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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等19 [陳情令と魔道祖師]


これ、何かちょっと好きだったので。



第19話 乱葬崗

公式のあらすじ---
 ふもとで江澄を待ち続けていたところ、魏無羨は運悪く温晁たちの一行に遭遇してしまう。

原作---
真っ青な顔のうえ、痛む傷口を押さえながらよろよろと歩く魏無羨。
身なりの整っていない、薄汚れたを訝しがることもなく親切に迎え入れた茶屋の雇人。
下を向いてばかりの勘定係。外套を羽織り、頷いて茶を飲んでいる男たち。
怪しい。これ、完全に待ち伏せされとるがな。

その後、化丹手こと温逐流に一撃をくらうところは同じですが。

一方、江澄は蓮花塢で幼いころの思い出を見る。父と母、姉と自分そして魏無羨…。
やがて、その光景は霞んでゆき、蓮花塢は炎に包まれる。
さらに、化丹手に金丹を消され…、はっとして山で目をさますと、霊力が戻っていた。
意気揚々と山を下り、魏無羨のもとに向かう江澄の姿を誰かが見ていた。

で、その誰かが温逐流で魏無羨が待ち伏せされたのか?
それにしたって、どこで落ち合うことにしたのか分かる訳ないし、魏無羨を探しててあちこちに罠を張ってたのか、そこに偶然運悪く魏無羨が入っていったのか? う~ん、この頭じゃよくわからない。

公式のあらすじ---
 痛めつけられてもひるまない魏無羨を、温晁は乱葬崗に捨て去る。そこで彼を待ち構えていたのは、渦巻く闇と強い怨念を放つ剣だった。

うん、あらすじだから短いね。
〈痛めつけられてもひるまない魏無羨〉悪い顔してますね。いいですねぇ。

ただ殺してはつまらない、江澄のように金丹壊して…。
とか言われても「どんな残酷な拷問でもしてみろ」とか「残忍な殺され方程、怨念が強く化けて出られるから」とか言って笑う魏無羨の顔、凄味があって妖艶で好きです。

ここら辺は、原作とほぼ同じです。

乱葬崗じゃなくても、あの高さから山へ落とされたら死んでしまいそうなものですが、
黒いものに包まれて空中でいったん止まったから勢いが緩んでそういう理由では死ななかったですけど。

悲鳴、何かを叫ぶ声。
魏の若君、魏無羨、師兄。。。魏嬰? ん、魏嬰? 含光君?
魏無羨を呼ぶ声の中に含光君の声がしたということはそれは幻聴?
そして、例のあの剣を手にしたのも幻覚?

でも、公式のあらすじでは「待ち構えていたのは、渦巻く闇と強い怨念を放つ剣」
ってなってるしなー??
玄武洞で見つけたあの剣は確か魏無羨が持ち出した筈だし、形を変え、身に着けていたのかと思ってましたがな?

「復讐したくはないか?」と言ったのは怨みを持つ霊?
そして、魏無羨はその霊たちと…今のところ真相は藪の中…。


公式のあらすじ---
魏無羨が消えて3カ月後、藍忘機は江澄と岐山温氏の教化司を襲撃。聶明玦も温旭を討ち、射日の征戦は確実に温氏を追い詰めていた。

教化司では、飲んだくれた温氏の輩たちが、
「やーい、金丹消された江澄」
「いばってた魏嬰なんてどこが若君だ、下僕の子だろ!」
 とか袋だたきにしたやっただの、悪口を肴に盛り上がっていると

白い、白い恋人(←これは美味い!)←久しぶりの含光君の登場に浮かれ中!

白い靴、白い装束らしき人が階段を上ってくる。
足元だけ見ても含光君だね。初登場とか久しぶりの登場とかいつもぎりぎりまで顔は写さないという決まりでもあるんでしょうか?

やっぱり、含光君だった。後ろ姿さえ青白い炎が見えるようだもん。
輩たちに思わず逃げてー! と言ってしまいそうになった。
だって魏無羨の悪口、聞こえてたよ。怒ってるよ。史上最高に怒ってるぞ。激ヤバだよ。

瞬殺だった。弦殺術、炸裂します。
あ、江澄も、弟子たちも来たのね。

身じろぎもしない、藍忘機「ひざまずけ、魏嬰はどこだ」「答えよ」うーん、切ない。
魏無羨が乱葬崗に捨てられたと聞いた時の含光君の気持ち、お察しします。

◇時系列のおさらい

江澄が山に登る。
(金丹の移行)

7日後
魏無羨が乱葬崗に捨てられる。
金丹を取り戻した江澄が山から下りる。溫晁が夷陵にきている噂を耳にした。

三か月後
教化司で藍忘機と江澄は魏無羨が乱葬崗に捨てられたことを知る。
江澄は、「(三か月たった)今になっても現れない、蘭陵に行ってるとばかり思っていた」と発言。

◆疑問1
 藍忘機は、魏無羨が姿を消したことを知ったのはいつ?
 江澄と会ってから?
 魏無羨について情報収集はしなかった?

◆疑問2
 弟子たちが、武器である剣を温氏から奪い返して持ってきた時、
 江澄は自分の〈三毒〉を取り、藍忘機は魏無羨の〈随便〉を手にする。
 何故、自分の武器である〈避塵〉を先に手にしなかったのか。
 (これは弟子が「魏無羨の剣」だって藍忘機に差し出したからなんだけど)
 じゃあ、何で弟子は 藍忘機に〈随便〉を差し出したのか?
 本当なら、身内である江澄に渡すのが筋ではないのか?
 それは、魏無羨がもう死んだと思ったから形見として? 
 或いは、藍忘機がずっと魏無羨を探してたのを知ってたから?
 それとも、藍忘機がずっと魏無羨を好きなのを知ってたから?(←これはないよな)

◆疑問3
 江澄は、藍忘機が魏無羨の〈随便〉を手にしても何も言わなかったのは何故か?
 いつもの江澄なら何か言いそうな気がする。若しくは自分が〈随便〉を受け取るような気がする。

そして、藍忘機が〈随便〉を抜こうとしても抜けなかった。それは、〈随便〉が自らを封印したから。
もし、この時に江澄が同じことをしていれば【金丹】の秘密をもっと早く、江澄は知ることになってその後の展開は変わったと思うのですが…。

それにしても、〈随便〉を握りしめて、一言も発しない。
心の中で「魏嬰、一体どこへ」と言う含光君は切ないです。

溫晁達の話は都合により飛ばします。(興味がないだけ)

清河では、ぎこちない師姉と金子軒の話とかもありますが、
御剣で飛んできたと思われる藍忘機と江澄。
師姉と江澄と涙の再会の横をすり抜ける藍忘機の手には〈避塵〉と一緒にしっかりと〈随便〉が握りしめられている。
金子軒は〈随便〉を見て「まさか…」と言いかけ、やや会話はあるものの、
魏無羨の居所を尋ねられたってそりゃ何も答えられない藍忘機は黙りこくったまま。
師姉に同じことを聞かれた江澄もまた同じ。

参戦したいと申し出て、二人して夷陵へ。
どっちかってい魏嬰を探しに行きたかったんだよね。(知らんけど)

含光君、〈随便〉この先もずっと持ってるの? と思ったら、
師姉と話してるシーンでは、原作通り江澄が持ってた。
きっと返したというか、託したんだね。自分が持ってたかったろうに…。

色々略しますが、ホラーかよ! ってとこで終わりました。

では、また。

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