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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等21 [陳情令と魔道祖師]


魏無羨の中の人とか、薬塵さまとか色々とたのしめます。


「蒼穹(そうきゅう)の剣」見ました。普通に物語として面白かったです。
魏無羨の中の人が出てるので見始めたんですけど、林修崖(リン・シュウガイ)=魏無羨。
魏無羨の時より、雄々しい感じですかね?
途中、いなくなって最後の方に戻って来る。撮影はまとめて撮ったのかな。
内容は〇リーなんちゃらか? そいつはヴォル〇モーなんちゃらか? と最初の内は楽しい感じだったのに。いやいや、何やら色々と混ざってるぞ。とか、突っ込み入れたいのはおいといて。
気になったのは、薬塵さま。主人公・䔥炎の大師匠。
衣装のせいもあるかもしれないけど、佇まいが含光君に似てる気がする。少し俯いて寂し気な顔すると特に。
年齢的にもう少し、含光君に近ければ、兄上としてそっくり「藍氏双璧」が見られたかもなんて。でもどっちかっていうと、出て来ない父上とかかな? 
なんて妄想するのもまた一興でございました。



本編は暗いけど…


第21話 変化

「どこだろうとずっと一緒だ」
「約束しただろ? … と俺は… 一生離れないと」

「一生 離れない 突然消えてはダメ」

「二度と消えない」(と指で…の頬の涙を拭う。)

とこれ、師姉と魏無羨の二人のやりとりですが、16年後に再会した魏無羨と含光君がこんな会話をしてたらいいなぁ。(萌)

魔道祖師だと雲夢で師姉と再会して、…13年後。という流れになるので今回はちょっとオリジナルなストーリーでしょうか。

師姉と感動の再会を果たした魏無羨。喜ぶ師姉を見て江澄も嬉しそうに涙ぐむ。めでたしめでたし…。
とはならないんですね。これが…。

懐桑はすぐに魏無羨の様子が以前と違うことに気づいた様子。おみそれしました。彼はおっとりしているように見えて鋭いな。

一人陳情を見つめる魏無羨を、何も言わず、避塵を握りしめて様子を伺う藍忘機。
声はかけられなかったか…。

魏無羨が無事帰還したことを祝う宴。
そこに藍忘機の姿はない。
聶明玦(聶氏の宗主=懐桑の兄)が乾杯の音頭をとっても魏無羨ときたら藍忘機がいるはずの場所をずっと見つめたまま、心ここにあらずなのでした。

魏無羨は剣を身につけていないことや奇妙な術を使ったことをあげつらわれて非難轟轟。でも、何を言われても自ら釈明しない。
(黙れ! 姚宗主。 黙れ! 金子勳!)

終いには耐えきれなくなったのか、酒を片手に宴席を離れ出て行ってしまう魏無羨。
(もうホント黙れ! 姚宗主。)

で、魏無羨が耳にしたのは清心音。目にしたのは清心音を奏でている藍忘機の影。
で、思い出すのは藍忘機に言われた言葉。「…身も心もむしばまれる」
自分を心配してくれてることを誰よりもわかってる魏無羨。

そこへ現れた江澄。
辛気臭いのよ。もうあの人(藍忘機)とは会わなくでいいんじゃない? てな感じの片思い。(ごめん、江澄)
剣を掃かない理由、いくら何と言われようとも江澄には言えないよなぁ。

瞑想する魏無羨か何か黒いものが…。乱葬崗での様子がちらりと分かる。
乱葬崗で本当に何があったのか? 何をしていたのか?

霊器である笛に『陳情』と命名。
陳情=言葉に出来ない情を訴えること、か。深いなぁ。『随便』とはエラい違い。
それだけ、心も変化したということかな。

師姉には触れられない『陳情』。でも、江澄には触れられる事実。
藍忘機には抜けない『随便』。でも、江澄には抜ける事実。
これを知るのは16年後。
ま、そこは今はそっとしておきます。

避塵を見つめて、座学で言ってた魏無羨の言葉を思いだす藍忘機。
魏無羨がどうやって力を得たのか理解してるからこそ心配してるのに何も出来ない…。

互いに相手の言葉を思い出して…。でも声も掛けられない。

一方、魏無羨は呑気に(のんきでは決してない)師姉の作ってくれた汁物を食べてる。
師姉ってこれしか作れんのかい? いくら好物とはいえもうちっとお腹に溜まるもの食べさせてあげなよ。といらんことを思う。

様子がおかしいこと。何か隠していること。師姉はお見通し。
でも「戻ってきて良かった」って、「話したくなったら話して…」って。
この会話を、魏無羨と藍忘機が素直に出来たら良いんだけど…。

姿を消した魏無羨を探しにきた師姉は笛を吹き黒い気を放っているところを目撃する。

一方、現れない魏無羨を非難した後の会合は順調に進んでいる様子。
何故か、藍忘機だけは一人離れて黙って見ているだけ。不自然だ。

会合の後の藍兄弟の二人の会話は哲学的で素敵です。
心の測り方とは、「白黒だけで断じるのではなく、心の標に従え」by 澤蕪君

「彼はそのようなことはしません」by 含光君 ←兄の質問に対する答え
彼=魏無羨のことかばっていますよね。

何となく気まずい弟と魏無羨を見て、弟の心を読んだ兄上の言葉にも素直になれない藍忘機。
何となく気まずい弟二人の様子をみて絶縁するつもりかと、仲良くしろと魏無羨に言う江澄。
この二人を持ってしても、二人の仲は取り持てなかった。

魏無羨の部屋を尋ねる藍忘機。だけどノックできなかった。(でも心の標に従って行ったんだ)
そこへ来た師姉が魏無羨の変化に不安を覚え、藍忘機に疑念を打ち明け……。
邪道は…と話してるところを魏無羨に聞かれてしまい、師姉に何を吹き込んでると言われてしまう。

夷陵での監察寮でのこと師姉に話さないでいてくれたことを知ると…。

重い話であることを除けば(いや、除けないけど)、何か喧嘩別れした素直になれない恋人同士が周りを巻き込んで…みたいな雰囲気な二人。
とか言ってたら怒られるかな?

では、また。

タグ:陳情令
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