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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等7 [陳情令と魔道祖師]


今回は、恋する乙女のように可愛い含光君です。


「ブロマンス」? 何それ食べれます? 状態でお送りいたします。
ネタバレ満載、妄想三昧なのでご理解いただける方のみお読み下さい。


陳情令 第7話 天灯に託す願い

藍氏家主・藍翼は陰鉄の災いを食い止めるよう2人に託し、霊識は消滅した。

二人は重なるようにして寒潭洞から戻ったところを
江澄(+途中で出会った温情)に見つかってしまう。

・・・しばらく、妄想入りの状況説明となります。(お許しを)

---妄想始め---

江澄
 (魏嬰! 何が、「なぜ ここに?」だ!)
 (それより、一体どういうシチュエーションなんだ!、お前たち!)
 (その体制ヤバいだろう。魏無羨は藍忘機に乗っかってる...)
 (しかも、抹額で繋がってるし...)
「魏無羨、ひと晩中どこにいた?」
 (温情「わたし、なーんにも見てないわ。見てないことにしとくわよ!」)
 (藍忘機、何が、「ひと晩 過ぎたと?」だと、しらばっくれやがって!)
 (こいつら、どこで何してやがった?)

---妄想終わり---

相変わらず口の悪い江澄。
魏無羨の姉上は心配するは、沢無君は寝ずに探してるは大変なことになってました。

江澄に「昨夜はどこに?」なんて聞かれても本当のことを答えられる筈もなく、
藍忘機にずっと「余計なこと言うんじゃねーぞ」とばかりに睨らまれながら
さすが、魏無羨はうまいこと何とかごまかす。

魏無羨は「どうよ?」と得意げに藍忘機の方を向いて「へへっ」と笑うと
藍忘機は、無表情で「よかった~」と返す。
(何だか、浮気が見つかった浮気相手のような心穏やかでない感じの含光君がいいですねぇ。)

聶懐桑も二人のこと心配してたようで
「また適当なことを」みたいな表情の藍忘機を後目に
あることないこと話して脅かしたものだから聶懐桑は逃げてゆく。

魏無羨と藍忘機が二人で目で会話中、
(お前、何を適当なこと言ってんだ! いいじゃん別に。)
江澄が通りかかるが、二人をみて逃げるように去っていく。
その江澄を魏無羨は追って行く。
江澄「急に藍忘機と親しくなったな...、いっそ雲深不知処に残っては?」
魏無羨「変な想像するなよ」(ねぇ、どんな想像?? ←オイ)
肩を組んで歩く仲の良さそうな二人の姿を藍忘機はじっと見ていた。
もの言わぬその表情はどこか悲しそうであった。(と見えた)

含光君、江澄に対して少し思うところはあるのかな? とは思います。
この先、何度も魏無羨を巡って色々とある二人です。

何故か、同じグループで天灯を作成中の二人。
「生死を共にしたんだ、一緒に天灯を揚げて祈ろう」と距離を縮めようとする魏無羨。
「1人が性に合う」と答える藍忘機に
「2人にも慣れるさ」と藍忘機のためにウサギの絵を描いた。

その絵を見た藍忘機の顔は「はっ」とした表情からほんのりと表情を持ち、
やがて柔らかな笑みをもらす。
(含光君たら、ウサギ好きなんだ。ふふふっ←意味深)

含光君の笑い顔って、本当に綺麗で可愛くて。。。あ、いかん涎が……。

魏無羨め、こら、いいところで「笑ったな?」とか言って揶揄うんじゃない!
お前も柔らかく微笑み返せ!
で、手ぐらい握れ! ←オイ!
せっかくいい雰囲気だったのにほーら、怒っちゃったじゃないか。
そのおかげで高価な天灯を燃やされてしまう聶懐桑の身にもなれ!

でも、何だかんだ言っても結局一緒に天灯を上げた二人。

天灯はゆっくりと空高く昇ってゆく。
みな、それぞれの想いをこめて祈る。

「この魏無羨が一生悪をくじき弱きを救えるように」
そう言って祈る魏無羨を藍忘機は見つめて……この言葉は彼の心に深く刻まれていく。
(だって、回想されるもん。)

とそんないい感じに事は進まず、金子軒の江厭離に対する態度に激怒し、
シスコンの魏無羨と金子軒は取っ組み合いの喧嘩になる。

そこへ含光君も駆けつけ魏無羨を止めましたよ。
はい、しっかりと腕を掴んで、師姉が止めている間も離さない。(哈哈)
師姉が来た時、なんか寂しそうだった。まあ、師姉にはかなわないもんね。
師姉に魏無羨を連れていかれて取り残された感がありました。

次の日、中庭で反省? してるような魏無羨。
「反省するくらいならなぜ手を出した?」
なんて、ちょっと可哀そうに思ったのか含光君。
いや、アリで遊んでました。らしいわ、魏無羨。

魏無羨の思惑通り? 師姉は破談に。
もっといい男がいるさ。なんて師姉を慰めたら
「美しくて賢い妻を娶れるわ」とか言われてました。
(うんうん、美しくて賢い旦那さまだけどねっ♡)

座学が終わった?
「陳情令」では、3人とも強制終了で蓮花塢に帰ることに。
(アニメ版だと魏無羨一人だけ帰らされて強制終了。江澄は座学継続。)

江澄 「何故、藍湛にだけ別れお挨拶を?」(気に入らん!)
魏無羨「認めているのさ」(フン!)

随分、藍先生には嫌われてますな。
原作ではもっと嫌われてますけどね。

藍忘機は去っていく魏無羨の後ろ姿を見つめていた。
「陰鉄を探す件を知らせなくても?」
「無用です」と答えた藍忘機が本当は魏無羨と一緒に行きたいことを、
さすが兄上、お見通しなのである。

裏山のどこかで寒潭洞にいたウサギと遊ぶ魏無羨。
蓮花塢に連れて帰ろうか? 藍湛が退屈な時にウサギと遊びたがるかも?

魏無羨は、藍忘機が一人で何をようとしているのかに気づいた。
とここで7話は終わりです。


原作に触れます。

藍啓仁により雲深不知処にある四つの透かし彫りの窓、
藍安(ラン・アン)の足跡四景のことが語られる。

藍氏の始祖は「藍安」。寺の出身で僧侶として育ち、
還俗した後、伽藍の「藍」の字を取り姓とし楽師としての道を歩む。
姑蘇で彼は探し求めていた運命の人に出会う。
二人は「道侶(生涯、共に修行する想い人)」となって、
姑蘇藍氏を立ち上げその礎を築く。
道侶が他界すると藍安は寺に戻り入寂した。

珍しく興味深く説明を聞いた魏無羨。
(そうだよなぁ。真面目ちゃんで頭でっかちの藍忘機の始祖がそんな人だなんて。)
僧侶だったと言うのは戒律の厳しさで納得です。

この始祖のこと後々、もっと納得する出来事に遭遇します。
それはまたずっと先のお話。

今回は「ウサギ」について書きますね。

「ウサギ」は昔から中国ではBLの象徴のような存在。
18世紀末に禁止されるまで、
ウサギの神「兎児神」(トゥーアルシェン)が同性愛者の守護神として信仰を集めました。
余談ですが、日本でも「衆道」と呼ばれる男色の文化がありました。
男色における兄分と弟分との間の義理、意気を重んじたものです。

古代を舞台にした「陳情令」では、
修行の世界(修真界)における伴侶が同性であっても不思議はない訳で、
魏無羨と藍忘機が恋に落ちてもそれは自然なことなのかも知れません。

引き立てるように咲く白木蓮の花枝。
一人窓辺に座っている藍忘機は出かけようと通りかかった魏無羨を見ていた。
午の刻になってから戻って来てた魏無羨が窓の外から入って来たが、
何も見えず、何も聞こえないという態度の藍忘機に
「会いたかったんだろ? じゃなきゃ、何でさっき俺のことを見た?」と言う。

図星だったんでしょうね、藍忘機はすごく怒ります。
そう怒るなと、この時、お詫びの印にと持ってきたのがウサギです。
2羽のウサギをプレゼントします。

勝手に裏山で捕まえた。食べるために。と言われ、
このウサギたちを心配したのか藍忘機は「もらう」ことにします。

一羽は死んだ魚のような目をしていて、のんびりと床に伏せていて動こうともしない。
もう一羽の方は、片時も休まず飛んだり跳ねたりして落ち着きがない。

まさに藍忘機と魏無羨を象徴しています。
どこから来たのか記憶がないですが、
アニメ版だと13年後の雲深不知処にいました、白と黒のウサギ。
それこそ、性格の違いを述べなくても見た目で分かりますね。
(つまり、二人は同性で愛し合うということですね。)

「藍湛、藍湛!」と魏無羨は急に声を荒げた。
「見ろよ。こいつら重なって……もしかして……」
「二羽とも雄だぞ!」と藍忘機が鋭く言った。
「変だなぁ、俺がなんて言うと思った」
「雄か雌なのか確認なんて全然気にしなかったのにお前は……。」
(おーい! 6行前で言ったことが恥ずかしいじゃん!)

またもや藍忘機を怒らせてしまいます。
蔵書閣から締め出される魏無羨。

……微かに揺れて入り込んでくる白木蓮の花枝は窓の外に締め出すことができた。
それなのに、どうあがいても、魏無羨のあの陽気な笑い声だけは締出すことができない。

あぁ、含光君……。すでに完全に恋に落ちてます。
振り払っても忘れようとしても、離れてくれないどうしようもない気持ち、
自分の心に住み着いた魏無羨に怖れすら感じて、かなり苦しんでいるんだと思います。

二度と座学に参加しなくなります。
(叔父上が、魏無羨がうつる。とか言って参加させなかったのもありますが。)

次回も純情な含光君の恋物語を見守ることにしましょうか。(え、違う?)
では、また。

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木村

2007年東海テレビ放送「金色の翼」の画像および動画を探しています。お持ちでしょうか。
by 木村 (2021-07-13 16:31) 

とんとん

木村 さん

なんせ14年も前なので残っていません。
(どこにあるのやら? です。)
ここのブログのでよければご覧ください。

すみません。

by とんとん (2021-07-18 17:04) 

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