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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等17 [陳情令と魔道祖師]


今回はしんみりと…、涙が零れてくるようなこの曲で。



含光君、我想念你
I miss you.
あなたが恋しい、あなたがいなくて寂しい。

それより、何より、書き終えたデータが消えて悲しい…。(涙)
(これ、2回目です。)

第17話  失意と決断

16話の最後の方のおさらい。
姿を消した江澄は蓮花塢へと帰ったとふんだ魏無羨は、
ボロボロになりながら自分も蓮花塢へ…。

冒頭の「荷風酒」からの蓮花塢での三人の日常。
相変わらず口の悪い江澄。優し気な師姉。
バカな魏無羨。(ごめん)
魏無羨と一緒に涙しましたよ。

温寧のおかげで江澄を救い出せたのはいいものの
どこへも行くところのない二人。

夷陵へ行って姉ちゃんに傷を治してもらえばいいと言う温寧。
なんていい子なんでしょう。

と、ここで温寧について。
「陳情令」では魏無羨と一緒に座学に参加していたので
出会ったのも仲良くなったのも雲深不知処でした。

原作では座学には参加しておらず、出会ったのは「岐山百家清談会」。
魏無羨は弓比べの試合が始まる前、的に向かって弓を引き絞り、
矢を中心の赤い丸に命中させた姿を見かけ拍手喝采したのだ。
だが、話しかけると逃げられてしまった。

俺ってそこまで格好いいのか?まさか、驚いて逃げちゃうほど?
と思った魏無羨…。←いい性格だね。(棒読み)

弓比べの試合のあと一枠に温寧を推薦したのが魏無羨。
結局、緊張のあまり的を外してしまう。
そんな彼に、励ましの言葉をかけ、助言をしたのも魏無羨。

だからこその今回のこの行動という訳ですね。

あと、ちゃっかりと「荷風酒」に薬を仕込んだ魏無羨。Good Job!
(たぶんね。他にそんなことするやつおらんしね。)

また、その辺のことを淡々と話したり、温晁が激怒しても身じろぎ一つしない、化丹手こと溫逐流(ウェン・ジューリウ)の今にも笑い出しそうなのに我慢しているみたいな雰囲気が何か好きです。
いや、そんな呑気なこと言ってる場合じゃない程大変なことしてくれてるけどね。

連れてこられた場所が監察寮だと知った魏無羨は温寧を疑う。
追手が迫り、温情に剣を向ける魏無羨。
温情は追手を追い返し事なきを得る。

金丹を失って生きる屍のような江澄。
「何で俺を救った」と魏無羨に当たり散らす。
温情にも「同情するな」と当たり散らす。
ま、温氏だからというのもあるけど温情が好きだから余計になのかな。

食べるものも食べず、寝る暇も惜しんで医書を読み漁る魏無羨。

不謹慎だけど、無精ひげの魏無羨がすっきぃ~。←オイ!

医書が足りない、雲深不知処なら…でも焼かれて古書もなくなってしまった。
「藍湛なら助けてくれる」ってちょっと嬉しそうに笑って
藍湛のところへ行こうとするんですよ。
「休まなきゃ」って師姉に止められるけど。
今はどうしようもないのだと言う師姉。

泣き崩れる二人の様子を聞いていた江澄は秘かに涙を流し、
二人の様子を見ていた温情も金丹を再生する方法を探し始める。

魏無羨と温情の二人のシーンを見ると
温情が検閲逃れの為にドラマ版ヒロインとして設定されていたというのも
ちょっとわかるような気がする。
特に、そんな描写はないけど友情以上のものが生まれそうな雰囲気はあるよね。
何気に似合うっちゃ似合うし。
ダメ! そんなこと言ったら含光君に殺されそう。
あ、ブロマンスでも何でもなくなった設定なら、江澄、魏無羨の三角関係に含光君まで参戦するとか何とか…。イヤだー!!
でも温情は男前だし、嫌いじゃないので江澄と幸せになっちゃくれませんか?
(無理だろうな…)

「陳情令」だとこのあたりとてもドラマチックですけど
原作だと、《魏無羨も、その間考え続けていた。》だけですから。
展開が随分と違いますね。
生身の人間が演じているからというのもありますが、
人が人として描かれている感がドラマの方が強いのかと思います。

魏無羨は江澄の金丹を復活させる方法を見つけるが、
その方法を聞いた温情は激しく反対する。

二人のやり取りで、
『第46話 金丹の真実』で語られる秘密のヒントを随分言っちゃってますね。
(このシーンで「夜奔」が流れます。)

含光君は登場しないのに、藍湛の存在が感じられるところが好きです。
魏無羨「藍湛なら助けてくれる」ってちょっと嬉しそうに笑うシーンいる?
とも思わなくないですが、すっかり知己となった?
いえ、いつもいつでも魏無羨の心の中にいる含光君は尊いのです。

含光君、我想见你
(私はあなたに会いたいです)
では、また。
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