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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等14の2 [陳情令と魔道祖師]


今回は、含光君見たいから。それと虞夫人も登場します。


前回は、二人のシーンだけで終わってしまったのでその続き。

魔道祖師アニメ版 前塵編 第十話 双傑の約束

屠戮玄武の体から不思議な剣を見つけた魏無羨。
湖の底へと沈んでいくが目覚めるとそこは雲夢だった。
江澄は魏無羨の無謀さを責めるが逆に江宗主に叱責され、
それを聞いていた虞夫人が魏無羨の母親のことを持ち出したため、
江宗主は怒りその場を離れる。
呆然とする江澄に魏無羨は江澄こそ将来の宗主だと告げるのだった。

くらいのところです。(あらすじで全部言っちゃってますけど)


不思議な剣を握りしめたままの魏無羨が目を覚ますと、金子軒や江澄の姿があった。
「ついでに助けた」という金子軒と「感謝しろと言う」江澄。
姑蘇、蘭陵、清河のこと、温氏討伐のため…なんて話が展開されますが、
原作ではこのシーンはなくて、魏無羨が目を覚ました場所は蓮花塢でした。

蓮花塢では相変わらず優しい師姉と相変わらず口の悪い江澄と
相変わらず良い人の江叔父さんに囲まれいてた魏無羨。

現状を把握しようとして、思い出したのは藍忘機のこと。
「藍湛は?」
姑蘇へ帰ったのを知って、「怪我をしてるのに?」って気にかけてました。
心配はしてるけど、どうにもできない感じですね。

師姉に甘える魏無羨は本当に可愛いのです。
平和だったんです。虞夫人が現れるまでは…。

江楓眠の妻であり、江厭離と江澄の母親。
後に魏無羨が「あんな気の強い女は他に知らない」と言うくらいなお方。
魏無羨にはもちろん、江叔父さんにも言いたい放題。

「あんた、まだ蔵色散人のこと好きなんでしょ。
 だからその子供である魏無羨のこと自分の息子より可愛がるんでしょ?
 なんなら、魏無羨の父親ってあんたじゃないの?」
というような事をオブラートに包まず言うんですけど
正直、そこまで言う? 
と思ったんですが、原作読んで謎が解けました。

江叔父さん(江楓眠)と魏無羨の母である蔵色散人は友人であり、
互いの事を高く評価し合っていたため
蓮花塢の次期女王になるのではないかと予想されていた。
しかし、虞紫鳶(虞夫人)との縁談が持ち上がり……。

要するに、江楓眠と蔵色散人は結婚するんじゃないかと思われていた間柄だったのに
好きではない虞鳶紫との縁談を勧められ、何度断ってもだめで、
外堀を埋められ、強い圧力をかけられ身動きできないでいる間に
蔵色散人は江楓眠の側仕えの下僕と結ばれてしまう。
そして、二人があてもない旅に出たことで江楓眠はしぶしぶ縁談を受け入れた。

もっと言えば、江叔父さんは魏無羨の母である蔵色散人が好きだったのに(多分)
自分の最も忠実な側仕えに取られて、好きでもない、いや寧ろ嫌いな女と結婚させられて
その上、息子は性格が母親似ときたら……心中お察し申し上げます。

蔵色散人は江楓眠のこと好きだったのか? 
江楓眠のこと考えて身を引いたのか?
魏無羨の父である魏長沢はそれを知ってて道侶になったのか?
実は、魏長沢は江楓眠の事が好きで…
好きだからこそ蔵色散人を受け入れたのか?(←おい!)
???ですけど、魏親子は幸せそうだったし(回想シーン)詮索しないのがいいのかな。

虞鳶紫って、あの性格からして嫌いな男との縁談なんて乗るとは思えない。
二人は十代の時から知り合いであったらしいので、
ひょっとしてその頃から江楓眠のこと実は好きだったりして。
江楓眠の子供二人も生んでるし、嫌いな筈はないよね。
江叔父さんはどうでしょうか?
この後の展開で分かるかな。

父親に快く思われていないんじゃないか、
宗主にふさわしくないんじゃないかと思っている江澄。
そんな江澄に「将来お前が宗主で俺が部下、藍氏双璧がなんだ俺たちは雲夢双傑だ」
と言い放つ魏無羨。(いいやつだね)

いつもの調子を取り戻した江澄に藍忘機のことを再び聞く。
「俺に伝言残さなかった? あいつの兄貴は見つかった? 家は今どういう状況なんだ?」

藍忘機がすぐ帰ったこと、藍曦臣(兄)は見つかっていないこと、
宗主は他界したことを聞かされる。

他界したと聞いて、魏無羨は藍忘機のあの火の明かりに照らされた涙の跡が残る顔が脳裏をよぎる。

含光君こと魏無羨の心にあの涙とともに沁み込んでるんだといいな。

とここまでは、第14話。


第15話 母の思い(途中まで)

小さな仙門の平陽姚氏が雲夢に助けを求めにやって来る。
岐山温氏の魔の手から辛うじて逃れたのだ。
江宗主は姚宗主を金氏のいる蘭陵へ届けるため、魏無羨と江澄に留守を任せる。
(↑ 公式のだし、略し杉!)

すみません、含光君が登場しないとどうも調子がでません。
では、また。

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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等14 [陳情令と魔道祖師]


撮影、大変そう。



第14話 暗黒の剣

「二人だけの夜」の続き。

魏無羨は自分の衣を乾かして、眠った藍忘機に着せてあげます。
「陳情令」では、普通に外衣を着せています。
自然ですし、普通です。(※中衣・下衣共に赤)

卯の刻になり目を覚ました藍忘機は、
魏嬰が抹額を着けておいてくれたことに気づき
お礼を言うように軽く軽く頭を下げる。
魏無羨は藍忘機が眠っている間に池を一周し妖獣の様子を探ってきたようで
「傷を水につけてはいけない」と心配する藍忘機。
「お前こそ傷は大丈夫」かと心配する魏無羨。

妖獣の正体について話し合う二人、
藍翼に聞いていた屠戮玄武の事を思い出します。

で、あの大亀殺っちまおーぜ! ってことで意見が一致。
二人仲良く? 弓と矢を拾い、弓から弦を外したりの…共同作業開始。

「弦殺術」藍翼さんの考案。
 彼女の白く柔らかい指の腹によって気高い曲を奏で、
 次の瞬間、まるで泥を切るように容易く骨を絶ち、肉を削り、
 命を奪う凶器となった。

弦殺術は、「陳情令」だと第6話 志の継承の時に出てきてましたね。
あっぶねー武器だった訳ですね。
藍湛が抹額貸してくれて良かったね。

話を元に戻します。

魏嬰「俺がいく」、藍湛「うん」の会話の後、
「俺たち、テレパシーで会話できるよん」の術(←勝手に命名)
をかけられた魏無羨は微笑んで…。
その後、楽しそうに(?)使ってました。

甲羅の内部の話はう~ん、所謂「暗黒の剣」を見つけた事、
大勢の人が泣き叫んでいるような悲鳴を聞いた事以外は
あんまり書きたくないので割愛します。

その剣と弦殺術で戦う二人。
剣を握る魏無羨、戦いの最中にも悲鳴が聞こえる。
その声を聞いた魏無羨の顔はいつもの彼とは異なるものだった。
何かが乗り移ったように、邪悪な笑みを湛えていた…。

黒いものを纏った彼は、妖艶ですね。
夷陵老祖への布石でしょうか。

個人的には、今回の最大の萌えポイントです。(←誰も聞いてない!)

屠戮玄武を倒すも、魏無羨は水の中で気を失っている。
あわてて助ける藍忘機。

生きているうちに、心配してくれるお前の顔がみられるなんて
って、嬉しそうに笑うんですよ、魏無羨。
「さっき、死んでしまうかと思って」と弱音も吐くんですよ。

あ、熱あったのね。
食べてないし、疲れてるしで自分の霊力だってあんまり残ってないはずなのに
魏無羨に霊力を送り続ける(いや、贈るの方が合ってるかも)藍忘機。

「すごく、気持ちいい(藍湛)」
「静か過ぎるから、何か歌って♡」

って、何を甘えているんだ!(いいえ、もっと甘えて下さい)

含光君、小さな声で歌ってあげるんですよ。
(すぐにエンディングのデュエットになっちゃうけど)
そこで、出会いのシーンから始まって二人の軌跡が流れるなんて……。(←号泣)

薄れゆく意識の中で、聞こえる藍湛の声。
曲の名を尋ねるけど、目の前が霞んで……。

よく見ると含光君ちゃんと言ってますね、曲名。
魏無羨を見つめる含光君の表情が柔らかいんだな。

魏無羨が目を覚ますと江澄や金子軒に救われており、
藍忘機は慕渓山を後にしていた。その後、雲夢に戻った魏無羨だったが……。

その後の様子は次回にするとして

前回、魏無羨に嚙みついた藍忘機のこと書いたと思いますが、
自分が藍忘機に嫌われていると思っている魏無羨は耳を疑う言葉を聞きます。

「ありがとう」
聞き違いかと思って、藍忘機を見たら目があって
もう一度「ありがとう」と言われる。

で、この後、屠戮玄武の話、雲深不知処が焼かれたこと、兄上が行方知れずなこと、
父上が危篤なこと等が語られます。

彼に何を言えばいいのかわからなくなった魏無羨。

 火の明かりが藍忘機の顔を温かく眩い光のように照らし、
 さらに、彼の頬に残る一筋の跡までをもはっきりと映し出していたのだ。

そうです。先回の最後のシーンの含光君の顔、覚えていますか?
瞳に涙が…。(よーく見たら、見えたような)

藍忘機の泣き顔を見てしまったけど。側で慰めてやることも出来ず
苛立っている藍忘機の心の中を勝手に想像してた。(的はずれなんだけどね)

で、寝ている藍忘機に着せた外衣。(三行目あたり参照)
原作では白色の「中衣」。
外衣は汚れてしまっているからと中衣をそっと側に置きます。

中衣は肌に直に着る服なので失礼にあたるかもしれないのは承知の上で渡してますが、
含光君はどう思ったんでしょうか。この所業。
で、手に取ったのかな? 着たのかな?
好きな人の香りに満ちてますよね。匂い嗅いじゃう?(←オイ!)

屠戮玄武を倒した跡、熱を出した魏無羨。
藍忘機への甘え方が半端ない。
「ここ硬いよ、ごつごつしてる」
「どうしたいんだ」
「違う所で寝たい」
「この状況下で、どこで寝たいんだ」
「お前の膝を枕にして寝ようかな」

ん? 何? 膝枕?

「お前は女の子じゃないんだし、膝くらい貸してくれたって」
「女性でなくても、気安く人を枕にして寝るな!」
とか言ってますが。

眠っている間、ひんやりした手が額に乗せられたり
寝返りを打っても、誰にもしかられない、
地面に転がり落ちれば、そっと頭を撫でられ、
また膝の上に乗せてくれたのは誰でしょうね。

火の明かりに照らされた彼の顔は美しく、温かな色の玉のようで、穏やかで雅だ。
↑この人だ。魏無羨、さっきのは夢じゃないよ。

なのに、「残ったのが江澄だったら良かった」とか言うヤツ。
あーあ、含光君が嫉妬してるし。何にも気がついていないみたいですけど、あなた。

「歌ってくれ」って言われて、軽やかで柔らかい歌声を披露してくれて
何だかんだあっても尽くしまくる含光君。
少しは気づいてあげてよ、この駄々洩れの気持ち。

言葉にはしないけれど、愛情深い含光君。
いらんことばっかり言うけど、愛情深い魏無羨。
どっちもどっちか。(笑)

では、また。
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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等 13 [陳情令と魔道祖師]

<「陳情令」メイキングーー名場面再現・玄武洞>

二人は何の歌を歌ってんだろう。(この時点で「忘羨」レコーディングされてない)



あらすじは、公式ので許して下さい。
ストーリーの流れ無視ですけど、許して下さい。
萌えシーンにばっかり集中してますが、許して下さい。


#13  二人だけの夜

 温晁に連れられて慕渓山の洞窟へと向かう魏無羨たち。
 藍忘機の足の傷を案じた魏無羨は、温情に頼み藍忘機を休ませる気遣いを見せる。

「おぶってやる」
「くだらん」
それでも、水を汲んでやる魏無羨。

 そして一行は洞窟へたどり着くが、

綿綿をお気に入りな、鼻の下伸ばした溫晁とか興味ありません。
が、そのせいで魏無羨が焼きゴテ受ける羽目になり、
金子軒が意外と度胸があったりとか
含光君、松明で戦うとか 色々ありまして、

突き落とされる魏嬰。
「魏嬰」と叫ぶ藍湛。
一目散に魏嬰の手をとり、助ける藍湛。
(脚痛いのに真っ先に降りてきたの?)
魏嬰の言うこと、することよく見てる藍湛。

 その奥には大きな池が広がっており、
 中に凶暴な妖獣が待ち構えていた。

 先に逃げ出した温晁は、縄を切り配下に命じて洞窟の入り口を塞いでしまう。
 残された門派の子弟たちは江澄が見つけた穴から辛うじて脱出するが、
 囮になった魏無羨と藍忘機は洞窟に残され…。


さて、ここからは原作の方が面白いので原作中心に切り替えます。

綿綿、ここで初登場です。

「綿綿、その香り袋をくれないか」と話しかけ、
名前を聞かれると自分は「遠道(ユエン・ダオ)」だと名乗る魏無羨。

その意味に気づいた綿綿にうぬぼれるなと怒られる。

という「陳情令」の第3話の一連のやりとりがここで出てきます。

「言葉を弄ぶな」
藍忘機のひどく冷たい低い声が聞こえてきて、それで綿綿が「遠道」の
意味に気づくとか、何か嫌な予感がします。

 魏無羨は綿綿に無理やり貰った香り袋を手で振り回しながら笑っている。
 そのうち、藍忘機の表情がどんどん冷たく沈んでいくのに気付いた。
 
「どうしてそんな目で俺を見るんだ? 脚が痛むなら背負ってやろうか?」
なんて、どうしても的外れにしか見えないことを言います。

「いつも、あんな軽はずみなことをするんかい?」と藍忘機が聞くと
「そうかもねー。」と答える魏無羨。

あーあ、地雷踏んじゃいましたよ。

 「軽薄な!」
 まるで葉を食いしばりながら吐き捨てたようなその言葉には、
 何に対するのものなのかさっぱり理解できない憤怒までが滲んでいるようだった。

この後、もう魏無羨も見ないでさっさと行こうとしますから
相当怒ってますよね。

紅蓮の炎(肉がちぎれるほどに冷たい)をまき散らして、嫉妬する含光君。
多分、自分でも何に対して怒っているんだか分からない程に
とっちらかってる状態じゃないかと。

悲しいことに心配はしてくれてるけど、魏無羨にはなーんにも伝わってません。
江澄に至っては、含光君 → 魏無羨 = 大嫌い だと思ってますしね。

ま、でも分からんのも分かるんですよ。
最後まで読んでる(見てる)から、嫉妬してんだ。って思えますが、
初見だったら、きっと厳格な貴公子は軽薄な男が許せないんだと思ってますよ。
分かりずらいんだよ、あんた。

突然ですが……。むふふっな場面を……。

 「何って? 服を脱ぐんだよ!」

 彼はそう言うなり、少しのためらいもなくすぐに藍忘機の服を脱がせ始めた。
 そして、両手で左右の襟を掴んで両側にぐっと引っ張り、
 藍忘機の雪のような白い胸と肩をさっさとむき出しにしてしまう。
 藍忘機はいきなり地面に押し倒され、強引に服を脱がされて顔面蒼白になった。

 「魏嬰、何をするつもりだ!」

 魏無羨は彼の上衣をすべて脱がすと、ぴりぴりと数本に引き裂いていく。

 「何をするって? 今は二人きりなんだ。
  俺がこうしたってことは、何がしたいんだと思う?」

(うんうん。さっき引き裂いた布を何に使うの?) ←おい!

 彼は立ち上がると、自ら服の帯を解き、律儀に自分の胸もあらわにする。
 鎖骨がくっきりと浮き出たその体の輪郭は滑らかだ。
 まだ成長途中の体ではあるが、若者の活力と力強さに満ち溢れている。

もうね、表現が……瘀血じゃなくて鼻血でるわ。
ここだけ切り出すと、ヤバいですよね。
実写じゃ、無理でしたか、そうですか。
ちょっと中衣をめくって下衣を脱ぐマネをしただけでした。
理由がある故の行動であっても刺激強すぎですもんね。

要するに、魏無羨はわざと脅かして、思い切り刺激して
つかえた血を吐き出させようとしただけだということです。
藍忘機も善意の行為だと理解したものの不快さを隠しきれません。

「二度とこういう冗談はやめろ!」って、なら本気ならいいの? ←おい!
何にもわかってない魏無羨は
「俺は男には興味ないし、隙を見てお前をどうこうしたりとかしないから」
とか言っちゃうんですよ。
含光君が可愛そうじゃないか!

実写版は「二人だけの夜」なんて意味深なタイトルですけど。
よっぽど、原作の方が、「二人だけの夜」ですよね。
(原作の章の名前は「絶勇」。[勇敢とかそんな意味?])


「守られた女の子もきっと一生俺のことを忘れられなくなる。そう考えてみれば、実は結構……」

「彼女が一生君のことを忘れられなくなるとわかっていながら、君は!」
「その気がないのに相手の心をかき乱すとも知らずに!」
ってものすごく怒るんですよ。でも、魏無羨は首をかしげ
「お前にちょっかい出したわけでも、お前の心を乱したわけでもないだろう。まさか……」

(え? なに、何?)
「まさか、藍湛お前、俺のことが好きなのか!」言い出すの?

答、「まさか、藍湛お前、綿綿のことが好きなのか!」でした。

もし、「俺のことが好きなのか?」って聞かれてたら含光君どうしたんでしょうか?
ここ、魏無羨が戯言を言っただけなので、別にこっちのセリフでも良かったわけで。

どのみち、報復として、罵られ、突き飛ばされ、噛みつかれますけどね。
肘の内側に深く顔を埋めて、かみついてますから、
実際の絵面を想像するに実写版でやると、微妙な感じで放送できないか…。
ちょっと見たかったな…。


「陳情令」の
「もしかして」「なんだ?」
「藍湛は綿綿を好きとか?」「図星か?」
(な、訳ねーし。お前がすっきだし)
のこのシーン、二人がものすごく見つめ合って曖昧なんですよ。
カメラワークも魏無羨側からと藍忘機側から撮ってるし
顔近いし、キスでもしそうな勢いです。(笑)

最後に一つだけ、最後のシーンの含光君の顔、しっかり見ておいて下さい。
次、試験に出ます。
では、また。

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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等11・12 その2 [陳情令と魔道祖師]


今回は、内容と何にも関係ないよぉ~ ←おい!


今回は、「陳情令」にはなかったシーン(事情により入れられん)のみです。

温寧とは、この「清談会弓術大会」で出会います。
温情はモブキャラなので登場しません。


ここから先は全てアニメ版の「魔道祖師」で脳内変換してください。
決して、実写版で脳内再生しないようにお願いします。
じゃないと萌え死にます。(/ω\)


清談会弓術大会でのこと

 騎馬陣はこの催しに華を添え、それは美しい眺めなのだ。
 姿勢正しく白い駿馬に跨り、ゆっくりと前に進む。
 腰には剣を佩き、背中には弓矢を背負い、
 白い服と抹額を風になびかせる姿は、まるで仙人のように厳かで畏敬の念すら抱かせる。

 藍家双璧はさながら瑕一つない美玉、透き通る氷の彫刻、
 そして汚れのない雪像のようで、
 二人が入場した瞬間、まるで空気までもが澄み辺り一帯が清々しくなったかのようだ。

 たちまち空から花の雨が降り注いだ。

要するに観客席から秀麗な男たちに、愛慕の意思を表すために花を投げた訳です。
が、この二人はモテまくるのでこういうことには慣れ切っている。
平然と受け止め、泰然自若としてそのまま前に進み続ける…と。
で、二人とも十三歳のころには既にそれが日常化しており…と。

もう、どんだけですか?
が、しかしです。

 ふいに、藍忘機がぱっと手を上げ、背後から投げつけられた1輪の花を受け止めた。
 (陳情令で枇杷を受け取った時みたいな感じ?)

藍忘機はそれが誰の仕業かをすぐに察し「魏嬰」と名を呼びますが
当の魏嬰はしらばっくれます。
江澄に「お前まで投げてどうする?」と聞かれると
「あいつは綺麗だし、別に俺が投げたっていいだろう?」
と答えてますが、悪戯心なのか、本音なのか??

雲夢江氏のお二人も負けず劣らずいい男なので、もちろん花の雨が勢いよく降り注ぎます。
魏無羨なんか、上機嫌でその雨を浴びてますもん。
それから、師姉に手を振るのも忘れません。
二人は彼女から投げられた淡い紫色の花を受け取り、魏無羨はそれを胸元につけます。

「(藍湛)お前の抹額、ちょっと貸してくれない?」
「(はっ? 貸すわけねーし!)」
目隠しで弓を引き、矢を放つシーン。
「陳情令」だともう少し後のお話で、うまいこと話の辻褄合わせて出てきます。
魏無羨の弓引く姿は、カッコいいのです。

各自狩場へと出発していくが、魏無羨は目隠しをしたままだ。
魏無羨は山の奥で一人、木漏れ日の下、木に寄りかかり休んでいた。
その胸元にはつけられたままの花が、涼し気でほのかな香りを放っている。

うとうととしていると、誰かが近づいてきているのを察し、意識がはっきりとする。
その人物からは殺気が感じられないので様子を伺っていたが話しかけてくる様子もない。

突然強い力で押され、手首を掴まれる。
それは、容易には振り払うことはできない。
魏無羨の両手を木に押さえつけてくるその動きはかなり強引だ。
足を蹴り上げようとした瞬間、突然唇に温かい感触がして思わず息を呑む。

彼に口づけしている人は微に震えているようだ。
(積極的な、〇光君の様子は自粛します。)
ずっと情熱的な口づけをされ続けていたせいで、魏無羨の体からは力が抜けていた。
目隠しを外し、あたりを見渡すが誰の姿もない。
胸元からは、そこあったはずの花がなくなっていた。

しばらく山林の中を進んだところに、
ものすごく不機嫌で様子のおかしい藍忘機がいましたとさ。
さて、魏無羨のファーストキスを奪ったのは誰なんでしょう?

通常営業に戻った含光君に魏無羨が尋ねます。
「口づけしたことあるのか」
「それを聞いてどうする?」(困ったときの常套句)
と藍忘機は質問に質問で返します。
魏無羨の勝手な解釈で「ないんだろ? 一生ないよな。」
と言われ、「では、君は?」と聞き返すと
調子に乗った魏無羨は「あるに決まってるだろ。百戦錬磨だ!」
と答えてしまい、藍忘機の表情を冷え切らせてしまうのです。

含光君ってば、嫉妬心丸出しです。
(この時の嫉妬顔だけは、実写版の含光君で再々されました。
「陳情令」でよく出てきますから。)
それにしても、これが魏無羨のファーストキスだったのにもビックリです。
(もっと遊んでると思ってたもん!)

これは、ブロマンスである「陳情令」では入れられないシーンですよね。
アニメ版でもやっぱり入れられない。
原作、ありがとうございます。

魏無羨の胸元から持ち去った「芍薬」。
花言葉は、葉に毒があるので「危険」「用心」「警戒」等ですが、
他には「はじらい」「慎ましさ」なんてのもあります。
師姉、意味込めて贈ったのかな?

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿はユリの花」と言いますが、
芍薬はまるで美しい女性が立っている姿のようという意味で
「高値の花」、「美しいが危険な花」と言われたりもします。
白い芍薬は、まるで含光君みたいだななんて思ったりして…。

因みに、白の芍薬の花言葉は「幸せな結婚」。
「清談会弓術大会」で、
大事な抹額が魏無羨によって外されてしまったのもきっと運命です。
含光君、幸せになって下さい。(←いらんお世話!)

では、また。



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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等11・12 [陳情令と魔道祖師]


最初のシーンが今回の場面なので


原作の「魔道祖師」、別冊を含めた最終巻まで読みました。
そして色々と納得しました。
そりゃ、審査通らんわ!
っていうか、これを映像化したら18禁ですもんね。
もうね、BL以前の問題です。


第11話 手負いの雲紋

聶氏宗主・聶明玦、怒る。
孟瑶、追い出される。
温氏が牙をむく。
(↑略し杉)

清河を後にした魏無羨と江澄は蓮花塢へと戻ってくる。
(二人は次々を挨拶されて、とくに魏無羨は慕われている感じ。)
が、すでに雲夢には岐山温氏から訓学へ子弟を寄こすよう達しが届いていた。
訓学に向かうことになった魏無羨と江澄をねぎらう江宗主だったが、
妻の虞紫鳶は夫と魏無羨に対して不満をぶつける。

花が咲き乱れ、とても美しい蓮花塢。
師姉が待ってました。
ぶちぶち言っはいるものの、江澄もなんか嬉しそう。
叔父さんはやさしいし、いい雰囲気なんだけど
おっそろしい母上が……みんな食事どころではなくて……。

母上曰く、
「要するに、あんた昔の女が忘れられないんでしょ?
「その女の生んだ子供じゃなくて、わたしの生んだ子を大事にしなさいよ!」
「っていうか、なんならあんたの子じゃないの?」
と……。
魏無羨の処世術はここで培われたんだと納得。

藍忘機、温晁に襲われる →  陰鉄よこせ
「はぁ?」←含光君

含光君を”あり”呼ばわりとは聞き捨てならん!。
珍しく、呪符を使って姿をくらました含光君。
魏無羨に教わった?
あ、魏無羨の破魔呪だった。

温旭が兵を率いて雲深不知処を襲撃。
叔父上吐血 → 宗主なら蔵書閣の古書をもって逃げろ! → 兄上逃げる。
危ない! → 琴の音(衝撃波) → 藍忘機戻ってくる

藍忘機、叔父上と共に寒潭洞に逃げ込む → 
含光君、「心に恥じぬように生きろ」の言葉を思い出し一人外へと
裏切り者のあいつのせいで…… → 含光君に命を救われたのに(あいつー!!)
含光君 → 足を折られ、陰鉄を奪われ、連れていかれる。

魏無羨 師姉に沢山たべもの持たされて、江澄と二人で訓学へ。

不夜天不気味 → くじゃくとおみそれと…、うーん、らんじゃんがいない。

温氏二人を引き連れて(って見えたんだ)、颯爽と藍忘機が登場。
脚を折られたんじゃ。割と普通に歩いているけど。 → 呼びかけても返事がない。

(11話は私的萌所がなく箇条書き風でお送りしました。)
12話へ続く


第12話 粛清の始まり

--岐山温氏の訓学に参加した各世家の面々だったが、
--監督する温晁から剣を没収されてしまう。

剣の没収のされ方に性格が出てますね。

まだ、藍忘機の身に何が起こったのか知らない魏無羨は藍忘機が素直に剣を渡したことに不信がる。
抵抗したのはクジャクこと金子軒だった。

--温氏の家訓を暗唱するという屈辱的な課題を強いられる中、
--魏無羨だけは負けじと何かにつけて対抗。

魏無羨が藍家の家訓を暗唱するのを聞いて、藍家の座学をみんな思い出したのかな。
(魏無羨、藍家の家訓をよく覚えてたね。ま、あれだけ書かされればね。)

なんて呑気なこと言ってる場合ではなく、
逆らった金子軒と魏無羨と藍忘機は、罰として尊いお仕事(畑に肥料)に任命。

畑からの移動中、藍忘機に何があったのか話しかけるも何も答えない。
そこへ温晁が現れ、逆らった魏無羨は縛り上げられてしまう。

藍忘機、魏無羨を庇うように前に出て、折られたほうの足を痛めつけられる。
動けずにいる藍忘機。鞭で打たれる魏無羨。
そこへ口を出したのは、金子軒。
今度は温晁の鞭が金子軒を襲おうとした時、
藍忘機が立ちはだかり、鞭を手で掴むと温晁から奪ってしまう。

縄から解放された魏無羨の腕を掴む藍忘機。
温晁が陰鉄の話をしている間、ずっと魏無羨の腕つかんでる。
投獄命令が出されても、魏無羨を庇おうとする。
16年後の藍湛よろしく、魏嬰を守る覚悟だ。
そんな藍忘機を守って、魏無羨は一人地下牢へ。

鎖で拘束され、猛獣のいる牢へ。
さすがの魏無羨も震える。

傷だらけの魏無羨を温寧が助けてくれた。
温寧はこっそり温情の薬もくれて、
藍家が粛清され、雲深不知処が燃やされ
藍忘機が脚を折られたことを聞いた。
怒りに震える魏無羨。
もらった薬を藍湛のために、
自分より藍湛のこと心配して……もう、涙がでます。
愛されてるな、含光君。

魏嬰を守り通そうとする藍湛。
自分のことより、藍湛を思う魏嬰。
もう、ラブラブじゃないか。
(涙 ← 原作を最後まで読んで、情緒不安定その1)

何もなかったような顔をしてみんなのところに戻ってくる魏無羨。
(そういうヤツです。)

蓮花塢のことを持ち出され、怒りだしそうな江澄。
それを止める魏無羨の真剣な表情がいつになくカッコいいです。
真っ青で血で汚れた手負いのシーン……、
いい男でした。めちゃくちゃカッコよかった。(←おい!)

--慕渓山で邪祟が出没したとの報告を受けた温晁は、
--丸腰の魏無羨や藍忘機ら門派の子弟を連れて慕渓山へ向かう。

「カス男にクソ女」 だはははっ!
いいこと言います。魏無羨!

痛そうに脚をひきずって歩く藍忘機を見て、江澄も息を呑む。
だけど手を貸そうとする魏無羨に余計な事をするなと言う。

雲深不知処が襲撃され、藍忘機が足を折られたことを教えられた魏無羨は
それでも藍忘機のことが心配なんだ、おぶってやりたいと…。

「藍湛、大丈夫か?」
「問題ない。」← んな、わけあるかい!
なのに、魏嬰は「おぶってやる」ってにこっと笑うんですよ。
(涙 ← 原作を最後まで読んで、情緒不安定その2)

この「おぶってやる」って言葉をずっと覚えてるぐらいだから
口にも顔にも出さなかったけれど、含光君は相当嬉しかったんだろうな。

それにしても、江澄と藍忘機の関係性は「魏嬰」が絡むと最悪。
互いに無意識の嫉妬心が丸出しで、この先が思いやられます。

では、また。

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