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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等23-2 [陳情令と魔道祖師]

<「陳情令」メイキングーー訓練特集>


本日は某WOWOWさんで『陳情令祭り』が開催されたので、一人ひっそりと堪能いたしました。
日本語字幕ありがたや。

『「陳情令」オーケストラコンサート』は楽しみにしていたのに途中、ちょっとだけ居眠りしてた…。
いえ、それだけ心地良かったということで…。(忙し過ぎて疲れてたという言い訳も追加しておきます。)
情景が次々に浮かんで感動再びなのでした。
特に『忘羨』の笛と琴の音を聞くと今でも二人が仲良く演奏しているところを妄想してしまうのでありました。
(色々と指揮者と演奏者に謝れ!)

『「陳情令」コンサート~Japan Special Mix Edition~』では、「撮影チームに入った時最初に合った人は誰か」、とか「最後の撮影シーンとその心情」とかの話は興味深かったです。
やっぱり、江澄のお母さま(虞夫人)好きだわぁ~。
(主役の二人について書け!)

『「陳情令」スペシャルドキュメンタリー』は、裏側を知ってなおこの作品が好きになるといいますか、演者をはじめ監督さんや裏方さんを含め全ての方々の作品に対する『愛』が溢れていて感動しました。この作品に出会えたことに感謝します。
陳情令のサウンドトラックは持っていたものの歌詞が今いち分からなかった…。それでも伝わってくるものを感じて聞いてました。
今回、人物の心情が込められている美しく訳された歌詞の内容に打ちのめされました。
なのに…、毎回アホなことばっかり書いてごめんなさい。
でも、続き書きまーす。(反省してないないだろ!)

久々に23話に直して見たら、オープニングの音楽だけで『オーケストラコンサート』思い出してしまう。(うー、号泣)

藍忘機が毎日のように魏無羨のもとを尋ねていたことが分かったところの続きからってことで。

このシーン、昨日の『陳情令祭り』のおかげで魏無羨一目ぼれした藍忘機が<忘機琴>をこれみよがしに背負って、すっかり師姉を味方につけ『清心音』を聴かせるという名目で毎日会いに行ってるようにしか見えないんですけど。

目を覚ました魏無羨は大人しく『清心音』を聞いていたものの…。
もう大丈夫だ。(てことにする。)
あと3日だ。邪を払うのだ。(いや、あと3日通わせろよ。)
邪を払う?
俺は体力を消耗しただけだ。(多分…。)
「…」(それは、口実だから…)
※()内は妄想。

陰虎符のことも含めてとにかく魏無羨のことを心配しまくる藍忘機。何かちょっと切ない。

ここで、真面目にストーリーに話を戻します。
蘭陵金氏だけが親世代の金光善が宗主であり、澤蕪君と赤鋒尊の話なんて聞きやしない。
温氏の残党を巡る処遇が澤蕪君と赤鋒尊の思惑通りならこの先の展開も確実に変わっていたし、
何といっても、金光瑶として孟瑶を系譜に加えたのが大きくこの先の流れを変えた分岐点とも言えると思うのです。

不夜天にて、もっか誰が正道で誰が邪道なのかを問う魏無羨。
(魏無羨と藍忘機が並んで立つ場所…そこ不吉だからやめてぇ~と内心思う。)
魏無羨の具合が悪くなったため、その答えは聞けない。
けれど、「洗華」(精神を安定させるための曲)を学ばないかと問う。
それはすなわち疑ってるということ、つまり邪道なのは魏無羨というのがさっきの質問の答えだということ。
と捉えたのは魏無羨。
でもね、藍忘機は「陰虎符」は邪道だけどその力に負けなければ現時点では魏無羨は正道なんだと思ってんじゃないかな。
早い話が、そんなものに頼らず俺を頼ってくれ。ってことなんでは?

場面変わって悲鳴を聞きつけて駆けつけた二人が見たものは逃げ惑う温氏の残党。
金氏にくってかかろうとしてつかんだ藍忘機の腕を振り払う魏無羨。
本当に必要なのは「安息の曲」だと言い残して行ってしまう。
その耳に聞こえたのは藍忘機が奏でる琴の音。魏無羨もまた笛を手にする。
惨殺されたの骸(むくろ)に手向ける笛と琴の音が哀しく響く。

それにしても、不夜天でよく宴会何かできるよね。
と思いつつ、三尊の誓いをした澤蕪君、赤鋒尊、斂芳尊 もなんか微妙な雰囲気だけど
魏無羨と藍忘機の二人の雰囲気はもっと微妙だな。
まてまで、師姉の胸中はもっと微妙だ。
いらんこと言いの金光善が師姉とクジャクの婚約を復活させようとするが…。

とここで今回は終わり。
同じ場所なのシチュエーションの違いでこんなにも印象が違うんだと思った回でした。
では、また。



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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等23 [陳情令と魔道祖師]

藍忘機 生日快樂
含光君 お誕生日おめでとうございます。

1月23日は含光君のお誕生日なんですね。1,2,3って、覚えやすいですねぇ。(笑)
それで、今日発表があったんですね。

「陳情令」日本語吹替版がWOWOWで4月から日本初独占放送&配信へ!吹替キャスト一覧
https://news.livedoor.com/article/detail/21554735/

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そうですか、魔道祖師のキャストとほぼ同じですか…。
『魔道祖師』の藍忘機と『陳情令』の藍忘機はあまり違和感がないんですが、
魏無羨の方は私的にちょっと違和感がある感じです。
でも、そもそも『陳情令』だって中の方の声ではない訳ですし、吹き替え版を見た時にどう感じるのか楽しみです。
(『魔道祖師』と『陳情令』は自分の中で別物に感じてるので。)

第23話 落日後の形勢

魏無羨がついに陳情を吹く。
傀儡の制御がきかず、焦り始める温若寒。
そして、黒い気に覆われた魏無羨に気付き…。

という場面から始まります。

〈陰虎符〉、ついに登場しました。

陰虎符とは、陰鉄から精練した虎符。誰でも屍を大量に召喚できる。
虎符とは、古代中国で、虎の形につくった銅製の割符。参戦する将軍が兵を徴発する時の証明として天子から与えられた。銅虎符。

この〈陰虎符〉、二分割されていてそれが合わさらないと力を発揮しないようになっていてまさに割符と同じなんですね。
『陳情令』では、魏無羨が玄武洞で手に入れた剣から作り出したことになっています。
初見の時は、死体を自在に操れる<陳情>そのものが陰鉄から精練されたものなかと思っていました。(お恥ずかしい)

温若寒は魏無羨が陰虎符を持っていることを知ると…。
こらー! 魏無羨の首を絞めるな!(by 藍湛)
と思ったら、孟瑶の手で葬られましたとさ。
温若寒の手を離れ、崩れ落ちる魏無羨を抱きとめたのはもちろん、藍忘機。
孟瑶の所業よりも魏無羨のことの方が心配だったようで、名前を呼びながら魏無羨の方に視線を移します。
いや、そんなにずっと抱き留めてなくても…、含光君。ごめん、好きが過ぎるわ。

こうして、凶暴な傀儡たちは魏無羨の前に全滅し、太陽は落ち、最強を誇っていた温氏は倒れた。

聶明玦(赤鋒尊)、藍曦臣(澤蕪君)、金光瑶(斂芳尊=孟瑶)。この三尊と呼ばれる3人の関係性が興味深いです。
聶明玦は金光瑶を殺そうとします。まぁ、色々ありましたから信じられなかったのでしょう。
でも、藍曦臣が姿を隠していたことや自分を支援してくれたことを話すと一応は納得して…。
兄上は孟瑶のこと妄信してますが、この時点での兄上の判断は間違ってなかったとは思います。
でも、この時もし兄上が孟瑶の黒い部分に気づいていたら、孟瑶が殺されていたら、この先の悲しい出来事は起きなかったのかもかもしれません。
初見の時は、この3人のシーンはあまりしっかりと見てなかったですけど、最後まで話を知ってから見直すと感慨深いものがあります。

気を失っていた魏無羨は、その3日後目を覚ますとすぐに師姉に江澄と藍湛の無事を確かめる魏無羨。
江澄と藍湛が心配していたことを聞かされる。
金光瑶が見舞いに来たことを聞くと嫌そうにしてる魏無羨は正しいんですよ、師姉。
陰口は良くないけど許してやってください。

「陰虎符で体力を奪われたからしばらく安静にと」とか「陰虎符は力を消耗するとか心もすり減る」とか師姉にだけは無口でもない含光君でしたのね。
おまけに、毎晩毎晩、魏嬰んのために精神が定まるように琴を弾いていたと…。
顔見たかっただけ?(すいません。)

あれ、晩じゃなくて昼間から現れましたけど、毎日昼間に来て夜までいたってことですか?
初めて見ましたよ、背中に背負った<忘機琴>。多分。

『魔道祖師』の藍忘機はいつも<忘機琴>を背中に背負っているイメージですが、
『陳情令』の藍忘機はそんなイメージないなぁ。
<封悪乾坤袋>とかに入れてた? 例の鬼腕入れてた袋です。
16年後は<乾坤袖>が開発されたのか、多分そこから取り出してました。
とりあえず、何のアピールなんでしょ?

ノックの音だけで藍忘機だと分かる師姉。
やっぱり、明るいうちから来てたんだ毎日。

魏嬰が目を覚ましたことを知って、ちょっと驚いたような表情の藍湛とちょっと気まずそうな魏嬰の二人を残して何の気を効かしたのか師姉は行ってしまう。
清心音が二人を包み込むように流れる。

と、中途半端ですが今回はここまでです。
とりあえず、含光君のお誕生日を祝いたくて。

では、また。
タグ:陳情令
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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等22 [陳情令と魔道祖師]


何か、仲良しの二人を見たくなったので。


含光君の中の人が出演している『風起洛陽』を少し観ました。英語訳だとなんか味気ない。意味はなんとなく分かっても情緒がないというか…。中国語が聞き取れたらいいのに…と思う今日この頃です。
陳情令も日本語字幕じゃなくて自分の耳で聞き取れたら、また解釈のニュアンスが違ってくるのかもしれません。
と、余計な話はおいといて久しぶりに陳情令の続きを…。

冒頭の二人は屋根の上、何故? もはや、どこまで書いたのか覚えてない…。
えーっと、魏無羨に師姉に「何を吹き込んでる」と言われてしまう含光君。だけど魏無羨が夷陵での監察寮でのこと(自分の残忍な姿)を師姉に話さないでいてくれたことを知って…。ってところで終わったんでした。

座学時代のことを思い出して懐かしんだり、素直にお礼を言ったりといい感じの二人なんですが。
行方不明だった三月の間、詭道術法を修めていたと告げた魏無羨。彼の心が蝕まれていくことをひたすら心配する藍忘機の必死さから想いの深さが分かる。
「魔道に落ちたりはしない」と誓う魏無羨。「信じるか?」の問いに軽く頷く藍忘機。それを見て微笑む魏無羨なのですが…、どこか信じ切れてないのかな、二人とも。笑顔を残して去っていく後ろ姿を見送る藍忘機がなんか切ない。

射日の征戦で苦戦を強いられていた四大世家に聶明玦は総攻撃を命じ自らも乗り込む。
馬に乗った魏無羨と藍忘機は珍しい。(魏無羨はいつもロバのリンゴちゃんには乗ってるけどね。)
江澄の誘いを断り、アイコンタクトで藍忘機と並んで清河出発。
「なぜ御剣の術で向かわぬ?」って、そのお言葉まんま含光君にお返ししたい。(笑)
確かに今の魏無羨に御剣の術は使えないけど何で藍忘機まで一緒に? ありがたい。
ちょっとした嫌みを言うことを忘れない含光君も好きだなぁ。

いつも無視…いえ、見て見ぬふりしてた『温若寒』今回ばかりは…、温若寒は陰鉄を使い傀儡を操って…、やっぱりさっぱり興味ないので割愛させていただきますが、その傀儡と戦う。

一方、御剣の術で飛んできた金子軒(孔雀だけに(*'▽'))は、結構やるな。でも、傀儡が強すぎてって言うか死なないし切りがないので一旦退散。

聶明玦、江澄、金子軒の三人で作戦会議、そこへ兄上が何やら地図らしきものを持ってくる。
魏無羨と藍忘機はいずこ? と思っていたら…。

→師姉泣く→「(師姉を泣かせるとは)どこのどいつの仕業だ!」(クジャクだと踏んでるけどね)
綿綿の解説によると師姉は江澄と魏無羨と金子軒の三人分の椀を用意していたが、師姉は自分では渡せず、別の女性が差し入れていたため、金子軒と師姉がたまたま鉢合わせしてしまい、師姉が別の女性の真似なんかしやがってあざといな!それについてくんな! と言ってしまったらしい。
それをただの誤解だと周りも言ってしまったもんだから、まー魏無羨の怒りは収まらない。自分のことならきっと何を言われても聞き流せるスキルはあるんだろうけど、こと師姉のこととなるともう見境がない。
思い切り一発くらわされて吹っ飛ぶ金子軒。陳情を思わずひとふきしてしまう。そしてさらにもう一発おみまいする。そこですかさず藍忘機が「冷静になれ」と止めに入る。
怒りで暴走した魏無羨を藍忘機がいつも側にいて止め続けることができたらこの先の展開も違ったんですよね、きっと。

苦戦を強いられていた四大世家。聶明玦は総攻撃を命じ自らも乗り込むが……。
で、皆んなして戦う。もちろん魏無羨を藍忘機は二人で一人状態。(正しくは藍忘機が魏無羨を守るようにして)
けど、これがやっぱり切りがない。

そんな中、魏無羨がついに陳情を吹いた。黒いものが魏無羨に集まっていく。
と、傀儡同士が殺し合い始める
あっけに取られる藍忘機。あっけに取られるみんな。
そして、傀儡の制御が効かなくてあっけにとられる温若寒。
と、この回は終わり。

16年後の二人と比べると、心通わせているのが分かるものの何かちょっとよそよそしかったりするとろもあったり、それでも信じあってるのも感じられて見てて何かこうこの先の展開を考えたくないなー、って思いました。

では、また。


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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等21 [陳情令と魔道祖師]


魏無羨の中の人とか、薬塵さまとか色々とたのしめます。


「蒼穹(そうきゅう)の剣」見ました。普通に物語として面白かったです。
魏無羨の中の人が出てるので見始めたんですけど、林修崖(リン・シュウガイ)=魏無羨。
魏無羨の時より、雄々しい感じですかね?
途中、いなくなって最後の方に戻って来る。撮影はまとめて撮ったのかな。
内容は〇リーなんちゃらか? そいつはヴォル〇モーなんちゃらか? と最初の内は楽しい感じだったのに。いやいや、何やら色々と混ざってるぞ。とか、突っ込み入れたいのはおいといて。
気になったのは、薬塵さま。主人公・䔥炎の大師匠。
衣装のせいもあるかもしれないけど、佇まいが含光君に似てる気がする。少し俯いて寂し気な顔すると特に。
年齢的にもう少し、含光君に近ければ、兄上としてそっくり「藍氏双璧」が見られたかもなんて。でもどっちかっていうと、出て来ない父上とかかな? 
なんて妄想するのもまた一興でございました。



本編は暗いけど…


第21話 変化

「どこだろうとずっと一緒だ」
「約束しただろ? … と俺は… 一生離れないと」

「一生 離れない 突然消えてはダメ」

「二度と消えない」(と指で…の頬の涙を拭う。)

とこれ、師姉と魏無羨の二人のやりとりですが、16年後に再会した魏無羨と含光君がこんな会話をしてたらいいなぁ。(萌)

魔道祖師だと雲夢で師姉と再会して、…13年後。という流れになるので今回はちょっとオリジナルなストーリーでしょうか。

師姉と感動の再会を果たした魏無羨。喜ぶ師姉を見て江澄も嬉しそうに涙ぐむ。めでたしめでたし…。
とはならないんですね。これが…。

懐桑はすぐに魏無羨の様子が以前と違うことに気づいた様子。おみそれしました。彼はおっとりしているように見えて鋭いな。

一人陳情を見つめる魏無羨を、何も言わず、避塵を握りしめて様子を伺う藍忘機。
声はかけられなかったか…。

魏無羨が無事帰還したことを祝う宴。
そこに藍忘機の姿はない。
聶明玦(聶氏の宗主=懐桑の兄)が乾杯の音頭をとっても魏無羨ときたら藍忘機がいるはずの場所をずっと見つめたまま、心ここにあらずなのでした。

魏無羨は剣を身につけていないことや奇妙な術を使ったことをあげつらわれて非難轟轟。でも、何を言われても自ら釈明しない。
(黙れ! 姚宗主。 黙れ! 金子勳!)

終いには耐えきれなくなったのか、酒を片手に宴席を離れ出て行ってしまう魏無羨。
(もうホント黙れ! 姚宗主。)

で、魏無羨が耳にしたのは清心音。目にしたのは清心音を奏でている藍忘機の影。
で、思い出すのは藍忘機に言われた言葉。「…身も心もむしばまれる」
自分を心配してくれてることを誰よりもわかってる魏無羨。

そこへ現れた江澄。
辛気臭いのよ。もうあの人(藍忘機)とは会わなくでいいんじゃない? てな感じの片思い。(ごめん、江澄)
剣を掃かない理由、いくら何と言われようとも江澄には言えないよなぁ。

瞑想する魏無羨か何か黒いものが…。乱葬崗での様子がちらりと分かる。
乱葬崗で本当に何があったのか? 何をしていたのか?

霊器である笛に『陳情』と命名。
陳情=言葉に出来ない情を訴えること、か。深いなぁ。『随便』とはエラい違い。
それだけ、心も変化したということかな。

師姉には触れられない『陳情』。でも、江澄には触れられる事実。
藍忘機には抜けない『随便』。でも、江澄には抜ける事実。
これを知るのは16年後。
ま、そこは今はそっとしておきます。

避塵を見つめて、座学で言ってた魏無羨の言葉を思いだす藍忘機。
魏無羨がどうやって力を得たのか理解してるからこそ心配してるのに何も出来ない…。

互いに相手の言葉を思い出して…。でも声も掛けられない。

一方、魏無羨は呑気に(のんきでは決してない)師姉の作ってくれた汁物を食べてる。
師姉ってこれしか作れんのかい? いくら好物とはいえもうちっとお腹に溜まるもの食べさせてあげなよ。といらんことを思う。

様子がおかしいこと。何か隠していること。師姉はお見通し。
でも「戻ってきて良かった」って、「話したくなったら話して…」って。
この会話を、魏無羨と藍忘機が素直に出来たら良いんだけど…。

姿を消した魏無羨を探しにきた師姉は笛を吹き黒い気を放っているところを目撃する。

一方、現れない魏無羨を非難した後の会合は順調に進んでいる様子。
何故か、藍忘機だけは一人離れて黙って見ているだけ。不自然だ。

会合の後の藍兄弟の二人の会話は哲学的で素敵です。
心の測り方とは、「白黒だけで断じるのではなく、心の標に従え」by 澤蕪君

「彼はそのようなことはしません」by 含光君 ←兄の質問に対する答え
彼=魏無羨のことかばっていますよね。

何となく気まずい弟と魏無羨を見て、弟の心を読んだ兄上の言葉にも素直になれない藍忘機。
何となく気まずい弟二人の様子をみて絶縁するつもりかと、仲良くしろと魏無羨に言う江澄。
この二人を持ってしても、二人の仲は取り持てなかった。

魏無羨の部屋を尋ねる藍忘機。だけどノックできなかった。(でも心の標に従って行ったんだ)
そこへ来た師姉が魏無羨の変化に不安を覚え、藍忘機に疑念を打ち明け……。
邪道は…と話してるところを魏無羨に聞かれてしまい、師姉に何を吹き込んでると言われてしまう。

夷陵での監察寮でのこと師姉に話さないでいてくれたことを知ると…。

重い話であることを除けば(いや、除けないけど)、何か喧嘩別れした素直になれない恋人同士が周りを巻き込んで…みたいな雰囲気な二人。
とか言ってたら怒られるかな?

では、また。

タグ:陳情令
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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等20 [陳情令と魔道祖師]


本編とは違い柔らかな表情の含光君。可愛いです。



『陳情令』と原作の違いをちょっとおさらい。

『陳情令』
◇温晁たちは色々とホラーな状況。
◇藍忘機、教化司で颯爽と階段を上ってくる。温氏の輩、弦殺術で瞬殺。江澄もやってくる。(どこで出会ったのか? 話の内容だとここか?)
◇藍忘機、温氏の輩に問う「魏嬰はどこだ?」→「乱葬崗に捨てられた。」
◇藍氏の弟子が、取り返した剣を持ってきた。江澄は彼の三毒を手に取る。藍忘機は魏嬰の〈随便〉を手に取る。随便が封印されている事を知る。
◇藍忘機と江澄の二人は夷陵へ。→魏無羨、現れる。←イマココ

『原作』
◆温晁たちは色々とホラーな状況。
◆教化司を焼き討ち。それぞれ自分の剣を取り戻す。
◆二か月後、江澄が藍忘機に出会う。(含光君は塩対応)
ちょっとその時の含光君を表す表現が素敵なので。
*--*--*
全身に白い服を纏い、額に締めた抹額が背後で髪とともにふわりと舞っている。その顔は玉の如く透き通るように白い。極めて美しく雅やかで、降り注ぐ月光のもと、まるで全身が淡い光を放っているかのようだ。
*--*--*
◆二人して温晁が隠れている監察寮へ。→魏無羨、現れる。

原作には、藍忘機が魏嬰の〈随便〉を手に取るシーンはありません。江澄が持っていた〈随便〉を見て藍忘機が江澄に「魏嬰はまだ現れていないか?」と尋ねています。江澄は藍忘機がなぜそんなことを聞くのか不思議に思ったみたいですが。
藍忘機の魏無羨への愛が垣間見えるシーンです。

ところで、前回の疑問点はいくつか自分の中で多分解決しました。

Q 何で弟子は 藍忘機に〈随便〉を差し出したのか?
A 弟子は確かに「藍二若君」と言って〈随便〉を含光君に差し出している。(字幕にはないけど)ことから、蓮花塢の惨事を知った含光君がずっと魏無羨を探してたのを知ってたからに1票です。
例え、剣が山積みになっていたとしても〈随便〉を探し出すんでしょうけど。

自分の避塵ではなく〈随便〉を最初に手にした含光君の魏無羨への想いが伝わってきます。。
そして、随便が封印されていることを知って…。

Q 乱葬崗で魏無羨が聞いた声。魏嬰…。魏嬰…。魏無羨を呼ぶ声の中に含光君の声がしたということはそれは幻聴?

A 蓮花塢の惨事を耳にした藍忘機は「問霊」で何度も何度も「魏嬰…」と魏無羨の魂に問いかけていた声が聞こえたのではないかと思っています。
生と死の狭間のような場所にいた魏無羨には聞こえたんじゃないかな? 違う?

だからこそ、随便が封印されていることを知った含光君の気持ちは如何ばかりかと。すぐに江澄に渡さず自分でしばらく持ってた含光君の気持ちを思うと切なくなります。

それにしたって、弟子が渡そうとしたから手に取った風だったりとロマンスを表に出さないところが流石です。

やっと本題です。

第20話 邪を呼ぶ笛の音。

魏嬰は、江澄の金丹を取り戻すため、死を覚悟しているのを示唆するように戦場に向かうかのようにマントを着て…。
ボロボロの身体を抱え、ボロボロの格好、ボロボロの傘、目立たないように…。
そして、姿を消した…。

黒いものを纏い、黒い衣装を纏った男が笛を吹く、何かを操る様に…。

自ら志願して、夷陵に向かった藍忘機と江澄。
強い陰の気に満ちた監察寮。
攻め入った二人が目にしたものは死因がバラバラな温氏の配下たち。と首をつっていた王霊嬌。
護符が邪を招くように書き足されていたことに気づく藍忘機。
誰の仕業か分からなくとも、目的が同じなら構わないという江澄。

そんな江澄は、女が一人死んでいると聞けばそれが温情かもしれないと慌て、温情には「温氏を離れてくれたら…」と言い、かわされても櫛を渡したり…(ずっと、持ってたんだその櫛)。
櫛を渡すのは求愛。ビワを渡すのも求愛。どこかの誰かも誰かさんに渡してましたね、ビワ。

逃げた温晁と温逐流の行方を追い、隠れ家を見つけた藍忘機と江澄。
ここで二人が目にしたものは、変わり果てた姿の温晁。そして、強い殺気を纏った魏嬰。

その姿を覗き見た、藍忘機は安心したというよりも驚愕しているように見えます。
江澄が温逐流を紫電を使って殺してからの流れは、藍忘機は完全に出遅れた感がある。
けど、江澄が「三月もどこいってたんだ?」と聞いた後、笑った魏嬰の前方で藍忘機笑っちゃってる。絵面だけで言うと、江澄を真ん中に挟んでるけど、どっちも江澄を無視して笑ってる感じに見える。(何度も見返してしまった…)

こらー、江澄。魏嬰に抱きつくな含光君の目の前で! 何とも複雑な表情の含光君。
(ぼーぜんとしてるようにも見える。)
自分が言いたかったこと全部言われちゃってるし。出る幕ない感じだし…。
子供の頃からの強い絆に割り込めなかったのでしょうか?

魏嬰がこの三月どうしていたか?
逃げる途中、ある洞窟の中で世外の達人の奥義書を見つけたとする。(陳情令)
ある場所で謎の洞窟を見つけ、その中にあった謎の怪人が残した謎の秘伝書があってそれを読んだらこんな風になった。(原作)
…信じないだろ(by魏嬰)

うん。信じないよ。様子が違うことを指摘した江澄に対して、あとでゆっくりと教えると言ってますが本当のことが語られたとは思えません。この三月の間のことは、まぁ想像しておきます。

やっと「魏嬰」と口を開く藍忘機。でも「藍の二若君」とか「含光君」とか言われて距離を置かれてしまう。藍忘機に対しての後ろめたさの現れなんでしょうか。

呪符を書き換えたこと、温氏門弟を殺したことへの返答だったり、魏嬰や含光君の態度が『陳情令』と原作では随分印象が違うように思います。

『陳情令』では、ちょっと曖昧というかソフトな言葉のやりとりや態度なのに対して、原作ではのこの時の魏嬰の邪悪さが滲み出る言葉だったり、含光君のより強い思いが現れるような言葉で表現されています。

例えば、どうやって温氏の門弟を殺したのかを問い詰められた時、それに答えない魏嬰に対して含光君は
『陳情令』では、詰め寄るだけですが、原作では手を伸ばして捕えようとします。
それに反発する魏嬰の言葉も原作の方が手厳しい。

◇『陳情令』 
「姑蘇で聴かせてもらおう」→「家規が3000以上もある場所なんて嫌だ」「雲夢のほうがいい」→(含光君カチーン!)だけど魏嬰のことを本当に心配している。→「何故、食ってかかる? 何様だ!」と魏嬰に、江澄にも「連れて行かせない」と言われてしまう。それを聞き、魏嬰はふっと笑う。含光君の表情は分からない。
◆原作
「私と一緒に姑蘇へ帰るんだ」→「連れていってどうするんだ?」と魏嬰と江澄と二人して拒否される。→「他人にいったいなんの関係がある?」含光君、言葉を失う。→ 含光君+魏嬰=険悪 → 魏嬰+江澄=共闘「連れて帰るのは決してあんた(含光君)ではない!」 →含光君、江澄の言葉を聞いて表情が固まる。魏無羨を見つめ、咽喉を微かに震わせ「私は……」と何が言いかける。

最後に言いかけた言葉…、気になりますねぇ。
「わたしは、決してそんなつもりではない。魏嬰と一緒にいたいだけなんだ。魏嬰のことが心配なんだ。」と言いたかったんでしょうか?

「雲夢江氏の私事だ、関係ないから帰れ」そこまで言われちゃーね。後ろ髪を引かれる思いで去っていく含光君。
階段を降り、門を出たところで温晁の悲鳴を聞く。「何で食ってかかる?」「何様のつもりだ」「姑蘇藍氏なら許されると?」そんな魏嬰の言葉を思い出し何をか思う。
何も語らない含光君だけど、映像で見ると切なさか伝わってきます。

一方、原作では温晁はさらにホラーな状況で、魏嬰も江澄も容赦ない。
---(魏無羨は)興奮を滲ませて残忍に笑っている。
---今や復讐というこの上なく大きな快楽の波に呑まれ
私的にものすごく魅力的な表情をしているに違いない魏無羨を映像で見たかったような気がします。が『陳情令』の魏無羨はそんな邪悪さが似合いませんよね。
原作の含光君は、入り口に立ったまま、長いこと見守り続け。いつもでもそこを離れずにいたなんて、もう切なすぎます。

どちらの作品からも、含光君の強い思いを感じとらせていただきました。が、魏無羨に伝わっているのかは今は分からないですね。
「俺の心のありようなんて他人には分からない」(by魏無羨)

では、また。
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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等19 [陳情令と魔道祖師]


これ、何かちょっと好きだったので。



第19話 乱葬崗

公式のあらすじ---
 ふもとで江澄を待ち続けていたところ、魏無羨は運悪く温晁たちの一行に遭遇してしまう。

原作---
真っ青な顔のうえ、痛む傷口を押さえながらよろよろと歩く魏無羨。
身なりの整っていない、薄汚れたを訝しがることもなく親切に迎え入れた茶屋の雇人。
下を向いてばかりの勘定係。外套を羽織り、頷いて茶を飲んでいる男たち。
怪しい。これ、完全に待ち伏せされとるがな。

その後、化丹手こと温逐流に一撃をくらうところは同じですが。

一方、江澄は蓮花塢で幼いころの思い出を見る。父と母、姉と自分そして魏無羨…。
やがて、その光景は霞んでゆき、蓮花塢は炎に包まれる。
さらに、化丹手に金丹を消され…、はっとして山で目をさますと、霊力が戻っていた。
意気揚々と山を下り、魏無羨のもとに向かう江澄の姿を誰かが見ていた。

で、その誰かが温逐流で魏無羨が待ち伏せされたのか?
それにしたって、どこで落ち合うことにしたのか分かる訳ないし、魏無羨を探しててあちこちに罠を張ってたのか、そこに偶然運悪く魏無羨が入っていったのか? う~ん、この頭じゃよくわからない。

公式のあらすじ---
 痛めつけられてもひるまない魏無羨を、温晁は乱葬崗に捨て去る。そこで彼を待ち構えていたのは、渦巻く闇と強い怨念を放つ剣だった。

うん、あらすじだから短いね。
〈痛めつけられてもひるまない魏無羨〉悪い顔してますね。いいですねぇ。

ただ殺してはつまらない、江澄のように金丹壊して…。
とか言われても「どんな残酷な拷問でもしてみろ」とか「残忍な殺され方程、怨念が強く化けて出られるから」とか言って笑う魏無羨の顔、凄味があって妖艶で好きです。

ここら辺は、原作とほぼ同じです。

乱葬崗じゃなくても、あの高さから山へ落とされたら死んでしまいそうなものですが、
黒いものに包まれて空中でいったん止まったから勢いが緩んでそういう理由では死ななかったですけど。

悲鳴、何かを叫ぶ声。
魏の若君、魏無羨、師兄。。。魏嬰? ん、魏嬰? 含光君?
魏無羨を呼ぶ声の中に含光君の声がしたということはそれは幻聴?
そして、例のあの剣を手にしたのも幻覚?

でも、公式のあらすじでは「待ち構えていたのは、渦巻く闇と強い怨念を放つ剣」
ってなってるしなー??
玄武洞で見つけたあの剣は確か魏無羨が持ち出した筈だし、形を変え、身に着けていたのかと思ってましたがな?

「復讐したくはないか?」と言ったのは怨みを持つ霊?
そして、魏無羨はその霊たちと…今のところ真相は藪の中…。


公式のあらすじ---
魏無羨が消えて3カ月後、藍忘機は江澄と岐山温氏の教化司を襲撃。聶明玦も温旭を討ち、射日の征戦は確実に温氏を追い詰めていた。

教化司では、飲んだくれた温氏の輩たちが、
「やーい、金丹消された江澄」
「いばってた魏嬰なんてどこが若君だ、下僕の子だろ!」
 とか袋だたきにしたやっただの、悪口を肴に盛り上がっていると

白い、白い恋人(←これは美味い!)←久しぶりの含光君の登場に浮かれ中!

白い靴、白い装束らしき人が階段を上ってくる。
足元だけ見ても含光君だね。初登場とか久しぶりの登場とかいつもぎりぎりまで顔は写さないという決まりでもあるんでしょうか?

やっぱり、含光君だった。後ろ姿さえ青白い炎が見えるようだもん。
輩たちに思わず逃げてー! と言ってしまいそうになった。
だって魏無羨の悪口、聞こえてたよ。怒ってるよ。史上最高に怒ってるぞ。激ヤバだよ。

瞬殺だった。弦殺術、炸裂します。
あ、江澄も、弟子たちも来たのね。

身じろぎもしない、藍忘機「ひざまずけ、魏嬰はどこだ」「答えよ」うーん、切ない。
魏無羨が乱葬崗に捨てられたと聞いた時の含光君の気持ち、お察しします。

◇時系列のおさらい

江澄が山に登る。
(金丹の移行)

7日後
魏無羨が乱葬崗に捨てられる。
金丹を取り戻した江澄が山から下りる。溫晁が夷陵にきている噂を耳にした。

三か月後
教化司で藍忘機と江澄は魏無羨が乱葬崗に捨てられたことを知る。
江澄は、「(三か月たった)今になっても現れない、蘭陵に行ってるとばかり思っていた」と発言。

◆疑問1
 藍忘機は、魏無羨が姿を消したことを知ったのはいつ?
 江澄と会ってから?
 魏無羨について情報収集はしなかった?

◆疑問2
 弟子たちが、武器である剣を温氏から奪い返して持ってきた時、
 江澄は自分の〈三毒〉を取り、藍忘機は魏無羨の〈随便〉を手にする。
 何故、自分の武器である〈避塵〉を先に手にしなかったのか。
 (これは弟子が「魏無羨の剣」だって藍忘機に差し出したからなんだけど)
 じゃあ、何で弟子は 藍忘機に〈随便〉を差し出したのか?
 本当なら、身内である江澄に渡すのが筋ではないのか?
 それは、魏無羨がもう死んだと思ったから形見として? 
 或いは、藍忘機がずっと魏無羨を探してたのを知ってたから?
 それとも、藍忘機がずっと魏無羨を好きなのを知ってたから?(←これはないよな)

◆疑問3
 江澄は、藍忘機が魏無羨の〈随便〉を手にしても何も言わなかったのは何故か?
 いつもの江澄なら何か言いそうな気がする。若しくは自分が〈随便〉を受け取るような気がする。

そして、藍忘機が〈随便〉を抜こうとしても抜けなかった。それは、〈随便〉が自らを封印したから。
もし、この時に江澄が同じことをしていれば【金丹】の秘密をもっと早く、江澄は知ることになってその後の展開は変わったと思うのですが…。

それにしても、〈随便〉を握りしめて、一言も発しない。
心の中で「魏嬰、一体どこへ」と言う含光君は切ないです。

溫晁達の話は都合により飛ばします。(興味がないだけ)

清河では、ぎこちない師姉と金子軒の話とかもありますが、
御剣で飛んできたと思われる藍忘機と江澄。
師姉と江澄と涙の再会の横をすり抜ける藍忘機の手には〈避塵〉と一緒にしっかりと〈随便〉が握りしめられている。
金子軒は〈随便〉を見て「まさか…」と言いかけ、やや会話はあるものの、
魏無羨の居所を尋ねられたってそりゃ何も答えられない藍忘機は黙りこくったまま。
師姉に同じことを聞かれた江澄もまた同じ。

参戦したいと申し出て、二人して夷陵へ。
どっちかってい魏嬰を探しに行きたかったんだよね。(知らんけど)

含光君、〈随便〉この先もずっと持ってるの? と思ったら、
師姉と話してるシーンでは、原作通り江澄が持ってた。
きっと返したというか、託したんだね。自分が持ってたかったろうに…。

色々略しますが、ホラーかよ! ってとこで終わりました。

では、また。

タグ:陳情令
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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等18 [陳情令と魔道祖師]


最終回に流れた「紅絕」が好きだったりします。


『天官賜福』1期(?)終わってしまいました。
関係ない…こともないんで(だって作者はどっちも墨香銅臭(モーシャントンシウ)先生)
ちょっと感想(?)を。
謝憐=主人公(シエ・リェン)が綺麗だよー。(特に最終回で振り返って走り出したところ)
三郎(サンラン)が魅力的だよー。(鬼の花婿の時なんか最高)
毎回、萌えシーン満載。顔近い。お姫様抱っこ有。一緒に寝てる。(いや、誤解しないで!)
最終回、指輪(骨灰)を謝憐の首にかけて消える三郎。何それ! 続き見たい!

(詳しいことはここでは書きませんが)指輪(骨灰)を渡したということは、
あなたになら殺されても構わないし、あなたが死んだら自分ももう生きる意味が無い。
要は「私の命はあなたもの、私の命はあなたと共に…」的なことでしょうか。
こりゃ、ロマンス全開だ。
『魔道祖師』よりもブロマンスで実写化するのは難しいんじゃないかと思いますけどね。

「あなたのために生きる…。」(by三郎)
もしかしたら、魏嬰が蘇った後の含光君もそんな想いだったのでしょうか。


「陳情令」オーケストラコンサート、行きたかったな。


と「陳情令」に話が戻ったところで
第18話 ずっと三人で

原作では監察寮で出会うまで温情のこと知らなかった魏嬰ですが、美人だからちらっと見て覚えていたみたいです。

5割の確率でも構わないと温情に(金丹のこと)頼み込む魏嬰からのシーンから始まるんですが、
今回も『金丹の秘密』に関して実写版はネタばれしまくってます。

雉を捕まえた魏嬰がそこで見たものは目を負傷していた宋嵐だった。
魏無羨たちと別れ、暁星塵と歴遊していたが、師匠のいる白雪閣に戻ると、待ち伏せしていた薛洋に襲われたのだ。

ここで死人を蘇らせることができると言われている抱山散人の話が出てきて、
それを魏嬰が『金丹の復活』に関して利用したということだったんだ。(見直すまで理解してなかった)
ペラペラと嘘を並べる魏嬰。それを素直に聞き入れる江澄。
優しい嘘ですね。
温情の言う通りこの嘘一生は隠せないですけど。

師姉と魏嬰のシーンは和みます。

優しい江叔父さん(涙)。
子供の頃から三人の関係性は今とちっとも変わってないんだなぁ。
自分の怪我は自分のせいだと言う魏嬰、今度犬を見かけたら俺がお払うと言う江澄。
二人の友情を越えた、何だろう兄弟愛とでも言うのかな。
口では何のかんのと言う江澄は実は魏嬰のことを思っていて、
何があっても魏嬰は江澄のせいにしたりしない。
骨付き肉とレンコンの汁物って、美味しいだけじゃなくて師姉の味であり、思い出の味ってそういう意味もあったのね。(ここも、見直すまで理解してなかった)

二人の会話を聞いて涙する江澄よ、君は素直な時はホント良いヤツだよね。
タイトル通り、「ずっと三人で」いられるといいのだけれど。

それより香炉に入れた眠り薬って、師姉以外には効かんのかい?

師姉を眠らせ、宋嵐に託す二人。
師姉を見送り、温情に別れを告げ、抱山散人のもとへ。

それにしても、宋嵐の「あの時は?」 
うん、気になる、暁星塵と何があった?
義城編への伏線がここにもあったんですね。

各地では温氏を倒すべく各世家が立ち上がり、所謂、”射日の征戦” が始まっていた。
(※射日(温氏の家紋=太陽を射る)…温氏を打ち落とす。)

あ、白い衣装がひらひらと…含光君♡が一瞬現れた。
”射日の征戦” で戦ってましたよ、含光君。(頑張れ!)

初見の時は色々見逃がしていて、抱山散人が江澄の金丹を取り戻したのだと勘違いしてました。
よく声でバレなかったよね、まぁ必死だったもんね江澄。

ってことで、このへんで失礼します。
ではまた。


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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等17 [陳情令と魔道祖師]


今回はしんみりと…、涙が零れてくるようなこの曲で。



含光君、我想念你
I miss you.
あなたが恋しい、あなたがいなくて寂しい。

それより、何より、書き終えたデータが消えて悲しい…。(涙)
(これ、2回目です。)

第17話  失意と決断

16話の最後の方のおさらい。
姿を消した江澄は蓮花塢へと帰ったとふんだ魏無羨は、
ボロボロになりながら自分も蓮花塢へ…。

冒頭の「荷風酒」からの蓮花塢での三人の日常。
相変わらず口の悪い江澄。優し気な師姉。
バカな魏無羨。(ごめん)
魏無羨と一緒に涙しましたよ。

温寧のおかげで江澄を救い出せたのはいいものの
どこへも行くところのない二人。

夷陵へ行って姉ちゃんに傷を治してもらえばいいと言う温寧。
なんていい子なんでしょう。

と、ここで温寧について。
「陳情令」では魏無羨と一緒に座学に参加していたので
出会ったのも仲良くなったのも雲深不知処でした。

原作では座学には参加しておらず、出会ったのは「岐山百家清談会」。
魏無羨は弓比べの試合が始まる前、的に向かって弓を引き絞り、
矢を中心の赤い丸に命中させた姿を見かけ拍手喝采したのだ。
だが、話しかけると逃げられてしまった。

俺ってそこまで格好いいのか?まさか、驚いて逃げちゃうほど?
と思った魏無羨…。←いい性格だね。(棒読み)

弓比べの試合のあと一枠に温寧を推薦したのが魏無羨。
結局、緊張のあまり的を外してしまう。
そんな彼に、励ましの言葉をかけ、助言をしたのも魏無羨。

だからこその今回のこの行動という訳ですね。

あと、ちゃっかりと「荷風酒」に薬を仕込んだ魏無羨。Good Job!
(たぶんね。他にそんなことするやつおらんしね。)

また、その辺のことを淡々と話したり、温晁が激怒しても身じろぎ一つしない、化丹手こと溫逐流(ウェン・ジューリウ)の今にも笑い出しそうなのに我慢しているみたいな雰囲気が何か好きです。
いや、そんな呑気なこと言ってる場合じゃない程大変なことしてくれてるけどね。

連れてこられた場所が監察寮だと知った魏無羨は温寧を疑う。
追手が迫り、温情に剣を向ける魏無羨。
温情は追手を追い返し事なきを得る。

金丹を失って生きる屍のような江澄。
「何で俺を救った」と魏無羨に当たり散らす。
温情にも「同情するな」と当たり散らす。
ま、温氏だからというのもあるけど温情が好きだから余計になのかな。

食べるものも食べず、寝る暇も惜しんで医書を読み漁る魏無羨。

不謹慎だけど、無精ひげの魏無羨がすっきぃ~。←オイ!

医書が足りない、雲深不知処なら…でも焼かれて古書もなくなってしまった。
「藍湛なら助けてくれる」ってちょっと嬉しそうに笑って
藍湛のところへ行こうとするんですよ。
「休まなきゃ」って師姉に止められるけど。
今はどうしようもないのだと言う師姉。

泣き崩れる二人の様子を聞いていた江澄は秘かに涙を流し、
二人の様子を見ていた温情も金丹を再生する方法を探し始める。

魏無羨と温情の二人のシーンを見ると
温情が検閲逃れの為にドラマ版ヒロインとして設定されていたというのも
ちょっとわかるような気がする。
特に、そんな描写はないけど友情以上のものが生まれそうな雰囲気はあるよね。
何気に似合うっちゃ似合うし。
ダメ! そんなこと言ったら含光君に殺されそう。
あ、ブロマンスでも何でもなくなった設定なら、江澄、魏無羨の三角関係に含光君まで参戦するとか何とか…。イヤだー!!
でも温情は男前だし、嫌いじゃないので江澄と幸せになっちゃくれませんか?
(無理だろうな…)

「陳情令」だとこのあたりとてもドラマチックですけど
原作だと、《魏無羨も、その間考え続けていた。》だけですから。
展開が随分と違いますね。
生身の人間が演じているからというのもありますが、
人が人として描かれている感がドラマの方が強いのかと思います。

魏無羨は江澄の金丹を復活させる方法を見つけるが、
その方法を聞いた温情は激しく反対する。

二人のやり取りで、
『第46話 金丹の真実』で語られる秘密のヒントを随分言っちゃってますね。
(このシーンで「夜奔」が流れます。)

含光君は登場しないのに、藍湛の存在が感じられるところが好きです。
魏無羨「藍湛なら助けてくれる」ってちょっと嬉しそうに笑うシーンいる?
とも思わなくないですが、すっかり知己となった?
いえ、いつもいつでも魏無羨の心の中にいる含光君は尊いのです。

含光君、我想见你
(私はあなたに会いたいです)
では、また。
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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等15-16 [陳情令と魔道祖師]



今回は公式のじゃなくて、本編とは何の関係もないけど楽しそうなヤツです。


第15話 母の思い

江宗主は、魏無羨と江澄に留守を任せる。
だが江宗主の留守中、王霊嬌が配下を従え雲夢へと乗り込み、
温晁に不敬を働いた罰として魏無羨の手首を斬るよう虞夫人に命ずる。


江叔父さんが何で大事な時にいなかったんだろう? 
とずっと思ってたんですけど、姚宗主を金氏のいる蘭陵へ届けるためだったんだ。
見てなかったのか? 忘れてたのか? 見直すまで知らんかった。
だって展開が辛すぎて見直したくないんだもん。

誰かさん(江叔父さん)が頭痛の時に飲ませてと本人を無視して薬を師姉に
渡したりとか、ツンデレな虞夫人は結構好きです。

キツイことこの上ない虞夫人だって、
不穏過ぎる溫晁ですら、嫌いにはなれないというのに
「王霊嬌」この女だけはどうしても嫌いですね。
だからこそ男前な虞夫人に拍手したくなります。

しかも、原作によると
 今まで虞夫人は、確かにいつも彼(魏無羨)にいつも彼に辛辣なことばかり言ってきたが、 それでも本気でむごい仕打ちをしたことは一度もなく、 せいぜい二、三回だけ鞭で打って、彼に罰として外出を禁止するぐらいだった。

とあるので、今回魏無羨に対して紫鞭を振るった時も手加減してたのも納得です。
魏無羨が術に長けているいるのも、虞夫人に教えられたんだよな。
なんて思う私は、すっかり虞夫人の虜に?(笑)

--雲夢を温氏の拠点である監察寮にすると知った虞夫人は逆に王霊嬌へと襲い掛かるが、そこへ化丹手の温逐流が現われて……。

虞夫人 VS 王霊嬌 女の戦いは格の違いを見せつけられました。

小舟で紫電で縛られる江澄と魏無羨。
実の息子である江澄に紫電を譲り、「一緒に逃げよう」という江澄を抱きしめる。
魏無羨には「命を懸けてでも江澄を守れ」と言い、
(魏無羨はこの時言われた言葉の通りこの先行動することになりますね。)
二人を逃がそうとする虞夫人。
まさに「母の思い」を見せつけられました。

そして、虞夫人が紫電に江叔父さんを主として認めさせていたこと。
江澄と魏無羨と師姉の三人を逃がして、死を覚悟して妻のもとへ。
もうね、BGMと相まって号泣です。


第16話 無情の殺戮

紫電に縛られた魏無羨、江澄、江厭離を運ぶ舟が雲夢から遠ざかっていく。
泣き叫ぶ江澄、必死で蓮花塢へ戻ろうとする三人。
まだ、まだ号泣シーンが続いています。

必死で戦う夫人のもとへようやく江叔父さんが到着、
江おじさんも果敢に戦うも最後は温逐流の手に掛かり…。
蓮花塢に戻った江澄と魏無羨が見たものは並べられてゆく死者の山。

虞夫人と江叔父さんは互いに手を取り合って亡くなっていました。
心の底では愛し合ってたんですね。
その横でいらんことばっかり言ってる「王霊嬌」ほんとイヤ!

泣き叫ぶ江澄は切ないですが、むせび泣く師姉はもっと切ないです。

原作では
--「どうして藍忘機を助けたりした!」
--「藍忘機と金子軒なんか、死んだら死んだでいいだろう!」
と魏無羨にくってかかって、元凶は魏無羨と藍忘機なんですかね???

いなくなった江澄を必死で追って、蓮花塢に戻った魏無羨は温寧に出会う。
この時の温寧は可愛い。

化丹手こと溫逐流(ウェン・ジューリウ)ですら渋くてよき。
でも、ほんと「王霊嬌」イヤ!

と今回はここまで。
どんどん展開は辛くなるばかりで、アニメ版の「魔道祖師」見てた時は
毎回しんどくてしょうがありませんでした。
しかも、含光君出て来ない……。のでもう支離滅裂だな自分。

では、また。

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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等14の2 [陳情令と魔道祖師]


今回は、含光君見たいから。それと虞夫人も登場します。


前回は、二人のシーンだけで終わってしまったのでその続き。

魔道祖師アニメ版 前塵編 第十話 双傑の約束

屠戮玄武の体から不思議な剣を見つけた魏無羨。
湖の底へと沈んでいくが目覚めるとそこは雲夢だった。
江澄は魏無羨の無謀さを責めるが逆に江宗主に叱責され、
それを聞いていた虞夫人が魏無羨の母親のことを持ち出したため、
江宗主は怒りその場を離れる。
呆然とする江澄に魏無羨は江澄こそ将来の宗主だと告げるのだった。

くらいのところです。(あらすじで全部言っちゃってますけど)


不思議な剣を握りしめたままの魏無羨が目を覚ますと、金子軒や江澄の姿があった。
「ついでに助けた」という金子軒と「感謝しろと言う」江澄。
姑蘇、蘭陵、清河のこと、温氏討伐のため…なんて話が展開されますが、
原作ではこのシーンはなくて、魏無羨が目を覚ました場所は蓮花塢でした。

蓮花塢では相変わらず優しい師姉と相変わらず口の悪い江澄と
相変わらず良い人の江叔父さんに囲まれいてた魏無羨。

現状を把握しようとして、思い出したのは藍忘機のこと。
「藍湛は?」
姑蘇へ帰ったのを知って、「怪我をしてるのに?」って気にかけてました。
心配はしてるけど、どうにもできない感じですね。

師姉に甘える魏無羨は本当に可愛いのです。
平和だったんです。虞夫人が現れるまでは…。

江楓眠の妻であり、江厭離と江澄の母親。
後に魏無羨が「あんな気の強い女は他に知らない」と言うくらいなお方。
魏無羨にはもちろん、江叔父さんにも言いたい放題。

「あんた、まだ蔵色散人のこと好きなんでしょ。
 だからその子供である魏無羨のこと自分の息子より可愛がるんでしょ?
 なんなら、魏無羨の父親ってあんたじゃないの?」
というような事をオブラートに包まず言うんですけど
正直、そこまで言う? 
と思ったんですが、原作読んで謎が解けました。

江叔父さん(江楓眠)と魏無羨の母である蔵色散人は友人であり、
互いの事を高く評価し合っていたため
蓮花塢の次期女王になるのではないかと予想されていた。
しかし、虞紫鳶(虞夫人)との縁談が持ち上がり……。

要するに、江楓眠と蔵色散人は結婚するんじゃないかと思われていた間柄だったのに
好きではない虞鳶紫との縁談を勧められ、何度断ってもだめで、
外堀を埋められ、強い圧力をかけられ身動きできないでいる間に
蔵色散人は江楓眠の側仕えの下僕と結ばれてしまう。
そして、二人があてもない旅に出たことで江楓眠はしぶしぶ縁談を受け入れた。

もっと言えば、江叔父さんは魏無羨の母である蔵色散人が好きだったのに(多分)
自分の最も忠実な側仕えに取られて、好きでもない、いや寧ろ嫌いな女と結婚させられて
その上、息子は性格が母親似ときたら……心中お察し申し上げます。

蔵色散人は江楓眠のこと好きだったのか? 
江楓眠のこと考えて身を引いたのか?
魏無羨の父である魏長沢はそれを知ってて道侶になったのか?
実は、魏長沢は江楓眠の事が好きで…
好きだからこそ蔵色散人を受け入れたのか?(←おい!)
???ですけど、魏親子は幸せそうだったし(回想シーン)詮索しないのがいいのかな。

虞鳶紫って、あの性格からして嫌いな男との縁談なんて乗るとは思えない。
二人は十代の時から知り合いであったらしいので、
ひょっとしてその頃から江楓眠のこと実は好きだったりして。
江楓眠の子供二人も生んでるし、嫌いな筈はないよね。
江叔父さんはどうでしょうか?
この後の展開で分かるかな。

父親に快く思われていないんじゃないか、
宗主にふさわしくないんじゃないかと思っている江澄。
そんな江澄に「将来お前が宗主で俺が部下、藍氏双璧がなんだ俺たちは雲夢双傑だ」
と言い放つ魏無羨。(いいやつだね)

いつもの調子を取り戻した江澄に藍忘機のことを再び聞く。
「俺に伝言残さなかった? あいつの兄貴は見つかった? 家は今どういう状況なんだ?」

藍忘機がすぐ帰ったこと、藍曦臣(兄)は見つかっていないこと、
宗主は他界したことを聞かされる。

他界したと聞いて、魏無羨は藍忘機のあの火の明かりに照らされた涙の跡が残る顔が脳裏をよぎる。

含光君こと魏無羨の心にあの涙とともに沁み込んでるんだといいな。

とここまでは、第14話。


第15話 母の思い(途中まで)

小さな仙門の平陽姚氏が雲夢に助けを求めにやって来る。
岐山温氏の魔の手から辛うじて逃れたのだ。
江宗主は姚宗主を金氏のいる蘭陵へ届けるため、魏無羨と江澄に留守を任せる。
(↑ 公式のだし、略し杉!)

すみません、含光君が登場しないとどうも調子がでません。
では、また。

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