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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等14 [陳情令と魔道祖師]


撮影、大変そう。



第14話 暗黒の剣

「二人だけの夜」の続き。

魏無羨は自分の衣を乾かして、眠った藍忘機に着せてあげます。
「陳情令」では、普通に外衣を着せています。
自然ですし、普通です。(※中衣・下衣共に赤)

卯の刻になり目を覚ました藍忘機は、
魏嬰が抹額を着けておいてくれたことに気づき
お礼を言うように軽く軽く頭を下げる。
魏無羨は藍忘機が眠っている間に池を一周し妖獣の様子を探ってきたようで
「傷を水につけてはいけない」と心配する藍忘機。
「お前こそ傷は大丈夫」かと心配する魏無羨。

妖獣の正体について話し合う二人、
藍翼に聞いていた屠戮玄武の事を思い出します。

で、あの大亀殺っちまおーぜ! ってことで意見が一致。
二人仲良く? 弓と矢を拾い、弓から弦を外したりの…共同作業開始。

「弦殺術」藍翼さんの考案。
 彼女の白く柔らかい指の腹によって気高い曲を奏で、
 次の瞬間、まるで泥を切るように容易く骨を絶ち、肉を削り、
 命を奪う凶器となった。

弦殺術は、「陳情令」だと第6話 志の継承の時に出てきてましたね。
あっぶねー武器だった訳ですね。
藍湛が抹額貸してくれて良かったね。

話を元に戻します。

魏嬰「俺がいく」、藍湛「うん」の会話の後、
「俺たち、テレパシーで会話できるよん」の術(←勝手に命名)
をかけられた魏無羨は微笑んで…。
その後、楽しそうに(?)使ってました。

甲羅の内部の話はう~ん、所謂「暗黒の剣」を見つけた事、
大勢の人が泣き叫んでいるような悲鳴を聞いた事以外は
あんまり書きたくないので割愛します。

その剣と弦殺術で戦う二人。
剣を握る魏無羨、戦いの最中にも悲鳴が聞こえる。
その声を聞いた魏無羨の顔はいつもの彼とは異なるものだった。
何かが乗り移ったように、邪悪な笑みを湛えていた…。

黒いものを纏った彼は、妖艶ですね。
夷陵老祖への布石でしょうか。

個人的には、今回の最大の萌えポイントです。(←誰も聞いてない!)

屠戮玄武を倒すも、魏無羨は水の中で気を失っている。
あわてて助ける藍忘機。

生きているうちに、心配してくれるお前の顔がみられるなんて
って、嬉しそうに笑うんですよ、魏無羨。
「さっき、死んでしまうかと思って」と弱音も吐くんですよ。

あ、熱あったのね。
食べてないし、疲れてるしで自分の霊力だってあんまり残ってないはずなのに
魏無羨に霊力を送り続ける(いや、贈るの方が合ってるかも)藍忘機。

「すごく、気持ちいい(藍湛)」
「静か過ぎるから、何か歌って♡」

って、何を甘えているんだ!(いいえ、もっと甘えて下さい)

含光君、小さな声で歌ってあげるんですよ。
(すぐにエンディングのデュエットになっちゃうけど)
そこで、出会いのシーンから始まって二人の軌跡が流れるなんて……。(←号泣)

薄れゆく意識の中で、聞こえる藍湛の声。
曲の名を尋ねるけど、目の前が霞んで……。

よく見ると含光君ちゃんと言ってますね、曲名。
魏無羨を見つめる含光君の表情が柔らかいんだな。

魏無羨が目を覚ますと江澄や金子軒に救われており、
藍忘機は慕渓山を後にしていた。その後、雲夢に戻った魏無羨だったが……。

その後の様子は次回にするとして

前回、魏無羨に嚙みついた藍忘機のこと書いたと思いますが、
自分が藍忘機に嫌われていると思っている魏無羨は耳を疑う言葉を聞きます。

「ありがとう」
聞き違いかと思って、藍忘機を見たら目があって
もう一度「ありがとう」と言われる。

で、この後、屠戮玄武の話、雲深不知処が焼かれたこと、兄上が行方知れずなこと、
父上が危篤なこと等が語られます。

彼に何を言えばいいのかわからなくなった魏無羨。

 火の明かりが藍忘機の顔を温かく眩い光のように照らし、
 さらに、彼の頬に残る一筋の跡までをもはっきりと映し出していたのだ。

そうです。先回の最後のシーンの含光君の顔、覚えていますか?
瞳に涙が…。(よーく見たら、見えたような)

藍忘機の泣き顔を見てしまったけど。側で慰めてやることも出来ず
苛立っている藍忘機の心の中を勝手に想像してた。(的はずれなんだけどね)

で、寝ている藍忘機に着せた外衣。(三行目あたり参照)
原作では白色の「中衣」。
外衣は汚れてしまっているからと中衣をそっと側に置きます。

中衣は肌に直に着る服なので失礼にあたるかもしれないのは承知の上で渡してますが、
含光君はどう思ったんでしょうか。この所業。
で、手に取ったのかな? 着たのかな?
好きな人の香りに満ちてますよね。匂い嗅いじゃう?(←オイ!)

屠戮玄武を倒した跡、熱を出した魏無羨。
藍忘機への甘え方が半端ない。
「ここ硬いよ、ごつごつしてる」
「どうしたいんだ」
「違う所で寝たい」
「この状況下で、どこで寝たいんだ」
「お前の膝を枕にして寝ようかな」

ん? 何? 膝枕?

「お前は女の子じゃないんだし、膝くらい貸してくれたって」
「女性でなくても、気安く人を枕にして寝るな!」
とか言ってますが。

眠っている間、ひんやりした手が額に乗せられたり
寝返りを打っても、誰にもしかられない、
地面に転がり落ちれば、そっと頭を撫でられ、
また膝の上に乗せてくれたのは誰でしょうね。

火の明かりに照らされた彼の顔は美しく、温かな色の玉のようで、穏やかで雅だ。
↑この人だ。魏無羨、さっきのは夢じゃないよ。

なのに、「残ったのが江澄だったら良かった」とか言うヤツ。
あーあ、含光君が嫉妬してるし。何にも気がついていないみたいですけど、あなた。

「歌ってくれ」って言われて、軽やかで柔らかい歌声を披露してくれて
何だかんだあっても尽くしまくる含光君。
少しは気づいてあげてよ、この駄々洩れの気持ち。

言葉にはしないけれど、愛情深い含光君。
いらんことばっかり言うけど、愛情深い魏無羨。
どっちもどっちか。(笑)

では、また。
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