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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等11・12 その2 [陳情令と魔道祖師]


今回は、内容と何にも関係ないよぉ~ ←おい!


今回は、「陳情令」にはなかったシーン(事情により入れられん)のみです。

温寧とは、この「清談会弓術大会」で出会います。
温情はモブキャラなので登場しません。


ここから先は全てアニメ版の「魔道祖師」で脳内変換してください。
決して、実写版で脳内再生しないようにお願いします。
じゃないと萌え死にます。(/ω\)


清談会弓術大会でのこと

 騎馬陣はこの催しに華を添え、それは美しい眺めなのだ。
 姿勢正しく白い駿馬に跨り、ゆっくりと前に進む。
 腰には剣を佩き、背中には弓矢を背負い、
 白い服と抹額を風になびかせる姿は、まるで仙人のように厳かで畏敬の念すら抱かせる。

 藍家双璧はさながら瑕一つない美玉、透き通る氷の彫刻、
 そして汚れのない雪像のようで、
 二人が入場した瞬間、まるで空気までもが澄み辺り一帯が清々しくなったかのようだ。

 たちまち空から花の雨が降り注いだ。

要するに観客席から秀麗な男たちに、愛慕の意思を表すために花を投げた訳です。
が、この二人はモテまくるのでこういうことには慣れ切っている。
平然と受け止め、泰然自若としてそのまま前に進み続ける…と。
で、二人とも十三歳のころには既にそれが日常化しており…と。

もう、どんだけですか?
が、しかしです。

 ふいに、藍忘機がぱっと手を上げ、背後から投げつけられた1輪の花を受け止めた。
 (陳情令で枇杷を受け取った時みたいな感じ?)

藍忘機はそれが誰の仕業かをすぐに察し「魏嬰」と名を呼びますが
当の魏嬰はしらばっくれます。
江澄に「お前まで投げてどうする?」と聞かれると
「あいつは綺麗だし、別に俺が投げたっていいだろう?」
と答えてますが、悪戯心なのか、本音なのか??

雲夢江氏のお二人も負けず劣らずいい男なので、もちろん花の雨が勢いよく降り注ぎます。
魏無羨なんか、上機嫌でその雨を浴びてますもん。
それから、師姉に手を振るのも忘れません。
二人は彼女から投げられた淡い紫色の花を受け取り、魏無羨はそれを胸元につけます。

「(藍湛)お前の抹額、ちょっと貸してくれない?」
「(はっ? 貸すわけねーし!)」
目隠しで弓を引き、矢を放つシーン。
「陳情令」だともう少し後のお話で、うまいこと話の辻褄合わせて出てきます。
魏無羨の弓引く姿は、カッコいいのです。

各自狩場へと出発していくが、魏無羨は目隠しをしたままだ。
魏無羨は山の奥で一人、木漏れ日の下、木に寄りかかり休んでいた。
その胸元にはつけられたままの花が、涼し気でほのかな香りを放っている。

うとうととしていると、誰かが近づいてきているのを察し、意識がはっきりとする。
その人物からは殺気が感じられないので様子を伺っていたが話しかけてくる様子もない。

突然強い力で押され、手首を掴まれる。
それは、容易には振り払うことはできない。
魏無羨の両手を木に押さえつけてくるその動きはかなり強引だ。
足を蹴り上げようとした瞬間、突然唇に温かい感触がして思わず息を呑む。

彼に口づけしている人は微に震えているようだ。
(積極的な、〇光君の様子は自粛します。)
ずっと情熱的な口づけをされ続けていたせいで、魏無羨の体からは力が抜けていた。
目隠しを外し、あたりを見渡すが誰の姿もない。
胸元からは、そこあったはずの花がなくなっていた。

しばらく山林の中を進んだところに、
ものすごく不機嫌で様子のおかしい藍忘機がいましたとさ。
さて、魏無羨のファーストキスを奪ったのは誰なんでしょう?

通常営業に戻った含光君に魏無羨が尋ねます。
「口づけしたことあるのか」
「それを聞いてどうする?」(困ったときの常套句)
と藍忘機は質問に質問で返します。
魏無羨の勝手な解釈で「ないんだろ? 一生ないよな。」
と言われ、「では、君は?」と聞き返すと
調子に乗った魏無羨は「あるに決まってるだろ。百戦錬磨だ!」
と答えてしまい、藍忘機の表情を冷え切らせてしまうのです。

含光君ってば、嫉妬心丸出しです。
(この時の嫉妬顔だけは、実写版の含光君で再々されました。
「陳情令」でよく出てきますから。)
それにしても、これが魏無羨のファーストキスだったのにもビックリです。
(もっと遊んでると思ってたもん!)

これは、ブロマンスである「陳情令」では入れられないシーンですよね。
アニメ版でもやっぱり入れられない。
原作、ありがとうございます。

魏無羨の胸元から持ち去った「芍薬」。
花言葉は、葉に毒があるので「危険」「用心」「警戒」等ですが、
他には「はじらい」「慎ましさ」なんてのもあります。
師姉、意味込めて贈ったのかな?

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿はユリの花」と言いますが、
芍薬はまるで美しい女性が立っている姿のようという意味で
「高値の花」、「美しいが危険な花」と言われたりもします。
白い芍薬は、まるで含光君みたいだななんて思ったりして…。

因みに、白の芍薬の花言葉は「幸せな結婚」。
「清談会弓術大会」で、
大事な抹額が魏無羨によって外されてしまったのもきっと運命です。
含光君、幸せになって下さい。(←いらんお世話!)

では、また。



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