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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等14 [陳情令と魔道祖師]


撮影、大変そう。



第14話 暗黒の剣

「二人だけの夜」の続き。

魏無羨は自分の衣を乾かして、眠った藍忘機に着せてあげます。
「陳情令」では、普通に外衣を着せています。
自然ですし、普通です。(※中衣・下衣共に赤)

卯の刻になり目を覚ました藍忘機は、
魏嬰が抹額を着けておいてくれたことに気づき
お礼を言うように軽く軽く頭を下げる。
魏無羨は藍忘機が眠っている間に池を一周し妖獣の様子を探ってきたようで
「傷を水につけてはいけない」と心配する藍忘機。
「お前こそ傷は大丈夫」かと心配する魏無羨。

妖獣の正体について話し合う二人、
藍翼に聞いていた屠戮玄武の事を思い出します。

で、あの大亀殺っちまおーぜ! ってことで意見が一致。
二人仲良く? 弓と矢を拾い、弓から弦を外したりの…共同作業開始。

「弦殺術」藍翼さんの考案。
 彼女の白く柔らかい指の腹によって気高い曲を奏で、
 次の瞬間、まるで泥を切るように容易く骨を絶ち、肉を削り、
 命を奪う凶器となった。

弦殺術は、「陳情令」だと第6話 志の継承の時に出てきてましたね。
あっぶねー武器だった訳ですね。
藍湛が抹額貸してくれて良かったね。

話を元に戻します。

魏嬰「俺がいく」、藍湛「うん」の会話の後、
「俺たち、テレパシーで会話できるよん」の術(←勝手に命名)
をかけられた魏無羨は微笑んで…。
その後、楽しそうに(?)使ってました。

甲羅の内部の話はう~ん、所謂「暗黒の剣」を見つけた事、
大勢の人が泣き叫んでいるような悲鳴を聞いた事以外は
あんまり書きたくないので割愛します。

その剣と弦殺術で戦う二人。
剣を握る魏無羨、戦いの最中にも悲鳴が聞こえる。
その声を聞いた魏無羨の顔はいつもの彼とは異なるものだった。
何かが乗り移ったように、邪悪な笑みを湛えていた…。

黒いものを纏った彼は、妖艶ですね。
夷陵老祖への布石でしょうか。

個人的には、今回の最大の萌えポイントです。(←誰も聞いてない!)

屠戮玄武を倒すも、魏無羨は水の中で気を失っている。
あわてて助ける藍忘機。

生きているうちに、心配してくれるお前の顔がみられるなんて
って、嬉しそうに笑うんですよ、魏無羨。
「さっき、死んでしまうかと思って」と弱音も吐くんですよ。

あ、熱あったのね。
食べてないし、疲れてるしで自分の霊力だってあんまり残ってないはずなのに
魏無羨に霊力を送り続ける(いや、贈るの方が合ってるかも)藍忘機。

「すごく、気持ちいい(藍湛)」
「静か過ぎるから、何か歌って♡」

って、何を甘えているんだ!(いいえ、もっと甘えて下さい)

含光君、小さな声で歌ってあげるんですよ。
(すぐにエンディングのデュエットになっちゃうけど)
そこで、出会いのシーンから始まって二人の軌跡が流れるなんて……。(←号泣)

薄れゆく意識の中で、聞こえる藍湛の声。
曲の名を尋ねるけど、目の前が霞んで……。

よく見ると含光君ちゃんと言ってますね、曲名。
魏無羨を見つめる含光君の表情が柔らかいんだな。

魏無羨が目を覚ますと江澄や金子軒に救われており、
藍忘機は慕渓山を後にしていた。その後、雲夢に戻った魏無羨だったが……。

その後の様子は次回にするとして

前回、魏無羨に嚙みついた藍忘機のこと書いたと思いますが、
自分が藍忘機に嫌われていると思っている魏無羨は耳を疑う言葉を聞きます。

「ありがとう」
聞き違いかと思って、藍忘機を見たら目があって
もう一度「ありがとう」と言われる。

で、この後、屠戮玄武の話、雲深不知処が焼かれたこと、兄上が行方知れずなこと、
父上が危篤なこと等が語られます。

彼に何を言えばいいのかわからなくなった魏無羨。

 火の明かりが藍忘機の顔を温かく眩い光のように照らし、
 さらに、彼の頬に残る一筋の跡までをもはっきりと映し出していたのだ。

そうです。先回の最後のシーンの含光君の顔、覚えていますか?
瞳に涙が…。(よーく見たら、見えたような)

藍忘機の泣き顔を見てしまったけど。側で慰めてやることも出来ず
苛立っている藍忘機の心の中を勝手に想像してた。(的はずれなんだけどね)

で、寝ている藍忘機に着せた外衣。(三行目あたり参照)
原作では白色の「中衣」。
外衣は汚れてしまっているからと中衣をそっと側に置きます。

中衣は肌に直に着る服なので失礼にあたるかもしれないのは承知の上で渡してますが、
含光君はどう思ったんでしょうか。この所業。
で、手に取ったのかな? 着たのかな?
好きな人の香りに満ちてますよね。匂い嗅いじゃう?(←オイ!)

屠戮玄武を倒した跡、熱を出した魏無羨。
藍忘機への甘え方が半端ない。
「ここ硬いよ、ごつごつしてる」
「どうしたいんだ」
「違う所で寝たい」
「この状況下で、どこで寝たいんだ」
「お前の膝を枕にして寝ようかな」

ん? 何? 膝枕?

「お前は女の子じゃないんだし、膝くらい貸してくれたって」
「女性でなくても、気安く人を枕にして寝るな!」
とか言ってますが。

眠っている間、ひんやりした手が額に乗せられたり
寝返りを打っても、誰にもしかられない、
地面に転がり落ちれば、そっと頭を撫でられ、
また膝の上に乗せてくれたのは誰でしょうね。

火の明かりに照らされた彼の顔は美しく、温かな色の玉のようで、穏やかで雅だ。
↑この人だ。魏無羨、さっきのは夢じゃないよ。

なのに、「残ったのが江澄だったら良かった」とか言うヤツ。
あーあ、含光君が嫉妬してるし。何にも気がついていないみたいですけど、あなた。

「歌ってくれ」って言われて、軽やかで柔らかい歌声を披露してくれて
何だかんだあっても尽くしまくる含光君。
少しは気づいてあげてよ、この駄々洩れの気持ち。

言葉にはしないけれど、愛情深い含光君。
いらんことばっかり言うけど、愛情深い魏無羨。
どっちもどっちか。(笑)

では、また。
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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等 13 [陳情令と魔道祖師]

<「陳情令」メイキングーー名場面再現・玄武洞>

二人は何の歌を歌ってんだろう。(この時点で「忘羨」レコーディングされてない)



あらすじは、公式ので許して下さい。
ストーリーの流れ無視ですけど、許して下さい。
萌えシーンにばっかり集中してますが、許して下さい。


#13  二人だけの夜

 温晁に連れられて慕渓山の洞窟へと向かう魏無羨たち。
 藍忘機の足の傷を案じた魏無羨は、温情に頼み藍忘機を休ませる気遣いを見せる。

「おぶってやる」
「くだらん」
それでも、水を汲んでやる魏無羨。

 そして一行は洞窟へたどり着くが、

綿綿をお気に入りな、鼻の下伸ばした溫晁とか興味ありません。
が、そのせいで魏無羨が焼きゴテ受ける羽目になり、
金子軒が意外と度胸があったりとか
含光君、松明で戦うとか 色々ありまして、

突き落とされる魏嬰。
「魏嬰」と叫ぶ藍湛。
一目散に魏嬰の手をとり、助ける藍湛。
(脚痛いのに真っ先に降りてきたの?)
魏嬰の言うこと、することよく見てる藍湛。

 その奥には大きな池が広がっており、
 中に凶暴な妖獣が待ち構えていた。

 先に逃げ出した温晁は、縄を切り配下に命じて洞窟の入り口を塞いでしまう。
 残された門派の子弟たちは江澄が見つけた穴から辛うじて脱出するが、
 囮になった魏無羨と藍忘機は洞窟に残され…。


さて、ここからは原作の方が面白いので原作中心に切り替えます。

綿綿、ここで初登場です。

「綿綿、その香り袋をくれないか」と話しかけ、
名前を聞かれると自分は「遠道(ユエン・ダオ)」だと名乗る魏無羨。

その意味に気づいた綿綿にうぬぼれるなと怒られる。

という「陳情令」の第3話の一連のやりとりがここで出てきます。

「言葉を弄ぶな」
藍忘機のひどく冷たい低い声が聞こえてきて、それで綿綿が「遠道」の
意味に気づくとか、何か嫌な予感がします。

 魏無羨は綿綿に無理やり貰った香り袋を手で振り回しながら笑っている。
 そのうち、藍忘機の表情がどんどん冷たく沈んでいくのに気付いた。
 
「どうしてそんな目で俺を見るんだ? 脚が痛むなら背負ってやろうか?」
なんて、どうしても的外れにしか見えないことを言います。

「いつも、あんな軽はずみなことをするんかい?」と藍忘機が聞くと
「そうかもねー。」と答える魏無羨。

あーあ、地雷踏んじゃいましたよ。

 「軽薄な!」
 まるで葉を食いしばりながら吐き捨てたようなその言葉には、
 何に対するのものなのかさっぱり理解できない憤怒までが滲んでいるようだった。

この後、もう魏無羨も見ないでさっさと行こうとしますから
相当怒ってますよね。

紅蓮の炎(肉がちぎれるほどに冷たい)をまき散らして、嫉妬する含光君。
多分、自分でも何に対して怒っているんだか分からない程に
とっちらかってる状態じゃないかと。

悲しいことに心配はしてくれてるけど、魏無羨にはなーんにも伝わってません。
江澄に至っては、含光君 → 魏無羨 = 大嫌い だと思ってますしね。

ま、でも分からんのも分かるんですよ。
最後まで読んでる(見てる)から、嫉妬してんだ。って思えますが、
初見だったら、きっと厳格な貴公子は軽薄な男が許せないんだと思ってますよ。
分かりずらいんだよ、あんた。

突然ですが……。むふふっな場面を……。

 「何って? 服を脱ぐんだよ!」

 彼はそう言うなり、少しのためらいもなくすぐに藍忘機の服を脱がせ始めた。
 そして、両手で左右の襟を掴んで両側にぐっと引っ張り、
 藍忘機の雪のような白い胸と肩をさっさとむき出しにしてしまう。
 藍忘機はいきなり地面に押し倒され、強引に服を脱がされて顔面蒼白になった。

 「魏嬰、何をするつもりだ!」

 魏無羨は彼の上衣をすべて脱がすと、ぴりぴりと数本に引き裂いていく。

 「何をするって? 今は二人きりなんだ。
  俺がこうしたってことは、何がしたいんだと思う?」

(うんうん。さっき引き裂いた布を何に使うの?) ←おい!

 彼は立ち上がると、自ら服の帯を解き、律儀に自分の胸もあらわにする。
 鎖骨がくっきりと浮き出たその体の輪郭は滑らかだ。
 まだ成長途中の体ではあるが、若者の活力と力強さに満ち溢れている。

もうね、表現が……瘀血じゃなくて鼻血でるわ。
ここだけ切り出すと、ヤバいですよね。
実写じゃ、無理でしたか、そうですか。
ちょっと中衣をめくって下衣を脱ぐマネをしただけでした。
理由がある故の行動であっても刺激強すぎですもんね。

要するに、魏無羨はわざと脅かして、思い切り刺激して
つかえた血を吐き出させようとしただけだということです。
藍忘機も善意の行為だと理解したものの不快さを隠しきれません。

「二度とこういう冗談はやめろ!」って、なら本気ならいいの? ←おい!
何にもわかってない魏無羨は
「俺は男には興味ないし、隙を見てお前をどうこうしたりとかしないから」
とか言っちゃうんですよ。
含光君が可愛そうじゃないか!

実写版は「二人だけの夜」なんて意味深なタイトルですけど。
よっぽど、原作の方が、「二人だけの夜」ですよね。
(原作の章の名前は「絶勇」。[勇敢とかそんな意味?])


「守られた女の子もきっと一生俺のことを忘れられなくなる。そう考えてみれば、実は結構……」

「彼女が一生君のことを忘れられなくなるとわかっていながら、君は!」
「その気がないのに相手の心をかき乱すとも知らずに!」
ってものすごく怒るんですよ。でも、魏無羨は首をかしげ
「お前にちょっかい出したわけでも、お前の心を乱したわけでもないだろう。まさか……」

(え? なに、何?)
「まさか、藍湛お前、俺のことが好きなのか!」言い出すの?

答、「まさか、藍湛お前、綿綿のことが好きなのか!」でした。

もし、「俺のことが好きなのか?」って聞かれてたら含光君どうしたんでしょうか?
ここ、魏無羨が戯言を言っただけなので、別にこっちのセリフでも良かったわけで。

どのみち、報復として、罵られ、突き飛ばされ、噛みつかれますけどね。
肘の内側に深く顔を埋めて、かみついてますから、
実際の絵面を想像するに実写版でやると、微妙な感じで放送できないか…。
ちょっと見たかったな…。


「陳情令」の
「もしかして」「なんだ?」
「藍湛は綿綿を好きとか?」「図星か?」
(な、訳ねーし。お前がすっきだし)
のこのシーン、二人がものすごく見つめ合って曖昧なんですよ。
カメラワークも魏無羨側からと藍忘機側から撮ってるし
顔近いし、キスでもしそうな勢いです。(笑)

最後に一つだけ、最後のシーンの含光君の顔、しっかり見ておいて下さい。
次、試験に出ます。
では、また。

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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等11・12 その2 [陳情令と魔道祖師]


今回は、内容と何にも関係ないよぉ~ ←おい!


今回は、「陳情令」にはなかったシーン(事情により入れられん)のみです。

温寧とは、この「清談会弓術大会」で出会います。
温情はモブキャラなので登場しません。


ここから先は全てアニメ版の「魔道祖師」で脳内変換してください。
決して、実写版で脳内再生しないようにお願いします。
じゃないと萌え死にます。(/ω\)


清談会弓術大会でのこと

 騎馬陣はこの催しに華を添え、それは美しい眺めなのだ。
 姿勢正しく白い駿馬に跨り、ゆっくりと前に進む。
 腰には剣を佩き、背中には弓矢を背負い、
 白い服と抹額を風になびかせる姿は、まるで仙人のように厳かで畏敬の念すら抱かせる。

 藍家双璧はさながら瑕一つない美玉、透き通る氷の彫刻、
 そして汚れのない雪像のようで、
 二人が入場した瞬間、まるで空気までもが澄み辺り一帯が清々しくなったかのようだ。

 たちまち空から花の雨が降り注いだ。

要するに観客席から秀麗な男たちに、愛慕の意思を表すために花を投げた訳です。
が、この二人はモテまくるのでこういうことには慣れ切っている。
平然と受け止め、泰然自若としてそのまま前に進み続ける…と。
で、二人とも十三歳のころには既にそれが日常化しており…と。

もう、どんだけですか?
が、しかしです。

 ふいに、藍忘機がぱっと手を上げ、背後から投げつけられた1輪の花を受け止めた。
 (陳情令で枇杷を受け取った時みたいな感じ?)

藍忘機はそれが誰の仕業かをすぐに察し「魏嬰」と名を呼びますが
当の魏嬰はしらばっくれます。
江澄に「お前まで投げてどうする?」と聞かれると
「あいつは綺麗だし、別に俺が投げたっていいだろう?」
と答えてますが、悪戯心なのか、本音なのか??

雲夢江氏のお二人も負けず劣らずいい男なので、もちろん花の雨が勢いよく降り注ぎます。
魏無羨なんか、上機嫌でその雨を浴びてますもん。
それから、師姉に手を振るのも忘れません。
二人は彼女から投げられた淡い紫色の花を受け取り、魏無羨はそれを胸元につけます。

「(藍湛)お前の抹額、ちょっと貸してくれない?」
「(はっ? 貸すわけねーし!)」
目隠しで弓を引き、矢を放つシーン。
「陳情令」だともう少し後のお話で、うまいこと話の辻褄合わせて出てきます。
魏無羨の弓引く姿は、カッコいいのです。

各自狩場へと出発していくが、魏無羨は目隠しをしたままだ。
魏無羨は山の奥で一人、木漏れ日の下、木に寄りかかり休んでいた。
その胸元にはつけられたままの花が、涼し気でほのかな香りを放っている。

うとうととしていると、誰かが近づいてきているのを察し、意識がはっきりとする。
その人物からは殺気が感じられないので様子を伺っていたが話しかけてくる様子もない。

突然強い力で押され、手首を掴まれる。
それは、容易には振り払うことはできない。
魏無羨の両手を木に押さえつけてくるその動きはかなり強引だ。
足を蹴り上げようとした瞬間、突然唇に温かい感触がして思わず息を呑む。

彼に口づけしている人は微に震えているようだ。
(積極的な、〇光君の様子は自粛します。)
ずっと情熱的な口づけをされ続けていたせいで、魏無羨の体からは力が抜けていた。
目隠しを外し、あたりを見渡すが誰の姿もない。
胸元からは、そこあったはずの花がなくなっていた。

しばらく山林の中を進んだところに、
ものすごく不機嫌で様子のおかしい藍忘機がいましたとさ。
さて、魏無羨のファーストキスを奪ったのは誰なんでしょう?

通常営業に戻った含光君に魏無羨が尋ねます。
「口づけしたことあるのか」
「それを聞いてどうする?」(困ったときの常套句)
と藍忘機は質問に質問で返します。
魏無羨の勝手な解釈で「ないんだろ? 一生ないよな。」
と言われ、「では、君は?」と聞き返すと
調子に乗った魏無羨は「あるに決まってるだろ。百戦錬磨だ!」
と答えてしまい、藍忘機の表情を冷え切らせてしまうのです。

含光君ってば、嫉妬心丸出しです。
(この時の嫉妬顔だけは、実写版の含光君で再々されました。
「陳情令」でよく出てきますから。)
それにしても、これが魏無羨のファーストキスだったのにもビックリです。
(もっと遊んでると思ってたもん!)

これは、ブロマンスである「陳情令」では入れられないシーンですよね。
アニメ版でもやっぱり入れられない。
原作、ありがとうございます。

魏無羨の胸元から持ち去った「芍薬」。
花言葉は、葉に毒があるので「危険」「用心」「警戒」等ですが、
他には「はじらい」「慎ましさ」なんてのもあります。
師姉、意味込めて贈ったのかな?

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿はユリの花」と言いますが、
芍薬はまるで美しい女性が立っている姿のようという意味で
「高値の花」、「美しいが危険な花」と言われたりもします。
白い芍薬は、まるで含光君みたいだななんて思ったりして…。

因みに、白の芍薬の花言葉は「幸せな結婚」。
「清談会弓術大会」で、
大事な抹額が魏無羨によって外されてしまったのもきっと運命です。
含光君、幸せになって下さい。(←いらんお世話!)

では、また。



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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等11・12 [陳情令と魔道祖師]


最初のシーンが今回の場面なので


原作の「魔道祖師」、別冊を含めた最終巻まで読みました。
そして色々と納得しました。
そりゃ、審査通らんわ!
っていうか、これを映像化したら18禁ですもんね。
もうね、BL以前の問題です。


第11話 手負いの雲紋

聶氏宗主・聶明玦、怒る。
孟瑶、追い出される。
温氏が牙をむく。
(↑略し杉)

清河を後にした魏無羨と江澄は蓮花塢へと戻ってくる。
(二人は次々を挨拶されて、とくに魏無羨は慕われている感じ。)
が、すでに雲夢には岐山温氏から訓学へ子弟を寄こすよう達しが届いていた。
訓学に向かうことになった魏無羨と江澄をねぎらう江宗主だったが、
妻の虞紫鳶は夫と魏無羨に対して不満をぶつける。

花が咲き乱れ、とても美しい蓮花塢。
師姉が待ってました。
ぶちぶち言っはいるものの、江澄もなんか嬉しそう。
叔父さんはやさしいし、いい雰囲気なんだけど
おっそろしい母上が……みんな食事どころではなくて……。

母上曰く、
「要するに、あんた昔の女が忘れられないんでしょ?
「その女の生んだ子供じゃなくて、わたしの生んだ子を大事にしなさいよ!」
「っていうか、なんならあんたの子じゃないの?」
と……。
魏無羨の処世術はここで培われたんだと納得。

藍忘機、温晁に襲われる →  陰鉄よこせ
「はぁ?」←含光君

含光君を”あり”呼ばわりとは聞き捨てならん!。
珍しく、呪符を使って姿をくらました含光君。
魏無羨に教わった?
あ、魏無羨の破魔呪だった。

温旭が兵を率いて雲深不知処を襲撃。
叔父上吐血 → 宗主なら蔵書閣の古書をもって逃げろ! → 兄上逃げる。
危ない! → 琴の音(衝撃波) → 藍忘機戻ってくる

藍忘機、叔父上と共に寒潭洞に逃げ込む → 
含光君、「心に恥じぬように生きろ」の言葉を思い出し一人外へと
裏切り者のあいつのせいで…… → 含光君に命を救われたのに(あいつー!!)
含光君 → 足を折られ、陰鉄を奪われ、連れていかれる。

魏無羨 師姉に沢山たべもの持たされて、江澄と二人で訓学へ。

不夜天不気味 → くじゃくとおみそれと…、うーん、らんじゃんがいない。

温氏二人を引き連れて(って見えたんだ)、颯爽と藍忘機が登場。
脚を折られたんじゃ。割と普通に歩いているけど。 → 呼びかけても返事がない。

(11話は私的萌所がなく箇条書き風でお送りしました。)
12話へ続く


第12話 粛清の始まり

--岐山温氏の訓学に参加した各世家の面々だったが、
--監督する温晁から剣を没収されてしまう。

剣の没収のされ方に性格が出てますね。

まだ、藍忘機の身に何が起こったのか知らない魏無羨は藍忘機が素直に剣を渡したことに不信がる。
抵抗したのはクジャクこと金子軒だった。

--温氏の家訓を暗唱するという屈辱的な課題を強いられる中、
--魏無羨だけは負けじと何かにつけて対抗。

魏無羨が藍家の家訓を暗唱するのを聞いて、藍家の座学をみんな思い出したのかな。
(魏無羨、藍家の家訓をよく覚えてたね。ま、あれだけ書かされればね。)

なんて呑気なこと言ってる場合ではなく、
逆らった金子軒と魏無羨と藍忘機は、罰として尊いお仕事(畑に肥料)に任命。

畑からの移動中、藍忘機に何があったのか話しかけるも何も答えない。
そこへ温晁が現れ、逆らった魏無羨は縛り上げられてしまう。

藍忘機、魏無羨を庇うように前に出て、折られたほうの足を痛めつけられる。
動けずにいる藍忘機。鞭で打たれる魏無羨。
そこへ口を出したのは、金子軒。
今度は温晁の鞭が金子軒を襲おうとした時、
藍忘機が立ちはだかり、鞭を手で掴むと温晁から奪ってしまう。

縄から解放された魏無羨の腕を掴む藍忘機。
温晁が陰鉄の話をしている間、ずっと魏無羨の腕つかんでる。
投獄命令が出されても、魏無羨を庇おうとする。
16年後の藍湛よろしく、魏嬰を守る覚悟だ。
そんな藍忘機を守って、魏無羨は一人地下牢へ。

鎖で拘束され、猛獣のいる牢へ。
さすがの魏無羨も震える。

傷だらけの魏無羨を温寧が助けてくれた。
温寧はこっそり温情の薬もくれて、
藍家が粛清され、雲深不知処が燃やされ
藍忘機が脚を折られたことを聞いた。
怒りに震える魏無羨。
もらった薬を藍湛のために、
自分より藍湛のこと心配して……もう、涙がでます。
愛されてるな、含光君。

魏嬰を守り通そうとする藍湛。
自分のことより、藍湛を思う魏嬰。
もう、ラブラブじゃないか。
(涙 ← 原作を最後まで読んで、情緒不安定その1)

何もなかったような顔をしてみんなのところに戻ってくる魏無羨。
(そういうヤツです。)

蓮花塢のことを持ち出され、怒りだしそうな江澄。
それを止める魏無羨の真剣な表情がいつになくカッコいいです。
真っ青で血で汚れた手負いのシーン……、
いい男でした。めちゃくちゃカッコよかった。(←おい!)

--慕渓山で邪祟が出没したとの報告を受けた温晁は、
--丸腰の魏無羨や藍忘機ら門派の子弟を連れて慕渓山へ向かう。

「カス男にクソ女」 だはははっ!
いいこと言います。魏無羨!

痛そうに脚をひきずって歩く藍忘機を見て、江澄も息を呑む。
だけど手を貸そうとする魏無羨に余計な事をするなと言う。

雲深不知処が襲撃され、藍忘機が足を折られたことを教えられた魏無羨は
それでも藍忘機のことが心配なんだ、おぶってやりたいと…。

「藍湛、大丈夫か?」
「問題ない。」← んな、わけあるかい!
なのに、魏嬰は「おぶってやる」ってにこっと笑うんですよ。
(涙 ← 原作を最後まで読んで、情緒不安定その2)

この「おぶってやる」って言葉をずっと覚えてるぐらいだから
口にも顔にも出さなかったけれど、含光君は相当嬉しかったんだろうな。

それにしても、江澄と藍忘機の関係性は「魏嬰」が絡むと最悪。
互いに無意識の嫉妬心が丸出しで、この先が思いやられます。

では、また。

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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等9・10 [陳情令と魔道祖師]


暁星塵さんとか出てくるので今回はこれ。



第9話  惑わしの霧

舞天女のほこらに閉じ込められた魏無羨と藍忘機たち。
襲い掛かる村人たちを操っていたのは温晁だった。
温情に助けられ江澄とも合流したが、三人を待たせて、
幻音のする霧の中、二人の距離感もわからない。
集中もできず呪符も使えない。

背中を任せた二人の姿は霧の中で美しい。
が、そんなこと言ってる場合じゃなかった。
鎖に引きずられる魏無羨。(ヤバイ、好き)
(どっかのbehindかなんかで、「新しい世界への扉」の話をしてたけどこのシーン? 違う?)

ニヤリと温晁のフクロウを始末し、村人たちも正気に戻る。
温情と別れた魏無羨たちは櫟陽へと向かうが、
櫟陽では地元の仙家である常氏一族が突然、姿を消すという事件が起きており……。


第10話  清河の雄

櫟陽の仙家に話を聞きに行くという藍忘機に、
情報を得るなら酒場だろうと言う魏無羨。
江澄に酒が目的かと聞かれるが、違うとも言えない飲みっぷりだ。
酒場の給仕から、10年前にこの地域の仙家、
常氏が一族皆殺しにされた話を聞き出す。

原作-----始
時間軸は現在
藍忘機に莫玄羽=魏無羨と見破られたことを知った後のお話。
(二人が追っているものが違うので時間軸も異なるのかな?)
だから、ドラマと違って含光君は少し可愛い感じです。

雇人はすぐに馴れ馴れしくなり、しばらく閑談すると、
もう気心の知れた仲間のように魏無羨の肩に手をかけた。
彼は熱心に話をしていたが、途中で何故が黙り込む。
藍忘機に睨まれていたのだ。

「……あの鋭い目つきを見たら、何も知らない人は、
 おいらがあの方の奥様の肩にでも腕を回したとでも思っちまいますよ……」

その通りである。
あなたはあろうことか恐ろしく焼きもちやきの旦那さまの前で地雷を踏んだのである。
という訳で可愛い? 恐ろしい? 含光君の焼きもちが垣間見れたシーンです。

しかもこの雇人、藍忘機のことを
「町じゃ見たことありませんよ、こんな……こんな」とか言って
「別嬪てことか」って魏無羨に言われてました。

含光君。散々です。
原作-----終

扉をたたく音がして……。

櫟陽の仙門、常氏の屋敷の扉の向こうには常氏一族の惨殺死体があり、
陰鉄が指し示す屋根の上では薛洋(シュエ・ヤン)が不敵な笑みを浮かべていた。
(きゃ~、素敵っ♡←オイ)
そこへ、含光君の次に白いお方がふわりとやってきました。
薛洋は暁星塵(白いお方)を半月も煙に巻き……ふんふんなるほど←聞いてない。

あ、魏無羨!
”同袍”でしたか、”無衣”だかを薛洋に使いましたよ。
これで時系列が現在ならば、確実に含光君の焼きもち案件ですな。
魏無羨も薛洋にはその名は勿体ないようで。
薛洋の命名した「道連れ」となりましたとさ?
やっぱり、魏無羨には藍忘機は特別な存在ということなんだ。

あぶない! となった時、こんどは黒いお方が颯爽と現れました。(宋嵐さん)
二人は、星塵(シンチェン)、子琛(ズーチェン)と呼び合う仲で所謂「知己」です。

白黒の二組で挨拶を交わす。(この時、含光君は白・水色だけど)
(江澄、いたのね。ごめん忘れてた)

魏無羨が薛洋を触りまくってます。(別名:ボディチェック)
そして、自分の面の皮の厚さを認めてますが、
原作でも別のシーンで「昔から面の皮が極厚だったので」とあります。
あなた、どんだけなんですか?
(しっかし、魏無羨に尋問を受ける薛洋は色っぽい。←おい!)
結局、薛洋は陰鉄を持っていなかった。

血縁より志を重んじる、と言う暁星塵たち。
「藍湛、俺たちも!」
とか言うもんだから、江澄が焼きもちやいてまっせ。
魏無羨、何度もくじけず口説きます。

抱山散人、この名前また出てきました。
魏無羨の母である蔵色散人の師匠。
結局、暁星塵は蔵色散人の事を知らなかった。
抱山散人に会って母のことを聞きたいんだなぁ、魏無羨。
とも思うけど…。
何度も抱山散人名前が出てくるのには理由があるんですよね。

多分、母親のことで少し落ち込んでいる魏無羨を心配するような眼差しの江澄や
いつまでも暁星塵と宋嵐の後ろ姿を目で追っている藍忘機に声をかける魏無羨とか
何も言わないのに心で会話した二人(妄想)とか、実にいいシーンです。

后会有期「いつの日にかまた」
再会を約束しているわけではないが、このまま別れてもまたいつか会える。
という意味だそうです。

最後のシーンの薛洋の不敵な笑みと
去っていく暁星塵と宋嵐の寄り添い歩く姿。と后会有期の意味。
耳に目に焼き付けておくと義城編で泣けます。号泣です。(;_;)/~~~

仙家とは距離を保つと言う暁星塵たちと別れた魏無羨たちは、
聶懐桑らと清河聶氏の不浄世へ。
薛洋は聶氏宗主・聶明玦の命令で地下牢に入れられることに。

屋根の上、酒をあおる魏無羨に「私は去る」とそっと言って
藍忘機は雲深不知処へ戻るため不浄世を後にする……。
心のほんの少しの欠片だけ魏無羨の手に残して行くような
このシーンいいですね。

物語りは、溫晁がやってきて大変なことに……。(このあたり雑)

萌えシーンが少ない回だったので2話まとめましたが、
何度も見返すと深いものがあります。
では、また。


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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等8 [陳情令と魔道祖師]

第8話 不吉な影

ウサギと戯れる魏無羨。
陰鉄の件で藍忘機が自分を置いて一人で出かけようとしているのを察知して
一人怒っていた。

そこへ江澄と師姉が現れ、三人でウサギと戯れる。

江澄に「まさか肉を食べるつもりか?」と聞かれた魏無羨は、
ウサギの耳を抑えて「恐いこと言うなウサギに聞こえる」とか言ってます。
「陳情令」の魏無羨は、色々ウサギの事を心配したり随分ウサギに優しい。

原作の魏無羨は、「食べるために勝手に裏山で捕まえた。」
とか言ってましたよね。
これは、藍忘機にどうしてもウサギをもらって欲しくて言っただけかも知れませんけど。

3人が去った後、そこを通った藍忘機がウサギの傍から「また会おう」と声をかける。
魏無羨が置いていったウサギは含光君がしっかり飼うようです。
(良かったね、ウサギちゃん)

兄上、絶賛ドアップ瞑想中。
そこへ、溫晁(ウェン・チャオ)がやってきます。
(相変わらず、嫌なヤツです。お顔は可愛いですが。)
姑蘇藍氏や藍忘機に危険が迫るのか……兄上、不安です。

その頃、藍忘機は一人で出かけるべく船へと向かっていた。
そこへ、江澄たちに挨拶もなく姿を消した魏無羨は
挨拶替わりとばかりに、藍忘機へビワを投げてよこす。

6話では、含光君はビワを投げられても「いらぬ」とすぐさま返却してましたよね。
それが今度は「くだらん」と言いながらも受け取りました。
含光君の心の変化をこんな形で表しているんですね、きっと。

ビワを投げるとは求愛の意を示すのだそうです。
櫛を贈るのもまた求愛の意味で、こちらは分かりやすいですね。

そういえば、江澄って櫛を買ってましたが、
はよ、渡せ! いらんのなら魏無羨にやっちまえ!
魏無羨、いっそのこと含光君に贈っちまえ!
(……あ、すみません。)

二人を見ていた溫晁は梟を放った。
(この梟、偵察機みたいなもんです? 溫晁梟って呼んでいいです?)

どうやら書くのを避けていた陰鉄のこと無視できなくなってきたようです。
なにせ、陰鉄は含光君の懐にありますからねぇ。
タイトル通り、不吉な影です。

どんどん先を歩いていってしまう藍忘機に呪符を用いた魏無羨。
糸みたいなもので繋がり、2丈(6m位)以上離れられないらしい。
(おまえら色々と繋がるの好きだな。 ←おい!)

魏無羨は「面白いだろ」なんて言うが、藍忘機的には面白い訳がない。
いつもの無表情に呆れ顔を張り付けて怒っているのは明らか。
なのに、呪符の名前を決めようなどと言い出す始末。

候補その1 ”同袍”(衣服をともにする意から、苦労をともにする親密な友人)
候補その2 ”無衣”(どうして衣がないものか、お前と同じ襗を着て、……お前と一緒に戦おう)

魏無羨、漢詩から名前を持ってくるあたりはただのバカではない。
しかも、どちらも「同じ服(下衣含む)着て、一緒に戦う親密な友人になろうよっ♡」ってことじゃねぇか!
呪符の名前はどちらに決まったにせよ、意味深です。
いっそのこと「運命の赤い糸」とか。どうでしょうか?
(あ、糸は青かったけど。それと含光君、お願いですから避塵飛ばさないで~)

このシーンも「陳情令」オリジナルですね。
わたくしアホなので、最近気づいて
ここへきて確認に変わってきたんですけど
「陳情令」って直接的な表現を避けるためだったり
映像で再現するのが難しかったりするシーンを
上手に他の場面やオリジナルストーリーとして入れてますよね。
ものすごくさりげなかったり、原作よりも表現が美しかったりして
感動することが多いです。

隕鉄が反応しておちゃらけた雰囲気は一転。
本格的に陰鉄の欠片探しに行く二人。

場所は、潭州。
何やら華やかな雰囲気のある街並みで、物見うさんな魏無羨。
鬼の面で藍忘機を一瞬「ドキッ」させたりと楽しそうである。

まっすぐ家へは帰らなかった聶懐桑とも再会し、
互いに悪い顔して「まったくおみそれしたな」と笑い合う。
この二人がこれを言う時は大概、粋なこと(男的遊び)の話。
藍忘機、睨んでますよ~。

蓮花塢からこそっと出ていこうとする江澄。
こちらも姉上お見通しである。

人だかりのしている場所へと向かおうとすると藍忘機は「人が多い」と言って拒絶。
そうでした、含光君は人と触れ合うことが身体的にも苦手でした。
しかし、魏無羨に手を引かれると案外簡単に引っ張られていきましたよ。
人だかりには混ざれず、皆とは少し離れたところにはいましたが。
本当に嫌だったら、無理やり手を振りほどけたのに。

モブの説明によりますと
「蒔花女(しかめ)が雅室で詩会を開く。雅で才ある修師ならば自らもてなす」と。
ニヤリと藍忘機を見る魏無羨。
(うん、含光君ならきっと文句なしだよね。)

蒔花女について「蒔女花魂(しじょかこん)」で読んだことがあると聶懐桑が語りだす。

「潭州にある花園では女が月下で詩を吟じる会を開き詩が見事なら花を一輪贈る。
その花は3年散らず芳香が続く」と。

風流で雅なことになるとお手の物な聶懐桑。
「お互い様だろう」なんて言いあってるけど
この二人一体いつもどんな話してたんでしょうね? 一度、混ざり隊。

うつくしいな(字幕) 画面=含光君
ほんとだぁ~♡

舞い散ってきたのは、色とりどりの紙花吹雪。
聶懐桑の眼は一点に注がれ、言葉を失っている。

その視線の先にあったものは紙花吹雪が舞う中に
凛として立つ絶世の麗人……藍忘機。

「確かに美しい……白装束だ。」なんて魏無羨は言ってますが、
ずーっと紙花吹雪に見とれるように佇む藍忘機をちょっと可愛いと思ったりしたでしょ。

と思ったら隕鉄が反応、溫晁梟も登場。
全く、いいところでいつも邪魔するんだから!

蒔花女の花苑に向かう三人。
そこには梟の羽が落ちており、陰鉄は奪われた後だった。

”俺とあいつ”、あはは完全にお邪魔虫の聶懐桑。(ごめん)

江澄は温情に教えられ大本山へ。
三人は「寝るところ」を求めて、おばあに連れられ舞天女の祠へ。

突然動き出した舞天女を相手に戦う二人。まさに共闘。
外を傀儡に囲まれ、絶体絶命な3人。
不気味な梟の鳴き声。祠の扉が開いて……。
とここでお話は終わり。


今回は、蒔花女のお話です。

原作でも場所は同じ「潭州」。
例の抹額事件の後の話。

何年も前から廃れている花園、そこは「蒔花女」の花園。
季節に応じて咲く花期の短い花卉を蒔花と呼ぶ。

蒔花女、その名を聞いた魏無羨の心はドクンと震えて記憶の中から蘇るものがあった。

聶懐桑が語っていた「蒔花女花魂」。
「潭州に花畑あり、花畑に女あり、月光の下で詩を吟じ、
 佳詩であれば蒔花女を一輪贈り、三年香り続ける。
 佳詩でなければ、あるいは間違いがれば、女は忽如として現れ、
 面に花を投げ、また消える。」

蒔花女はかなりの美人。
その顔を見るために、魏無羨はわざと何度も詩を間違え、
蒔花女を怒らせ花で叩かれを繰り返し蒔花女の顔をはっきりと見て
彼女の美しさを称賛して回りました。
蒔花女は彼に激怒するあまり長い間現れなかったが、
彼が来ると花の暴風を降らせ、大量の花で叩きつけるそうで……。
しかも本にまで書かれている。

藍忘機がちらりと無表情ながら、この目の中には異様な光が揺れ動き、
まるで彼を揶揄しているようだった。
とあります。
含光君、嫉妬にも似た感情が揺れ動いた? いや嫉妬そのものか。

「陳情令」では、
魏無羨が来ると花の暴風を降らせ、大量の花で叩きつけるところは
紙花吹が大量に舞うことで表現され、
さしずめ美しい蒔花女の役割は含光君が担ったというところでしょうか。
このシーンは本で読むより映像で見た方が綺麗ですし流石な脚本です。

それにしても、この男ときたらやることなすこと人の斜め上を行きますね。
「陳情令」の魏無羨は品行方正です。(哈哈)

公式のメイキングと違い、ビハインド的なのを貼るのは本編とちょっと関係ないと言うか
どうかと思うのですが今回のシーンではどうしてもこの映像が思い出されまして……。
ちょっと内容がヤバイと思うけどなどと言い訳をしたところで、
何でも見てもいいやという方のみどうぞ。

えいっ! では、また。




(いつもより、サイズもちょっと控えめ)

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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等7 [陳情令と魔道祖師]


今回は、恋する乙女のように可愛い含光君です。


「ブロマンス」? 何それ食べれます? 状態でお送りいたします。
ネタバレ満載、妄想三昧なのでご理解いただける方のみお読み下さい。


陳情令 第7話 天灯に託す願い

藍氏家主・藍翼は陰鉄の災いを食い止めるよう2人に託し、霊識は消滅した。

二人は重なるようにして寒潭洞から戻ったところを
江澄(+途中で出会った温情)に見つかってしまう。

・・・しばらく、妄想入りの状況説明となります。(お許しを)

---妄想始め---

江澄
 (魏嬰! 何が、「なぜ ここに?」だ!)
 (それより、一体どういうシチュエーションなんだ!、お前たち!)
 (その体制ヤバいだろう。魏無羨は藍忘機に乗っかってる...)
 (しかも、抹額で繋がってるし...)
「魏無羨、ひと晩中どこにいた?」
 (温情「わたし、なーんにも見てないわ。見てないことにしとくわよ!」)
 (藍忘機、何が、「ひと晩 過ぎたと?」だと、しらばっくれやがって!)
 (こいつら、どこで何してやがった?)

---妄想終わり---

相変わらず口の悪い江澄。
魏無羨の姉上は心配するは、沢無君は寝ずに探してるは大変なことになってました。

江澄に「昨夜はどこに?」なんて聞かれても本当のことを答えられる筈もなく、
藍忘機にずっと「余計なこと言うんじゃねーぞ」とばかりに睨らまれながら
さすが、魏無羨はうまいこと何とかごまかす。

魏無羨は「どうよ?」と得意げに藍忘機の方を向いて「へへっ」と笑うと
藍忘機は、無表情で「よかった~」と返す。
(何だか、浮気が見つかった浮気相手のような心穏やかでない感じの含光君がいいですねぇ。)

聶懐桑も二人のこと心配してたようで
「また適当なことを」みたいな表情の藍忘機を後目に
あることないこと話して脅かしたものだから聶懐桑は逃げてゆく。

魏無羨と藍忘機が二人で目で会話中、
(お前、何を適当なこと言ってんだ! いいじゃん別に。)
江澄が通りかかるが、二人をみて逃げるように去っていく。
その江澄を魏無羨は追って行く。
江澄「急に藍忘機と親しくなったな...、いっそ雲深不知処に残っては?」
魏無羨「変な想像するなよ」(ねぇ、どんな想像?? ←オイ)
肩を組んで歩く仲の良さそうな二人の姿を藍忘機はじっと見ていた。
もの言わぬその表情はどこか悲しそうであった。(と見えた)

含光君、江澄に対して少し思うところはあるのかな? とは思います。
この先、何度も魏無羨を巡って色々とある二人です。

何故か、同じグループで天灯を作成中の二人。
「生死を共にしたんだ、一緒に天灯を揚げて祈ろう」と距離を縮めようとする魏無羨。
「1人が性に合う」と答える藍忘機に
「2人にも慣れるさ」と藍忘機のためにウサギの絵を描いた。

その絵を見た藍忘機の顔は「はっ」とした表情からほんのりと表情を持ち、
やがて柔らかな笑みをもらす。
(含光君たら、ウサギ好きなんだ。ふふふっ←意味深)

含光君の笑い顔って、本当に綺麗で可愛くて。。。あ、いかん涎が……。

魏無羨め、こら、いいところで「笑ったな?」とか言って揶揄うんじゃない!
お前も柔らかく微笑み返せ!
で、手ぐらい握れ! ←オイ!
せっかくいい雰囲気だったのにほーら、怒っちゃったじゃないか。
そのおかげで高価な天灯を燃やされてしまう聶懐桑の身にもなれ!

でも、何だかんだ言っても結局一緒に天灯を上げた二人。

天灯はゆっくりと空高く昇ってゆく。
みな、それぞれの想いをこめて祈る。

「この魏無羨が一生悪をくじき弱きを救えるように」
そう言って祈る魏無羨を藍忘機は見つめて……この言葉は彼の心に深く刻まれていく。
(だって、回想されるもん。)

とそんないい感じに事は進まず、金子軒の江厭離に対する態度に激怒し、
シスコンの魏無羨と金子軒は取っ組み合いの喧嘩になる。

そこへ含光君も駆けつけ魏無羨を止めましたよ。
はい、しっかりと腕を掴んで、師姉が止めている間も離さない。(哈哈)
師姉が来た時、なんか寂しそうだった。まあ、師姉にはかなわないもんね。
師姉に魏無羨を連れていかれて取り残された感がありました。

次の日、中庭で反省? してるような魏無羨。
「反省するくらいならなぜ手を出した?」
なんて、ちょっと可哀そうに思ったのか含光君。
いや、アリで遊んでました。らしいわ、魏無羨。

魏無羨の思惑通り? 師姉は破談に。
もっといい男がいるさ。なんて師姉を慰めたら
「美しくて賢い妻を娶れるわ」とか言われてました。
(うんうん、美しくて賢い旦那さまだけどねっ♡)

座学が終わった?
「陳情令」では、3人とも強制終了で蓮花塢に帰ることに。
(アニメ版だと魏無羨一人だけ帰らされて強制終了。江澄は座学継続。)

江澄 「何故、藍湛にだけ別れお挨拶を?」(気に入らん!)
魏無羨「認めているのさ」(フン!)

随分、藍先生には嫌われてますな。
原作ではもっと嫌われてますけどね。

藍忘機は去っていく魏無羨の後ろ姿を見つめていた。
「陰鉄を探す件を知らせなくても?」
「無用です」と答えた藍忘機が本当は魏無羨と一緒に行きたいことを、
さすが兄上、お見通しなのである。

裏山のどこかで寒潭洞にいたウサギと遊ぶ魏無羨。
蓮花塢に連れて帰ろうか? 藍湛が退屈な時にウサギと遊びたがるかも?

魏無羨は、藍忘機が一人で何をようとしているのかに気づいた。
とここで7話は終わりです。


原作に触れます。

藍啓仁により雲深不知処にある四つの透かし彫りの窓、
藍安(ラン・アン)の足跡四景のことが語られる。

藍氏の始祖は「藍安」。寺の出身で僧侶として育ち、
還俗した後、伽藍の「藍」の字を取り姓とし楽師としての道を歩む。
姑蘇で彼は探し求めていた運命の人に出会う。
二人は「道侶(生涯、共に修行する想い人)」となって、
姑蘇藍氏を立ち上げその礎を築く。
道侶が他界すると藍安は寺に戻り入寂した。

珍しく興味深く説明を聞いた魏無羨。
(そうだよなぁ。真面目ちゃんで頭でっかちの藍忘機の始祖がそんな人だなんて。)
僧侶だったと言うのは戒律の厳しさで納得です。

この始祖のこと後々、もっと納得する出来事に遭遇します。
それはまたずっと先のお話。

今回は「ウサギ」について書きますね。

「ウサギ」は昔から中国ではBLの象徴のような存在。
18世紀末に禁止されるまで、
ウサギの神「兎児神」(トゥーアルシェン)が同性愛者の守護神として信仰を集めました。
余談ですが、日本でも「衆道」と呼ばれる男色の文化がありました。
男色における兄分と弟分との間の義理、意気を重んじたものです。

古代を舞台にした「陳情令」では、
修行の世界(修真界)における伴侶が同性であっても不思議はない訳で、
魏無羨と藍忘機が恋に落ちてもそれは自然なことなのかも知れません。

引き立てるように咲く白木蓮の花枝。
一人窓辺に座っている藍忘機は出かけようと通りかかった魏無羨を見ていた。
午の刻になってから戻って来てた魏無羨が窓の外から入って来たが、
何も見えず、何も聞こえないという態度の藍忘機に
「会いたかったんだろ? じゃなきゃ、何でさっき俺のことを見た?」と言う。

図星だったんでしょうね、藍忘機はすごく怒ります。
そう怒るなと、この時、お詫びの印にと持ってきたのがウサギです。
2羽のウサギをプレゼントします。

勝手に裏山で捕まえた。食べるために。と言われ、
このウサギたちを心配したのか藍忘機は「もらう」ことにします。

一羽は死んだ魚のような目をしていて、のんびりと床に伏せていて動こうともしない。
もう一羽の方は、片時も休まず飛んだり跳ねたりして落ち着きがない。

まさに藍忘機と魏無羨を象徴しています。
どこから来たのか記憶がないですが、
アニメ版だと13年後の雲深不知処にいました、白と黒のウサギ。
それこそ、性格の違いを述べなくても見た目で分かりますね。
(つまり、二人は同性で愛し合うということですね。)

「藍湛、藍湛!」と魏無羨は急に声を荒げた。
「見ろよ。こいつら重なって……もしかして……」
「二羽とも雄だぞ!」と藍忘機が鋭く言った。
「変だなぁ、俺がなんて言うと思った」
「雄か雌なのか確認なんて全然気にしなかったのにお前は……。」
(おーい! 6行前で言ったことが恥ずかしいじゃん!)

またもや藍忘機を怒らせてしまいます。
蔵書閣から締め出される魏無羨。

……微かに揺れて入り込んでくる白木蓮の花枝は窓の外に締め出すことができた。
それなのに、どうあがいても、魏無羨のあの陽気な笑い声だけは締出すことができない。

あぁ、含光君……。すでに完全に恋に落ちてます。
振り払っても忘れようとしても、離れてくれないどうしようもない気持ち、
自分の心に住み着いた魏無羨に怖れすら感じて、かなり苦しんでいるんだと思います。

二度と座学に参加しなくなります。
(叔父上が、魏無羨がうつる。とか言って参加させなかったのもありますが。)

次回も純情な含光君の恋物語を見守ることにしましょうか。(え、違う?)
では、また。

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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等6 [陳情令と魔道祖師]


お、叔父上……やらかしてます。



無邪気な含光君。か、可愛い。でも、やっぱり小学生だったか。


「陳情令」

関東ローカルですが1話から3話まで無料放送されたり
全編日本語吹替版制作決定! したり
https://twitter.com/TheUntamedJP
はたまた、オーケストラ公演開催されたり
https://mdzs.jp/drama/orchestra/

とても楽しみです。

原作、3巻まで読みました。
4巻もですが、番外編が楽しみで~す。

蛇足ですが、お話に出てくる時は「魏無羨」と「藍忘機」
二人が呼び合う時は「魏嬰」と「藍湛」
私が感想として書く場合は「魏無羨」と「含光君」
と表記を分けています。


陳情令 第6話 志の継承

例の3バカトリオ(魏無羨+江澄+聶懐桑)は魏無羨の部屋へ集まり
天子笑を片手に何やら話し込んでいる。
(そういえば、5話の最後のシーンでちゃっかり天子笑を買ってましたね。)

酒好きな魏無羨、「芳醇な酒は美女のごとし」などと宣う聶懐桑。
二人の女好きに理想の伴侶像を揶揄われる江澄。
(江澄、面食いなのねぇ~。)
三人で追っかけっこというわちゃわちゃ感がいいです。

ですが、何故かそこへこともあろうに藍忘機が登場。
寝台の上でしれっと取り繕う三人が可愛い。
「何をしている」と問う藍忘機に
「一緒に酒でも飲もうぜ」と誘う魏無羨。
飲む訳ないだろ!と言わんばかりの藍忘機の袖を
くいっと引っ張る魏無羨がこれまた可愛い。
(藍忘機は一瞥するだけで怒らないんですよねぇ。)

藍忘機に何やらお札を貼る魏無羨。
どうやらお札の効力でその人を操れるようだ。催眠術状態?
まんまと藍忘機に酒を飲ませたはいいが、
一気に飲んで一気につっぷして倒れてしまう。つか寝てしまう。
自分の寝台に寝かせ、「魏哥哥」と呼ばせるは、抹額に触ろうとするは、
やりたい放題である。

個人的には、含光君の寝姿が見られたのはありがたいし、
儚げでちょっと悲しそうな感じの含光君も雅だし、
必死で抹額を直そうとする含光君もこれまた可愛かったんですが、
そんな便利なもの(お札?)があるならもっと活用してくれぇ~。 ←オイ!

抹額について、触れていいのは父母と妻子だけと話す藍忘機。
「そんなんじゃ、嫁の来てなんかない。生涯独り身だな。」
とか言ってる魏無羨……将来自分が嫁に来るくせに!

「母はいない。」と言う藍忘機に
両親とのほんの少しの思い出を語りだす魏無羨。
(原作では魏無羨の両親との思い出は、藍忘機に引かれたリンゴちゃんの背の上で。)
「同じ天涯孤独、一緒に飲もう。」と勝手に意気投合?
その後、本当に一緒に飲んだのかは分かりません。

心を通わせた良いシーンですが、
きっと藍忘機は酒が入っていたせいで何も覚えていないに違いない。
残念です。

朝、誰かが戸を叩く音が鳴り響く。
「あっ、やべぇ! 藍忘機が隣で寝て。。。(ないですね、すいません)」

寝台から転げ落ちるあられもない?藍忘機を見て笑い転げる魏無羨だが、
笑っている場合ではない。
戒尺で300回の罰。
藍忘機も同罪である。

原作では、藍忘機は酒など飲んでません。
でも藍忘機も懲罰を受けます。
それは何故でしょう。
天子笑を買って帰った時、またもや藍忘機に遭遇。
「懲罰」と言われた魏無羨は藍忘機に抱き着いたまま雲深不知処の塀の外へ落ち、
「同じく禁を破ったんだから俺のことを罰したいのなら自分のことも罰する羽目になるんだからな」
と言われたから。
自分に厳しいというか、義理堅いというべきか。
(魏無羨にがっちりホールドされた含光君見隊ですね。←オイ!)

沢無君は罰の傷を裏山の冷泉で癒やしてはと魏無羨に勧める。
ズタボロの魏無羨に冷泉を教えてくれるやさしい兄上。

冷泉に到着した魏無羨はそこで藍忘機の美しい裸体に遭遇。
惜しい、含光君は衣を着てしまった。
けど、ちょっと見たよね、魏無羨。
(ええ、わたくししっかり見ましたとも。)
ドラマでは魏無羨は衣を脱いでませんが、原作では脱ぎ散らかしてます。

(既に魏無羨は「藍湛」と気安く呼んでますね。)
すすっと魏無羨を避ける藍忘機とさらりとディスる魏無羨。
でも「俺は自分が認めた奴とは友達になりたい」と言うが
速攻で断られる。
さらに、「蓮花塢(れんかう)へ行こう。美女も多いぞ」と誘うが
「行かぬ」と言われる。
(もう、含光君のツンデレめ!)

アニメ版では、
江澄におんぶされたり、藍忘機に裸で近づいたり、
「友達になろう」「だが断る」の件は同じですが、
衣を持って行こうとするは、(結構、いい仕事します。)
「おまえいい身体してるな」なんて言ったりもします。
桜の枝を折って戦う、雅な含光君も見られます。
琴の音と月の光、含光君によく似合います。
このシーンはアニメ版の方が好きですね。

「陳情令」では、
ここで、2人は冷泉の底へと引きずり込まれてしまい……。
寒潭洞のお話。これは、完全にドラマのオリジナルストーリー。

琴からの衝撃波(弦殺術)を受ける魏無羨と
剣(避塵)を飛ばし魏無羨を助ける藍忘機。
蘇った魏無羨をひたすら守る藍忘機の姿と被ります。
カッコいいです。

抹額をつけた兔……法力……「藍湛、抹額を貸してくれ」。by 魏無羨

えっ! 以外とあっさりと貸しましたよ、藍忘機。
しかも、二人の手首に結び付けた。
二人が繋がった!(快樂的)

うぁあ、含光君の門礼、幻想的で美しい。(ただの感想です。)

藍翼(ラン・イー)=藍氏史上唯一の女宗主が現れ
陰鉄にまつわる話を始める。
(後に魏無羨が暮らすことになる乱葬崗の話や伏魔洞がここで登場してました。)

ここで寄り道的に「抹額」に纏わるお話をしておきましょうか。

義城編の後、宿屋で皆で夕食というシーンの時、
「陳情令」とはいささか違うやりとりの後、
藍忘機が魏羨晩の晩酌に付き合い......ま、色々あるんですがここではまだ……。

魏無羨ときたら酔った藍忘機に対していたずら心に火が付き、
「じゃあ抹額を外して」と言ってみた。(←ココはややあって林の中)
なんということでしょう、
藍忘機は抹額を使って彼の両手をまとめて縛り、ゆっくりと結び目を作り、
ついには七、八個もの連なったコマ結びを作った。
「囚人みたいだな」と思う魏無羨。(何を呑気な!)
「解いてくれ」「いや、帯じゃなくて」なんて素敵な件もあります。

そして、藍忘機に引っ張られた魏無羨は林の中を通り抜け店の宿屋の1階へ。
思追をはじめとした青年たちにその姿をしっかり見られる?
いや、藍忘機がしっかり皆に見せつけるという怖ろしい展開です。
(でも、その続きが楽しいですよ。ぜーったいに「陳情令」では入れられませんけど。笑笑)

抹額について、
(魏無羨に「抹額」の意味を聞かれて)
『自らを律する』という意味がある……
天が定めしもの、心から愛する人の前だけでは、何も律する必要はない……
唯一触っていいのは……と思追が言葉を濁す。

要するにそういう関係の相手ということですね。

抹額、薄手に見えるけれど、実はしっかりとした作りだそうで
今回、二人の手首をしっかりと結び付けた訳ですね。

ブロマンスと銘打ってますが、何かと匂わせがあるんで萌えます。
もちろん、7話も自分的萌場景あります。

では、また。

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陳情令と魔道祖師 ネタバレ上等5 [陳情令と魔道祖師]


「陳情令」メイキングーー名場面再現・蔵書閣

魏無羨は、そんな感じだけど藍忘機が可愛すぎる!


アニメ版の「魔道祖師」の第2期 羨雲(せんうん)編の放送が終わりました。
義城編へ突入
第3期 完結篇 は2021年に中国で放送だということなので
続きを日本で見られるのは来年以降でしょうか。
(藍 忘機……ちっとは色っぽくなるのかなぁ? ←おい!)

陳情令4話までは、導入部分というのもあって、
お話の紹介というか単純にネタバレ上等でした。
が、ここからは先のストーリーのネタバレ上等。
さらにはBL上等。勝手な考察上等が加わります。
また、時にはイケメンパラダイスじゃ~と遊んだり、
疑問点を勝手に解決しようと妄想話も書くかもしれません。

なので、一応注意書きです。
キャラについて色々書くかもしれませんが、
中の方(演じている俳優さん)には一切関係ありません。

不快感を感じる方がいらっしゃいましたら
以下をお読みにならないようにご注意下さい。





陳情令 第5話 湖の怪


毎日、藍家の蔵書閣にて本を書き写し、さらに謹慎1ヵ月、
さらに藍忘機の見張り付の蔵書閣。

魏無羨はつまらなすぎて筆を放り藍忘機の傍へ。
字でなく「藍湛」と名前を呼ばれるとやっと反応した藍忘機に
ぺらぺらと規則を破った言い訳をする。
「反省の色がない」by 藍忘機。全くその通りである。

いい意味で、魏無羨の軽薄な感じがよく出ているシーンですね。
禁言術をかけられた姿も可愛いし。(だって、ドSですもん。)

最終日ともなると藍忘機の似顔絵に花を添えたり、
春画を見せたりとやりたい放題。
そこで藍忘機、怒って一戦交えようと……。
あ、アニメ版だとちょっと戦っちゃってますけど。

魏無羨、「経典」=「春宮図」を破られて残念そうに怒ってますが、
原作によると、その本を証拠に自分を告発するつもりだと気づいて
わざと彼を激高させようと目論んだらしい。
策士です。さすが、ただのバカではない。

「失せろ」by 藍忘機。全くその通りである。

で、無事に失せた魏無羨はというと3バカトリオの仲間と一緒でした。
(3バカトリオ=魏無羨+江澄+聶懐桑 ←ゴメン)

「春宮図」=「エロ本」を用立てたのは、
聶懐桑…あんただったんかい! おみそれしたぞ!

倒れたという師姉のもとへ向かう魏無羨+江澄。
温情がいて何やら嬉しそうな江澄、さては温情に惚れたな。
(ま、興味ないですけど……。)

座学の休みの日、
水の怪(原作では水鬼)を退治に行くという藍曦臣(ラン・シーチェン)と藍忘機。

原作ではここで初めて兄上に遭遇した魏無羨が「真面目ちゃんが二人?」
と思うほどそっくりな兄。
「藍氏双璧」と呼ばれている兄弟は美男子揃いの藍家の中でも
さらに際立った美貌の持ち主。

穏やかな顔つきの澤蕪君こと藍曦臣。
アニメ版を見るとよくわかるのですが、
雰囲気と表情と衣装を除いては本当に双子かと見間違えるほどそっくり。

実写版の兄上は…まったく似てねぇ。(哈哈哈哈哈)
まぁね、中の方が双子でもない限り無理ですもんね。
二役じゃ、ややこしいし。
でも、陳情令の兄上も優しそうで素敵です。

BL感と言う意味では、澤蕪君と孟瑶ってのもありかもです。
この先のお話で出てき……ます?
ちょっとそんな感じのシーンも有や無しや……。
(お似合いなんだよなぁ。)

役に立つからと言う魏無羨+江澄を連れていくことにした澤蕪君。
あ、温情と温寧も行くのね。(興味ない)

なんで、彼ら(魏無羨+江澄)を連れていくのかと抗議する藍忘機。

「お前が江氏の2人と同行したがっていたからだ」
「違うのか」
何も言わない藍忘機。(認めたのか?)

原作では、
「江宗主の一番弟子の——彼に来て欲しそうな顔をしていたから。」
と魏無羨と限定しています。

さすが兄上、何でもお見通しである。
その上、何の気を効かしたのか二人は同室?
(だって寝台が2つある部屋で話してたよ。知らんけど) 

水鬼退治は大事なシーンだけと特に興味ないから飛ばします。←オイ!
兄上、カッコ良かったけどね。

愛の贈り物にと言われ櫛を買う江澄。
(だから、興味ないってば)

何やら兄上と深刻な話をしている藍忘機。
空気を読んだのか読まないのか魏無羨は藍忘機にビワを投げてよこす。
「いらぬ」とすぐさま返却されたビワを今度は江澄へ。
というシーンですが、

原作では、
「お姉さん、そのビワいくら?」
(魏無羨は若々しく容姿も秀でている。蜜蜂と蝶々を引き寄せる花のようだ。)
お姉さんから試食にとビワをもらう。
「あんた、いい男やなあ!」
「お姉さんも可愛いよ!」
と言葉巧みに楽しんでいる最中も同じ船で背筋を正して立っていた藍忘機。
彼を指さして
「こいつはどう? いい男?」と言う。
「もっといい男やわ!」と答えた中には何やら男たちの笑い声も混ざっていた。

とあって、すごく原作のフェロモン出しまくりの、
色目使いまくりの魏無羨を見てみたくなりました。
そして、男も美しいと思うような容姿の藍忘機も見隊です。
(だって、メイキングの二人を見ちゃうと可愛すぎて……)

「姑蘇の人って、皆ずいぶんおっとりした声で話すんだな」と魏無羨も言ってますし、
アニメ版では姑蘇の女性が関西系のイントネーションで話しているので
おそらく日本で言えば雲深不知処は京都の山奥って感じなのかな?

といらんことを考えつつ、ではまた。
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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等3・4 [陳情令と魔道祖師]

含光君登場2.png
過去編での含光君の初登場シーン


陳情令 第3話 運命の邂逅(「かいこう」とは、思いがけず出会うこと)
陳情令 第4話 異端の仙師

魔道祖師 前塵編 第三話 出逢い


時は遡り15歳の魏無羨。
大きな蓮の葉をかぶり船上で目覚めるとそこは姑蘇。

魏無羨と江澄と江厭離の御一行は藍氏の座学に参加するため姑蘇にやってきた。
宿に泊まろうとするが、江厭離のいいなずけである金子軒の一行に宿を借り切られてしまう。

そこで何とかしようと魏無羨は
香り袋を部屋へ配っていた金氏の弟子の一人である(呼び名)綿綿(ミエンミエン)に
「綿綿、その香り袋をくれないか」と話しかけ、
名前を聞かれると自分は「遠道(ユエン・ダオ)」だと名乗る。

その意味に気づいた綿綿にうぬぼれるなと怒られる。

「青青たり 河辺の草の綿綿として遠道を想う」ですか。
ま、確かに図々しいですねこの男。(哈哈哈)

五言詩の楽府
 青青河畔草
 (青青(せいせい)たり 河畔の草)
 綿綿思遠道
 (綿綿(めんめん)として 遠道を思う)

日本でいうところの「相聞歌」みたいなものでしょうか。

「実物も際立った美しさだな」などと口がうまい魏無羨である。
初見ではコミュニケーション能力たっかいな、と思っただけでしたが

原作にある(前回書いてますけど)
 魏無羨は軽佻浮薄で美しい女性と遊ぶことが何よりも大好きで
 いったいどれほど多くの仙子がこの遊び人に泣かされてきたか知れない。
が垣間見えたシーンでした。

結局、魏無羨の努力も無駄に終わり、そのまま雲深不知処へ向かうことに。
しかし、宿に招状を忘れ門前で足止めされてしまう。

そこへ、(琴の音とともに)藍忘機がやってくる。
(「うわぁ♡」と同行の女子たち騒然)
(白い花びらが舞っているいるのが見えたような気が……←オイ!)

「中に入れてくれ(ため口)」はまだよい。
やれ「石頭」だの何だのと暴言を吐くものだから
早速、金言術を掛けられる。
結局、藍忘機との交渉は決裂し、
招状を取りに戻った魏無羨だった。

(含光君はちゃんと君達のこと気にしてたよ。)

天子笑を片手に魏無羨が戻った頃には、日は暮れ外で待っていたはず師姉たちの姿はない。
閉まっていた山門から結界を破り無断で潜入。
しっかり藍忘機に見られていた。
家規の破りまくりを指摘されるが言い訳をしつつ逃げ出そうとする。

屋根の上で互角にやり合う二人。
(美しいなぁ。(ぼそっ))

天子笑が宙を舞う。
一瓶割れて戦いは終わり。

くだらぬ理屈(藍忘機 談)をつけて屋根の上で天子笑を飲み始める魏無羨。

「世家の女弟子で、かの藍家の二若君を慕わぬ者はいない」
「でも、残念だな」
「何が?」(ここだけ藍忘機)
「だって知らないだろ、慕う相手が冷酷非道で分からず屋のうえ
 融通も利かない奴だって……」

再びの金言術である。

(慕っていますと名乗り出た勇気のある女弟子は出た来なかったけどね。
 そんな女がいたら……魏無羨の焼きもちが……こわっ!
 なんでもありません。すいません。)
↑ 金言術……お前もな!

その頃、藍氏宗主の藍曦臣と藍啓仁は、門弟の死体に不審な点を見つけていた。

(ここもドラマオリジナルですね。)

叔父上と兄上の前、暴言交じりに事のいきさつを説明するが、
家規を破ったことを指摘され罰を宣言される。

藍氏の双璧での会話の中で、二人の父は既に亡くなっているということですが、
原作ではこの時点ではまだ亡くなっていません。

そして、兄上はせっかく座学に参加するのだから皆と交流を図れと…。
「魏の若君も悪くない」と…。
避塵を固く握りしめる忘機を見て二人の勝負がつかなかったことまで見抜いている。
さすが、忘機の思考読取り機である。


飛び起きた魏無羨は遅刻しそうになりながら拝礼に向かう。

藍氏の家規が読み上げられる中、じっとしていられない魏無羨に藍忘機に睨みを効かすが、
あろうことか、魏無羨ときたらそれに手を振り笑顔で応じる。

蘭陵・金氏 金子軒(ジン・ズーチェン)、
清河・聶氏 聶懐桑(ニエ・ホワイサン)、金光瑶(ジン・グアンヤオ)=孟瑶(モン・ヤオ)
が次々に叔父上へのプレゼントを手にご挨拶。

そしてそして出ました。
温氏の次男・温晁(ウェン・チャオ)が
温情(ウェン・チン)と弟の温寧(ウェン・ニン)を伴いやって来る。
さっそく温晁に食ってかかる魏無羨。
温情と温寧は座学に参加するようだ。

聶懐桑に「度胸を鍛えたければまず遊べ」と
雲深不知処で遊ひ倒す計画…裏山にある川での魚取りを持ち掛ける。
江澄曰く、
「悪い道に引き込むな」......まったくである。

わちゃわちゃとしている三人の傍を藍忘機が通りかかる。
「機兄」と気安く話しかける魏無羨を超不機嫌な顔で一瞥し去ってゆく藍忘機。
耳が悪くて聞こえていないだの、
仕舞には藍忘機と一戦交えた話を得意げに話し出す始末。
呆れ返る江澄であった。

孟瑶と藍曦臣(ラン・シーチェン)=澤蕪君=藍忘機の兄 はこの頃から心を通わせてますね。
孟瑶は処遇が 客卿だからと
後ろ髪を引かれる思いで帰っていったのを見送る。

裏山の川で魚取りに興じる魏無羨と聶懐桑だが、異変のようなものを感じとった魏無羨。

温若寒(温氏の宗主であり仙督)に陰鉄の欠片を見つけるよう命じられていた温情は雲深不知処の裏山に結界が張られていることに気付く。

温情と出くわした魏無羨は温情の行動に疑念を抱く。

兄弟3人のシーンは師姉になんか癒される。
アニメ版では師姉は蓮花塢(れんかう)でお留守番で一緒に来てません。

姑蘇藍氏での座学が始まり、居眠りや落書きをしてばかりで講義に身の入らない魏無羨だった。
舟を漕ぐ聶懐桑、思い切り寝こける魏無羨。
さらには、お菓子を食べる、叔父上の背中にカメの絵をはりつけるなど
藍忘機のさらなる怒りと叔父上の怒りを買う。

叔父上の質問に次から次へとすらすら答える魏無羨。只のバカではない。
調子に乗って怨念も利用できるなどと持論を展開したため藍啓仁の叱責を受け追い出される。

このシーンは珍しくセリフが多い藍忘機。
夷陵老祖への布石とも言える魏無羨の考え方が伺えるシーンでもあります。

裏山の近くで温寧と出会い弓を指導していると温情の姿が。
魏無羨は裏山に何かあるのかとに疑念を抱く。
突然、振りかざされた剣の先には藍忘機が……。

「魔道祖師」では、
そもそも座学に温情と温寧は参加していません。
温情はもぅとモブキャラです。
【陰鉄】も出てきません。

【陰鉄】はストーリーを広げ、目的意識をはっきりとさせ
「行く道は違えど 同じ義に生きる」というキャッチコピーのように
ブロマンスとしてストーリーを際立たせるために必要だったのでしょうね。

魏無羨と藍忘機が剣を交えるシーンは本当に美しいです。

このあたり原作とアニメ版はほぼ同じ印象です。
アニメ版では藍忘機を恐れて魏無羨だけを残し
ススッと横に消えてゆく江 澄と聶 懐桑が可愛いです。

また、原作はまだ2巻までしか読んでいないので何とも言えませんが、
どうも「陳情令」のように過去編がある訳ではなく
必要に応じて過去の出来事が出てくるといった感じでしょうか。

イケメンパラダイスなこの座学。
ストーリーと関係なく、
キャラを特集したいような気がします。(哈哈)

では、また。


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