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陳情令と魔道祖師  ネタバレ上等3・4 [陳情令と魔道祖師]

含光君登場2.png
過去編での含光君の初登場シーン


陳情令 第3話 運命の邂逅(「かいこう」とは、思いがけず出会うこと)
陳情令 第4話 異端の仙師

魔道祖師 前塵編 第三話 出逢い


時は遡り15歳の魏無羨。
大きな蓮の葉をかぶり船上で目覚めるとそこは姑蘇。

魏無羨と江澄と江厭離の御一行は藍氏の座学に参加するため姑蘇にやってきた。
宿に泊まろうとするが、江厭離のいいなずけである金子軒の一行に宿を借り切られてしまう。

そこで何とかしようと魏無羨は
香り袋を部屋へ配っていた金氏の弟子の一人である(呼び名)綿綿(ミエンミエン)に
「綿綿、その香り袋をくれないか」と話しかけ、
名前を聞かれると自分は「遠道(ユエン・ダオ)」だと名乗る。

その意味に気づいた綿綿にうぬぼれるなと怒られる。

「青青たり 河辺の草の綿綿として遠道を想う」ですか。
ま、確かに図々しいですねこの男。(哈哈哈)

五言詩の楽府
 青青河畔草
 (青青(せいせい)たり 河畔の草)
 綿綿思遠道
 (綿綿(めんめん)として 遠道を思う)

日本でいうところの「相聞歌」みたいなものでしょうか。

「実物も際立った美しさだな」などと口がうまい魏無羨である。
初見ではコミュニケーション能力たっかいな、と思っただけでしたが

原作にある(前回書いてますけど)
 魏無羨は軽佻浮薄で美しい女性と遊ぶことが何よりも大好きで
 いったいどれほど多くの仙子がこの遊び人に泣かされてきたか知れない。
が垣間見えたシーンでした。

結局、魏無羨の努力も無駄に終わり、そのまま雲深不知処へ向かうことに。
しかし、宿に招状を忘れ門前で足止めされてしまう。

そこへ、(琴の音とともに)藍忘機がやってくる。
(「うわぁ♡」と同行の女子たち騒然)
(白い花びらが舞っているいるのが見えたような気が……←オイ!)

「中に入れてくれ(ため口)」はまだよい。
やれ「石頭」だの何だのと暴言を吐くものだから
早速、金言術を掛けられる。
結局、藍忘機との交渉は決裂し、
招状を取りに戻った魏無羨だった。

(含光君はちゃんと君達のこと気にしてたよ。)

天子笑を片手に魏無羨が戻った頃には、日は暮れ外で待っていたはず師姉たちの姿はない。
閉まっていた山門から結界を破り無断で潜入。
しっかり藍忘機に見られていた。
家規の破りまくりを指摘されるが言い訳をしつつ逃げ出そうとする。

屋根の上で互角にやり合う二人。
(美しいなぁ。(ぼそっ))

天子笑が宙を舞う。
一瓶割れて戦いは終わり。

くだらぬ理屈(藍忘機 談)をつけて屋根の上で天子笑を飲み始める魏無羨。

「世家の女弟子で、かの藍家の二若君を慕わぬ者はいない」
「でも、残念だな」
「何が?」(ここだけ藍忘機)
「だって知らないだろ、慕う相手が冷酷非道で分からず屋のうえ
 融通も利かない奴だって……」

再びの金言術である。

(慕っていますと名乗り出た勇気のある女弟子は出た来なかったけどね。
 そんな女がいたら……魏無羨の焼きもちが……こわっ!
 なんでもありません。すいません。)
↑ 金言術……お前もな!

その頃、藍氏宗主の藍曦臣と藍啓仁は、門弟の死体に不審な点を見つけていた。

(ここもドラマオリジナルですね。)

叔父上と兄上の前、暴言交じりに事のいきさつを説明するが、
家規を破ったことを指摘され罰を宣言される。

藍氏の双璧での会話の中で、二人の父は既に亡くなっているということですが、
原作ではこの時点ではまだ亡くなっていません。

そして、兄上はせっかく座学に参加するのだから皆と交流を図れと…。
「魏の若君も悪くない」と…。
避塵を固く握りしめる忘機を見て二人の勝負がつかなかったことまで見抜いている。
さすが、忘機の思考読取り機である。


飛び起きた魏無羨は遅刻しそうになりながら拝礼に向かう。

藍氏の家規が読み上げられる中、じっとしていられない魏無羨に藍忘機に睨みを効かすが、
あろうことか、魏無羨ときたらそれに手を振り笑顔で応じる。

蘭陵・金氏 金子軒(ジン・ズーチェン)、
清河・聶氏 聶懐桑(ニエ・ホワイサン)、金光瑶(ジン・グアンヤオ)=孟瑶(モン・ヤオ)
が次々に叔父上へのプレゼントを手にご挨拶。

そしてそして出ました。
温氏の次男・温晁(ウェン・チャオ)が
温情(ウェン・チン)と弟の温寧(ウェン・ニン)を伴いやって来る。
さっそく温晁に食ってかかる魏無羨。
温情と温寧は座学に参加するようだ。

聶懐桑に「度胸を鍛えたければまず遊べ」と
雲深不知処で遊ひ倒す計画…裏山にある川での魚取りを持ち掛ける。
江澄曰く、
「悪い道に引き込むな」......まったくである。

わちゃわちゃとしている三人の傍を藍忘機が通りかかる。
「機兄」と気安く話しかける魏無羨を超不機嫌な顔で一瞥し去ってゆく藍忘機。
耳が悪くて聞こえていないだの、
仕舞には藍忘機と一戦交えた話を得意げに話し出す始末。
呆れ返る江澄であった。

孟瑶と藍曦臣(ラン・シーチェン)=澤蕪君=藍忘機の兄 はこの頃から心を通わせてますね。
孟瑶は処遇が 客卿だからと
後ろ髪を引かれる思いで帰っていったのを見送る。

裏山の川で魚取りに興じる魏無羨と聶懐桑だが、異変のようなものを感じとった魏無羨。

温若寒(温氏の宗主であり仙督)に陰鉄の欠片を見つけるよう命じられていた温情は雲深不知処の裏山に結界が張られていることに気付く。

温情と出くわした魏無羨は温情の行動に疑念を抱く。

兄弟3人のシーンは師姉になんか癒される。
アニメ版では師姉は蓮花塢(れんかう)でお留守番で一緒に来てません。

姑蘇藍氏での座学が始まり、居眠りや落書きをしてばかりで講義に身の入らない魏無羨だった。
舟を漕ぐ聶懐桑、思い切り寝こける魏無羨。
さらには、お菓子を食べる、叔父上の背中にカメの絵をはりつけるなど
藍忘機のさらなる怒りと叔父上の怒りを買う。

叔父上の質問に次から次へとすらすら答える魏無羨。只のバカではない。
調子に乗って怨念も利用できるなどと持論を展開したため藍啓仁の叱責を受け追い出される。

このシーンは珍しくセリフが多い藍忘機。
夷陵老祖への布石とも言える魏無羨の考え方が伺えるシーンでもあります。

裏山の近くで温寧と出会い弓を指導していると温情の姿が。
魏無羨は裏山に何かあるのかとに疑念を抱く。
突然、振りかざされた剣の先には藍忘機が……。

「魔道祖師」では、
そもそも座学に温情と温寧は参加していません。
温情はもぅとモブキャラです。
【陰鉄】も出てきません。

【陰鉄】はストーリーを広げ、目的意識をはっきりとさせ
「行く道は違えど 同じ義に生きる」というキャッチコピーのように
ブロマンスとしてストーリーを際立たせるために必要だったのでしょうね。

魏無羨と藍忘機が剣を交えるシーンは本当に美しいです。

このあたり原作とアニメ版はほぼ同じ印象です。
アニメ版では藍忘機を恐れて魏無羨だけを残し
ススッと横に消えてゆく江 澄と聶 懐桑が可愛いです。

また、原作はまだ2巻までしか読んでいないので何とも言えませんが、
どうも「陳情令」のように過去編がある訳ではなく
必要に応じて過去の出来事が出てくるといった感じでしょうか。

イケメンパラダイスなこの座学。
ストーリーと関係なく、
キャラを特集したいような気がします。(哈哈)

では、また。


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