『さくら心中』 第55話 恋敵は美人母! その1 [さくら心中]
「今日は、ありがとうございます」
「え? 僕が死んだお父さんに似てるんですか?」
「僕はいつでもあなたの味方です」
「どうか、泣かないで下さい」
「あなたに泣かれたら、僕はどうしていいか分からなくなる」
あ、綺麗な手♪
「大丈夫、僕がついていますよ」
「宅間さん♪」 「かかったな。いひひっ」
「あーあ、よくやるよ。あのホスト」
「さくらがホストに夢中なんか?」 「うん、そうみたいや」
って、君たち少年探偵団か? 何がしたいんや?
「さくらさん、あなたはいけない人だ」
「僕をこんなに夢中にさせて…(ちゅっ)」
「では、また店でお待ちしております」
まずは皆が思ったその言葉、さあ一緒に思いきり叫ぼうじゃあ~りませんか。
せーの! 「おまえは、空也かーーー!!」
もうね、ホント…。ホストと客にしか見えないんだい!
「泣かないで…」って、ほんとにおめえは、空也さまか!
さりげなく髪を触るな。だからおめえは、空也さまか!!
やっぱり空也さまの先祖なのか?
軽いのりで誘われた食事にいきなり着物で現れたうざくらをものともせず、
常人が決して口にしなさそうな思い切り歯の浮くようなホスト口調でほめ殺し、
小娘なんぞ適当にあしらうという、美容師の腕だけでなく男としても抜群のテクニックを持つ宅間。
(いえ、決してそういう意味では…ってまだ分らんし。でも器用そうじゃん。←オイ!)
分かれ際、いきなり目を閉じてキスをせがむうざくら。
何を考え豚のじゃ~! とっとと帰れ~!!
その時の宅間の困った顔といったら…。
でもそこは百戦錬磨(?)の宅間。
両頬にキスするという挨拶でかわしましたね。
さすがは、エセフランス人の祖先。
「あー、さくらウザいわ。産まなきゃよかった」
ウザ過ぎて、これ以上コメントしたくないやい。
★宅間の生意気顔コレクション
伊沢マサキっぽい。
「傍聴マニア」の久保っぽい。
誰だ?(笑)
「うわー、くそ生意気!」
「でも、クセになりそう。好きっ♪」
「抱かれたい」だの「男の欲望」がどうのこうのと凄い会話をする三人。
「あんた顔が怖いわよ」
「ほーれ、ほれ。笑いなさい」
「うぷっ」
「あひゃひゃひゃひゃ」 「いひひひひっ」
「しまった。乗せられた」
「さくら、先に笑わせたわよ。わたしの勝ちね」 「…?」
「くっそー。ババア!この髪型で宅間を笑わせてやるわ!」
比呂人と宅間の一番の違いは、「傍聴マニア」の久保っぽい顔。
アゴを上げた顔かな。もう好きっ♪(←比呂人か…。笑)
自分のお母ちゃんの恍惚とした顔を見て怒って出ていっちまったうざくら。
ま、さくら。
そこは冷静に考えてみな。
宅間があんたのお父ちゃんにそっくりってことは、
あんたのお母ちゃんが宅間のこと好みじゃないはずないじゃん。
そんなもん思い切りど真ん中ストライクに決まってんだろ。
しかも、当の宅間のベクトルがあんたのお母ちゃんの方に向いてたら
なおさら太刀打ち出来るはずないんだよね。
最強サクラシアと戦うだけ無駄ってもんだ。
つづきマンボウ♪ ポポポポ~ん♪
ここではちょっと一言。
「傍聴マニア」の久保っぽい。
の写真のシーン。宅間がぐっと顔を上げた時の真意が今ひとつつかめてません。
どういう心の動きだったんでしょう?
セクシーであることには変わりありませんが(笑)
by cono (2011-03-30 07:19)
>conoさん
>宅間がぐっと顔を上げた時の真意が今ひとつつかめてません。
どういう心の動きだったんでしょう?
あくまで多分ですけど、
桜子の反応を伺ったんじゃないでしょうか?
あとは宅間のクセとか?(笑)
by とんとん (2011-03-31 01:38)
「桜子の反応をうかがった」で了解です!
by cono (2011-03-31 11:58)