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kuya's rose [インディゴの夜]

ku_rose.jpg


空也様と言えば「薔薇」。
そう思わせるほどに空也の胸にある赤い薔薇は印象的なものでした。
その芳香は疲れた心を優しくなぐさめてくれる効果があると言われます。
空也の胸で甘く香る花びらは今宵どんな夢を誘うのでしょう。


「階のもとの薔薇、けしきばかり咲きて、春秋の花盛りよりもしめやかにをかしきほどなるに」
と『源氏物語』の中にも登場する「薔薇(そうび)」。

空也の胸の薔薇とは少し種類が違うようですが、
光源氏も薔薇を愛でたのでしょうか?

光源氏が空也のように姫君たちに薔薇の花を渡したら…
それこそ新たな恋物語が生まれそうです。


薔薇はエジプトの女王クレオパトラにこよなく愛されたことはあまりにも有名な話。
薔薇の花を風呂に浮かべたり、(どっかで見たような…)
シーザやアントニウスを迎えるために部屋中に敷きつめられました。

カルメンの情熱的で妖しい美しさもまた、真紅の薔薇とともに輝きます。

赤い薔薇は情熱的で甘美な愛情の象徴なのですね。


薔薇の花言葉は、一般的には「愛」。

赤い薔薇は「熱愛」を、
赤の蕾は「純潔」を、
赤い薔薇の葉は「無垢の美しさ」を
表しているそうです。

ちなみに、白いバラは「恋の吐息」。
なんか、素敵♪

また、満開の花に蕾をそえると「秘密にしたい」と言う意味を持っています。

空也が咲き誇る花と蕾を手に
「晶さん、これは二人だけの……」などと耳元でささやき顔を寄せようものなら、
意味が分かってもらえないどころが手が飛んできそうです。
かわいそう、空也。(ニヤニヤ←嬉しげ!)

赤の蕾は「あなたに尽くします」という意味もあるので
この際、蕾をもって「晶さ~ん」と付いて回るのがいいかもしれません。
(↑ いや、よくないだろ!)


愛と美の女神・アフロディーテの花でもある薔薇。
そして空也の胸の鼓動を一番近くで聴く薔薇たち。

でもね、より近くで空也の胸に耳を寄せ、その鼓動を感じることができるのは
アフロディーテにも負けない美しい女性だったりして…。

-- だって空也も男ですから、
時々は適当にハブラシを調達してんじゃないんでしょうか?
特定の彼女もいなそうですし。ねっ?


空也の胸の鼓動を聴くアフロディーテに
羨望の眼差しと
少しの嫉妬を込めて(笑)。

では、また。
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